7月29日(木)はれ
【きょうの行動】
養老牛温泉~開陽台~道の駅足寄湖~三国峠~キャンプ場
AM8:00
起床。昨日は曇って寒かったが今日は朝から爽やかで良い天気だ。朝飯を食いにまた食堂へ向かう。食堂入口では餅つきの準備をしていたが、誰もいない。朝食がバイキングであることは聞いていたのだが、ここでもさすがの一言。この規模の宿とは思えないほどの豪華ラインナップぶりであった。例によって何が出ていたのかはよく思い出せないが、とにかく非の打ち所の無い内容であったといえる。一番最初に有人カウンターにて部屋番号を告げ、ご飯とパンとを選択することになる。朝はパン食がこれまた食時の鉄則であるので迷わずパンと答えたつもりだったが、声がかすれ届かなかったかご飯が盛られた。今一釈然としないながら、っませっかくの宿食だし和食メニューのが多そうだから良っかということに。この程度は大目に見て差し支えないだろう。逆に高いだけでショボい宿であると不満気味であったならこの時声を大にしてパンに変えさせていたはずだから、これで良いのだ。適当な量を食べたが、バイキングというのはどうも目移りしていけない。全種類食べなくてはもったいないという意識がある。だから立食の時いつも食べ過ぎるのだろう。ここまで理解したので今朝は抑えた。食事中「お雑煮が出来ました~」と言いながらつきたて餅の雑煮が運ばれてきた。どうやらさっき餅つきの準備だと思ったのは後片付けの間違いだったようだ。美味しくいただく。中標津の牛乳が置かれていたが、この牛乳を容れてある容器が自宅で麦茶を容れている容器と同一であることに妻が注目。確かに云われるとおり見覚えのある容器であった。最後にカルピスソーダを飲んで終了。部屋へ戻り9時半ごろまでにチェックアウトとする。昨日の巾着袋を妻は2つともかっぱらって持って帰ってしまう。濡れ雑巾やPETのお茶容れに使えそうだとか。カウンターでさっきの餅で作ったというアンコ饅頭をもらった。美味そうだから今日に昼飯にしよう。それにしても何たる奉仕っぷりだろうこの宿は。室内に置かれていた宿のアンケートには最高の賛辞を寄せておいた。もしもう一度道東へ寄る機会があるのなら間違いなく再訪したいと思う宿であった。繁忙期にも関わらずこれで17000円なら値ごろ感が高いに違いない。断言できる。ただし、それでも一人旅だったら5000円以内の素泊まり宿しか使わないと思う…。
AM10:00
やはり今朝は暑い。夏用ジャケットだけで十分だ。まずは開陽台を目指す。例の直線道路で記念撮影がしたいからだ。途中で前方にバイク(V-MAX)を発見したが行先は同じようだ。道道から左折し町道?へ入るとやがて開陽台入口の看板が見えてきた。展望台みたいなのが見えるが、正直あれはどうでも良い。例の直線道路はどこだ?写真でよく見る限りは右方面へカーブしたすぐ先のはずだ。地図でもこの道は開陽台展望台付近から右へ大きくカーブしている。なのだがよく分からずに展望台方面へ入ってしまった。一方通行の坂道を登っていく。まあせっかくだから見ておくかという気になった。展望台前についた。さっき前方にいたV-MAXも居る。ここの駐輪場はアスファルトめり込み防止のため厚手のゴムシートがスタンドが接地しそうな場所へズラーッと敷いてある。それだけバイクがよく来るってことなんだろう。逆に、自分が色々見てきたバイク関係意外の一般のガイドブック類には例の直線道路はあまり触れられていない。ライダーならではの憧れの場所なのであろう。長い階段を登り展望台建物への階段を登ってみる。妻は階段が苦手だが、ここでも腹を壊し展望台の建物へ着くとトイレへ駆け込んでしまった。せっかくさっきまで良い宿と良いトイレにいたのに気の毒である。建物は1階が食堂になっていた。今まで長い階段を登った反対側へ目をやると、スグそこまでバイクが来て停車している。荷物がないから、ここへ本格的に停止しているはずだ。つまりキャンプサイトがあるらしい。単独で展望台頂上へ上がった。さてここからは地球が丸く見えるそうだが…こんなに晴れているのに地平線はけぶっている。地球の丸さも分かりやしない。やはり道東の夏は霧やら曇りやらが多いのだろう。今日の晴れは貴重なはずだ。遅れて妻が具合悪そうに登ってきた。どうせただの気分病だからスグ直ると思い放っておいた。若いカップルに写真を撮ってくれと頼まれシャッターを押した。展望台の入口には「コンクリート時代の記憶云々」とかという写真つきのプレートがあった。その昔、今と異なりショボい展望台しかなかったこの場所がツーリングライダーの口コミにより観光スポットになったのだ、みたいな内容が書いてあったはずだが読んでいない。ということで早々にここを後にし、例の直線道路を探す。ひょっとしてこの展望台側ではなく、直線の先が例の写真スポットなのかなあ。さて例の町道へ戻りとりあえず先へ進むとすぐ、左手にキャラバンかハイエースが停まっていた。何かゴソゴソやっている。何だあいつらと思った矢先、ああここだ、ここがその場所だ!ちょうどバイクを停めるのに良さそうな場所にハイエース、邪魔。そのハイエースのリアゲートは開きっぱなしで、バイクが1台置いてある。Dトラッカーだ。そばで男がせっせとツナギを着込む最中だった。後ろで女がカメラだかビデオの準備をしている。何だかよくわからんがここで撮影をするのだろう。あまり害はなさそうな連中だったが、とりあえず我々もコソッと写真を撮ることにした。この場所で写真を撮るという行為もぼくの中では北海道と切っても切れないイメージなのである。本当はもっとユックリしたかったが、背後の2名の行動が謎なので早々に去ることにした。直線のはるかかなたからやってきたバイクが、同じくこの場所で停まろうとしていたところでUターンする。目的は達したが、我々はこの道路をカメラに収めただけで、実際に走ることはなくUターンしたのであった。考えてみればあとで誰かに写真を見せても「ここ走ってはいないんだけどね」ということになる。ぼくにとってはただの記念の背景なわけだ。
ヴェリー・ヴェリー・北海道
【きょうの行動】
養老牛温泉~開陽台~道の駅足寄湖~三国峠~キャンプ場
AM8:00
起床。昨日は曇って寒かったが今日は朝から爽やかで良い天気だ。朝飯を食いにまた食堂へ向かう。食堂入口では餅つきの準備をしていたが、誰もいない。朝食がバイキングであることは聞いていたのだが、ここでもさすがの一言。この規模の宿とは思えないほどの豪華ラインナップぶりであった。例によって何が出ていたのかはよく思い出せないが、とにかく非の打ち所の無い内容であったといえる。一番最初に有人カウンターにて部屋番号を告げ、ご飯とパンとを選択することになる。朝はパン食がこれまた食時の鉄則であるので迷わずパンと答えたつもりだったが、声がかすれ届かなかったかご飯が盛られた。今一釈然としないながら、っませっかくの宿食だし和食メニューのが多そうだから良っかということに。この程度は大目に見て差し支えないだろう。逆に高いだけでショボい宿であると不満気味であったならこの時声を大にしてパンに変えさせていたはずだから、これで良いのだ。適当な量を食べたが、バイキングというのはどうも目移りしていけない。全種類食べなくてはもったいないという意識がある。だから立食の時いつも食べ過ぎるのだろう。ここまで理解したので今朝は抑えた。食事中「お雑煮が出来ました~」と言いながらつきたて餅の雑煮が運ばれてきた。どうやらさっき餅つきの準備だと思ったのは後片付けの間違いだったようだ。美味しくいただく。中標津の牛乳が置かれていたが、この牛乳を容れてある容器が自宅で麦茶を容れている容器と同一であることに妻が注目。確かに云われるとおり見覚えのある容器であった。最後にカルピスソーダを飲んで終了。部屋へ戻り9時半ごろまでにチェックアウトとする。昨日の巾着袋を妻は2つともかっぱらって持って帰ってしまう。濡れ雑巾やPETのお茶容れに使えそうだとか。カウンターでさっきの餅で作ったというアンコ饅頭をもらった。美味そうだから今日に昼飯にしよう。それにしても何たる奉仕っぷりだろうこの宿は。室内に置かれていた宿のアンケートには最高の賛辞を寄せておいた。もしもう一度道東へ寄る機会があるのなら間違いなく再訪したいと思う宿であった。繁忙期にも関わらずこれで17000円なら値ごろ感が高いに違いない。断言できる。ただし、それでも一人旅だったら5000円以内の素泊まり宿しか使わないと思う…。
AM10:00
やはり今朝は暑い。夏用ジャケットだけで十分だ。まずは開陽台を目指す。例の直線道路で記念撮影がしたいからだ。途中で前方にバイク(V-MAX)を発見したが行先は同じようだ。道道から左折し町道?へ入るとやがて開陽台入口の看板が見えてきた。展望台みたいなのが見えるが、正直あれはどうでも良い。例の直線道路はどこだ?写真でよく見る限りは右方面へカーブしたすぐ先のはずだ。地図でもこの道は開陽台展望台付近から右へ大きくカーブしている。なのだがよく分からずに展望台方面へ入ってしまった。一方通行の坂道を登っていく。まあせっかくだから見ておくかという気になった。展望台前についた。さっき前方にいたV-MAXも居る。ここの駐輪場はアスファルトめり込み防止のため厚手のゴムシートがスタンドが接地しそうな場所へズラーッと敷いてある。それだけバイクがよく来るってことなんだろう。逆に、自分が色々見てきたバイク関係意外の一般のガイドブック類には例の直線道路はあまり触れられていない。ライダーならではの憧れの場所なのであろう。長い階段を登り展望台建物への階段を登ってみる。妻は階段が苦手だが、ここでも腹を壊し展望台の建物へ着くとトイレへ駆け込んでしまった。せっかくさっきまで良い宿と良いトイレにいたのに気の毒である。建物は1階が食堂になっていた。今まで長い階段を登った反対側へ目をやると、スグそこまでバイクが来て停車している。荷物がないから、ここへ本格的に停止しているはずだ。つまりキャンプサイトがあるらしい。単独で展望台頂上へ上がった。さてここからは地球が丸く見えるそうだが…こんなに晴れているのに地平線はけぶっている。地球の丸さも分かりやしない。やはり道東の夏は霧やら曇りやらが多いのだろう。今日の晴れは貴重なはずだ。遅れて妻が具合悪そうに登ってきた。どうせただの気分病だからスグ直ると思い放っておいた。若いカップルに写真を撮ってくれと頼まれシャッターを押した。展望台の入口には「コンクリート時代の記憶云々」とかという写真つきのプレートがあった。その昔、今と異なりショボい展望台しかなかったこの場所がツーリングライダーの口コミにより観光スポットになったのだ、みたいな内容が書いてあったはずだが読んでいない。ということで早々にここを後にし、例の直線道路を探す。ひょっとしてこの展望台側ではなく、直線の先が例の写真スポットなのかなあ。さて例の町道へ戻りとりあえず先へ進むとすぐ、左手にキャラバンかハイエースが停まっていた。何かゴソゴソやっている。何だあいつらと思った矢先、ああここだ、ここがその場所だ!ちょうどバイクを停めるのに良さそうな場所にハイエース、邪魔。そのハイエースのリアゲートは開きっぱなしで、バイクが1台置いてある。Dトラッカーだ。そばで男がせっせとツナギを着込む最中だった。後ろで女がカメラだかビデオの準備をしている。何だかよくわからんがここで撮影をするのだろう。あまり害はなさそうな連中だったが、とりあえず我々もコソッと写真を撮ることにした。この場所で写真を撮るという行為もぼくの中では北海道と切っても切れないイメージなのである。本当はもっとユックリしたかったが、背後の2名の行動が謎なので早々に去ることにした。直線のはるかかなたからやってきたバイクが、同じくこの場所で停まろうとしていたところでUターンする。目的は達したが、我々はこの道路をカメラに収めただけで、実際に走ることはなくUターンしたのであった。考えてみればあとで誰かに写真を見せても「ここ走ってはいないんだけどね」ということになる。ぼくにとってはただの記念の背景なわけだ。
ヴェリー・ヴェリー・北海道
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