チェルノブイリ原発をおおう石棺は有名と思いますが、あの石棺はほとんど素手の100万人もの人の手でかろうじて作られたものだそうです。
そのときの事故処理作業にあたった人のその後をおった証言映像です。
公式には28人しかなくなった人はいないとされてしまっていますが、事実はまったく違うということをこの映画は示してくれています。
健康被害が出てからも、ハンストしたり闘わざるをえなかった方たち。
自分たちの被害を存在を伝えたいという強い意思があってこの映画はできたのだと思います。
チェルノブイリの事故をもっと私たちがちゃんと知っていたら、そのあとの原発事故は起きなかったかもしれないと思います。
今度こそチェルノブイリの被害をしっかりみすえたいと思います。
チェルノブイリの原発事故が起きた4月26日に各地で、この映画をみて話し合う会ができたらいいのではと思いました。
非営利の上映しかできませんが、DVDのお問い合わせは原子力資料情報室へ。