三つ前に紹介した「太陽の蓋」への違和感が大きかったことと、ひとつ前に紹介した「報道ステーションSPメルトダウン五日間の真実」では、3・4号機のことにはふれていなかったことに気づいたため、あらためて事実は知っておかなくてはと3月11日~15日のことを調べているうちに、そちらに集中していて、映画のことを書けなくなっていました。
あまりにもいまだにわかってないことが多すぎることを知りました。
四号機の爆発が、三号機の爆発とは違うのは、残った建物の写真をみただけでも、素人目にもあきらかなのに、納得できる説明はされていないことを知りました。
もっとも高濃度な汚染の原因となったのは、3月15日だったそうですが、早朝に爆発音が聞こえたとされる二号機か四号機かどちらかだろうとは素人考えでも思うことですが、二号機からとされているだけで、納得できる説明はされていないことを知りました。
私自身は原発事故前から「原発はこわいものだ」と、「日本は地震国だから余計原発はこわい」と思っていたがゆえに、原発事故が起きたときに、ある意味「起きるべきして起きた」と思いすぎていたのだと気づかされました。
今もう一回真摯に、あの事故はどのような経過をたどったのか、それぞれの爆発はどのように起こったのか、どの爆発が今のような汚染の主な原因となっているのか。。。できる限り調べて明らかにしていくことは、同じようなことを繰り返さないために、決定的に大切だとつくづく思うようになりました。
もちろん隠されていることが多いからわからないのですが、それでも関心持つ人が増えて調べる人が増えていけば、見えてくるものはまだありそうです。例えば四つの事故調の聞き取りの記録などいまでは公開されていて読めるわけですが、聞き取りの記録と結論とが遊離しているようです。なので、聞き取りの記録をよく読める人がいたらまだ新たに見えてくることはありそうです。
とりあえずわかったことをこのブログにも書いていけるよう「原発事故の真相に近づくために」の項目を作ることにします。