私の夢 「集いの場」(コミュニティ・カフェ)をどのように作るか?  ~「みなの(皆野)長瀞広場」編~

地域の中で「集いの場」作りに向けて、モチベーションの維持と日々の記録として、このブログを立ち上げました。

◇芝の家での一日体験

2013-02-26 | 日記
港区にある「芝の家」には丁度2年前の2月25日に訪れており、ブログにも記録している。
今日は、「コミュニティ・カフェ開設講座」の一環で、「芝の家」の一日体験をして来た。

午前10:30に集合。ミーティングから始まり、利用者として自由に一日過ごし、4:00から
振り返りのミーティング。

一番印象に残ったことは「芝の家に来る人を一人ひとり大事にしているな」ということである。
これは、2年前にふらりと1時間程「芝の家」を訪れた時の印象と、全く変わらない。

今日は、全体的に落ち着いていたというが、地域の人や、関係者が20人くらい出入りしていたと思う。
私も何人かの人と、対話を楽しんだ。

 Ipadを持参してきていた、動画の編集に関心がある60代の女性。
 昼休み、買ったお弁当持参で、時々昼休みを「芝の家」で過ごすというOL。
 おもてなし掲示板を発展させた、マガジン・ラボ(コミュニティペーパー)作りをしている女性に
 無理やり同郷のよしみで連れてこられた、人材教育研修会社の美人社長。
 20代にして書道の達人、芝の家の真向かいの倉庫の管理人?
 「持ち寄り昼食会モグモグ」のスタッフの新聞配達員の男性。
 哲学的問答をふっかけてくる、ちょっと癖のあるインテリ老人。
 営業の途中でいつも立ち寄る、博識読書家の銀行マン。
 社会福祉士と精神保健福祉士の資格をもつ移動ラジオ局の主宰者でもある大手パソコン社員。
 忘れ物を取りに来た小学生等など。

それぞれが、その人らしく過ごせる場、そこで出会う人と人が化学反応を起こせる場。
地域の人や「芝の家」に関心のある人がこの場に集ってくることで、更なる磁場が生じてくる。
これだけ魅力ある場を作ってこれたのは、これまでのスタッフの、来た人一人ひとりを大事にする
姿勢がベースにあるからだと思う。

このような魅力ある場が、地域の人全てに還元できるといいなと思った。
(全ての人のニーズに応える必要はないと、研修ではおっしゃっていたが。。)

利用者の1人として「芝の家」での一日を、リッラクスして楽しむことができ、大変貴重な体験であった。

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