私の夢 「集いの場」(コミュニティ・カフェ)をどのように作るか?  ~「みなの(皆野)長瀞広場」編~

地域の中で「集いの場」作りに向けて、モチベーションの維持と日々の記録として、このブログを立ち上げました。

コミュニティカフェ開設講座 第3回

2013-03-03 | 日記
コミュニティカフェ開設講座の第3回は、「他人の中の<私>に出会う」だった。

ゲストは、中野区にある「エカイエ」というコミュニティ・カフェのオーナー4人がそれぞれ
話をしてくれた。
それぞれ背景が異なる4人が、一人ひとりと出会い、各人の想いが重なっていく。

もともといくつかのカフェを経営していたオーナー。
人形劇団に属し、アートや文化拠点の場を目指すオーナー。
高校生の時から、起業家を目指したオーナー。
子育てと親の介護をしながら、カフェの現場も担当しているオーナー。

エカイエの運営のみではなく、「中野まちのエンガワ・プロジェクト」等を興し、
ワークショップの実験の場として、色々な企画を仕掛けている。

場ができて、ネットワークが生まれ、ネットワークから、また場が生まれる。
1人では、何か新しい事を生み出すのは大きなエネルギーがいる。
それを「やれる範囲で、やってみたらいいじゃない」といった、ゆるやかな承認があることで、
自己肯定につながり、新たな一歩は踏み出せる。

1人では、オーナーが難しくても、4人なら4分の一の負担である。
リスクも分散され、壁が低くなる。
エカイエではワンデイシェフなども取り入れ、今後開業したい人への支援もしている。
現場担当で月火水に店に出て料理をしている方は、相談をしてから10日で、初めてカフェを
始めたという。
それぞれ、色々な困難を経験しながらも、今のエカイエがある。
1人ではなく、協力者をできるだけ巻き込むこと。
しれぞれができる事をお互いに認め合い、そこから生まれるプラスのアイデアを積み重ねること。
このような視点を学んだ。

懇親会も大いに盛り上がり、2次会にも参加、帰りは午前様でした。

※写真は、芝の家の駄菓子屋コーナー

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。