観ていないのですが、覚えのために、書き留めます。
原子力資料情報室のHPで知ることができました。このHPより転載します。
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原子力資料情報室 第85回公開研究会
【上映会】ニュークリア・サベージ 極秘プロジェクト4.1の島々
Nuclear Savage The Islands of Secret Project 4.1
映画「ニュークリア・サベージ」
ビキニ水爆実験後のマーシャル諸島島民への極秘被曝人体実験(プロジェクト4.1)を追いかけたドキュメント映画です。
87分/日本語字幕(字幕:松久保肇(原子力資料情報室))
監督:アダム・ジョナス・ホロヴィッツ Adam Jonas Horowitz
URL:www.nuclearsavage.com/
** 解 説 **
1986年、アダム・ジョナス・ホロヴィッツはマーシャル諸島で最初の映画を撮影し、そこで目にしたものに大きなショックを受けた。放射性ヤシの実、漏洩する放射性廃棄物貯蔵施設、過密なスラム。これらは全て米国の植民地時代に受けた、67 回に及ぶ冷戦期の核実験の影響だ。核実験は島々を吹き飛ばし、全ての人々に壊滅的な打撃を与えた。
20年後、アダムは“Nuclear Savage”と題したドキュメンタリーを撮るためにマーシャル諸島に帰ってきた。米政府による意図的な放射能汚染から数十年後の、島民たちの尊厳と生存をかけた戦いを、生活に密着して描き出したのだ。“Nuclear Savage”は政治的・文化的なスキャンダルを暴露し、数々の賞を受賞した。
近年、機密解除された米政府の公文書や、生存者の証言、非公開だった写真などにもとづき、これまで語られてこなかった物語の真実の姿をドキュメンタリーで明らかにした。米国の科学者たちがどのようにして、この太平洋の楽園を放射能の地獄に変えてしまったのか。マーシャル諸島の人々が、30年にもわたって、死の灰が人体へ与える影響を調べる実験動物として扱われてきたという事実。
“Nuclear Savage”の衝撃的な内容は、私たちに民主主義の核心を突きつけている
<転載終了>
おそらくはトーク付きの上映が望ましい映画と思いますが、この時は、豊崎博光さんの解説付きだったそうです。