昨日(12月22日)の朝日新聞「ひと」欄に「太陽光のクリスマスツリーを大川小学校に贈った新沼暁之
(にいぬまたかゆき)さん」の話が出ていた。
12月11日に東松山震災ボランティアの会で訪ねた大川小学校には、母子像の隣に、ソーラー発電の
パネルが沢山設置されていた。
新聞によると、「大川小学校の場所には電源が未だなく、校門跡に12枚の太陽光パネルを取り付けた」
とのこと。「隣の慰霊碑を照らす2 . . . 本文を読む
先週の12月13日、仕事で静岡県掛川市にあるねむの木学園を訪れた。
ねむの木学園は、宮城まりこさんが45年ほど前に始めた肢体不自由児の施設として有名である。
現在は成人の身体障害者療護施設も併設され、児童施設といっても多くの子供は加齢児といって、
20歳を過ぎた成人に達している。
来年の4月、法律が変わり、今の施設が児童の施設から成人障害者の施設(障害者自立支援法の
施設入所支援と生活介護事業)に . . . 本文を読む
東松山震災ボランティアの会では、ボランティアの合間に行なわれる被災地の視察が、恒例となっている。
月1回の割で参加していると、被災地の復旧、復興の様子も、少しではあるが見えてくる。
12月11日(日)の朝行った女川の町立病院では、病院の駐車場に仮設の長屋が立てられ、女川薬局、
歯科診療所等、多種の公共機関が入っていた。
10月にきた時には、丁度工事中であったが、12月位からオープンしているようだ。 . . . 本文を読む
東松山震災ボランティアの会が、12月11日に立ち寄ったのは東松島市の野蒜小学校。
7月には、校舎の机や椅子の片付けと、体育館舞台下のヘドロ掻き出しを行なった所だ。
その当時、校舎の中はまだまだ手付かずで、波に浸かった1階はヘドロを掻き出している最中。
2階以上は、子供達が授業で使っているものや、避難準備で用意した防災頭巾などが散らばり、
震災当時のまま、時間が止まっていた。
体育館の床は、その . . . 本文を読む
12月9日の夜から、東松山震災ボランティアの会に参加し、5回目の宮城県入りをした。
今回の震災ボランティアの内容は、初日は牡鹿半島にある「おしか家族旅行村」キャンプ場
復興に向けて、場内の樹木の伐採、二日目は石巻市北上川ほとりの橋浦地区で、自然農を営む農家とともに、大豆の収穫作業と鶏糞の袋詰めを行った。
冬場になるとこれまで行なってきた瓦礫の撤去作業は困難になる。
まだまだ手が付けられていないと . . . 本文を読む