後編はもはやツーリング云々を逸脱し、単なる「ラフ&ロード/ロングツーリングバッグ80(RR-5666)を、スマートにVTR250へ取り付けるためのアタッチメント製作記録」である。
文字で読んでも分かりづらいだろうから、「同じバッグを買ったのでぼくのマネでもしてみよう」という殊勝な方以は飛ばして結構である。
RR-5666には、リアシートへバッグを装着するため色々なアタッチメント類が最初から付属している。商品の設計思想では「車体とバッグはベルトのバックルを介してワンタッチ着脱できること」を念頭に置いているらしい。カチっというバックルだけで即荷物を取り外せるのは大変便利だし、これは大いに歓迎したいポイントだ。
VTRの場合はスペースの問題もあって、付属のアタッチメントのみで固定することも可能ではあるが、その際はバックルを用いないで縛りあげる必要が生じてくる(と自分は思う)。
そこでアタッチメント用のバックルベルトを自作にあたっては、上述の設計思想に則り、全ての箇所がバックルでワンタッチ取り外せることを目標に定めた。
以下、必要なもの。
・幅25mmのベルト×3mくらい
ほつれをライターで溶かしてカシめたいので、合繊系で、頑丈そうなヤツが良い。
・幅25mm用のバックル×2
付属のアタッチメントと同一品で揃えれば、2セット買えば済む。
・ミシン
妻が持っていた
・ミシン糸
よくわからないけど#60の太いのを選んだ。これも焼ききってカシめるので合繊系ね。
ひとまず吉祥寺のユザワヤにてベルトとバックルを購入した。
ベルトはリュックやカバン用で、PPと書いてあったからポリプロピレン製なのだろう。バックルは全く同じ品をゲットできた。NIFCOなるメーカーの「TSR25」だ。なんかバイクっぽい名称で笑える。糸もウチには白しかなかったので黒を購入。
それにしても自分が手芸売場で買い物する日が来るとは思ってもみなかった。
まずは下の図を見てほしい。最初に分かることは「この絵を描いたヤツはヒマだ」ということだろうが、それは置いておいてバッグ下面の話だ。左右に3箇所ずつ取り付け箇所がある。
バッグの裏側に①~③の取り付け箇所がある
メーカーの付属品は。
「前編」の投稿でも紹介した商品説明に「完全専用設計レインカバー&バイク取付用スペシャルパーツ」というけったいな見出しと共に図示されているが、主に次の3つだ。
A.凸バックルつきのワッカベルト×2(①用)
片方を①の凹バックルに差し込み、もう片方(ワッカ)を車体の後ろの方に結ぶ。
B.凸バックルつきのベルト×2(③用)
③のロの字型に結びつける。長さ調整が可能。
C.凹バックルつきの車両側ベルト×2(③用)
「③に繋いだBの凹バックル」に片方を差し込み、もう片方をステップホルダー等に固定。
(②のロの字型金具は予備であり、通常使わない。)
これに対してぼくが製作したのは次の写真のとおり。いずれも2個セット。
左から順に、「Aの代替品」「②用の新規追加ベルト」「Cの代替品」
取り付け箇所は、いずれも車体側であり、左から順に「ナンバープレートフック(社外)」「荷掛けフック(純正)」「ステップホルダー」。
全て片側をミシン縫いでワッカにしてあり(ワッカのサイズは付属品と違って極小にした)、ここをフックやバーに結わいて車体に固定する仕様にした。
長さはご覧のとおり最小限に留めた。よってバッグを外した状態でもベルトをぶら下げたまま走行可能だ。自分はロングツーリング時、毎回何故か荷物を全部降ろして走る機会があるので、きっと便利に違いない。
左の4つは長さが違うだけでいずれも凸バックルつき。右の2個は凹バックルつき。これらと付属品を組み合わせて6箇所固定を実現できた。
具体的には…。
★上でも書いたとおり後端部ギリギリまでバッグを寄せるのが肝要であるため②のバックルを敢えて一番後ろのナンバープレートフックへ繋ぎ(「C」を流用+「新規追加ベルト」)、後ろへ引っ張る役目にする。
★①のバックルはVTRに標準装備の荷掛けフックへつなぎ(「A代替」)、バッグ後部が浮き上がらないように下側へ引っ張る役目とする。
(よって①と②は交差する形になる)
★最後に③をステップホルダーに固定(「B」+「C代替品」)する。
★「A」は、使わない。
これでパーフェクトっ!!!超安定固定だ。
①と②を交差させてる
なおミシン縫いについては当初妻に外注する予定だった。
ところが「明日でも良い?」の連続なので、やむなく取り説を見ながら自力で裁縫した。
小学校の家庭科でやったから出来るだろうという安易な思考だったが結構面倒くさかった。「ボビン」とか超懐かしかったよ。ミシンは中々のスグレモノらしい。今度ジーンズのスソ上げなんかも自力でやってみようかな。いや、多分やるまい。
全部妻の道具
ふう、燃え尽きたな…。
というところで別の事件発生である!
まだAZワゴンの塗装が終わってないのに、再度妻が車庫でガリガリに擦ったのだ!
どれくらいガリガリかというと、もう胸いっぱいのガリガリだ。
思わず外人みたく天を仰ぎながら両手で顔を覆い「オーマイ」と叫んだ。
AZ補修は、のんきに取り組んではいられない「ガンみたいな転移性の病気に等しい」と理解して気を引き締めると同時に、このウェブログの独立カテゴリにしようかなと思った。
文字で読んでも分かりづらいだろうから、「同じバッグを買ったのでぼくのマネでもしてみよう」という殊勝な方以は飛ばして結構である。
RR-5666には、リアシートへバッグを装着するため色々なアタッチメント類が最初から付属している。商品の設計思想では「車体とバッグはベルトのバックルを介してワンタッチ着脱できること」を念頭に置いているらしい。カチっというバックルだけで即荷物を取り外せるのは大変便利だし、これは大いに歓迎したいポイントだ。
VTRの場合はスペースの問題もあって、付属のアタッチメントのみで固定することも可能ではあるが、その際はバックルを用いないで縛りあげる必要が生じてくる(と自分は思う)。
そこでアタッチメント用のバックルベルトを自作にあたっては、上述の設計思想に則り、全ての箇所がバックルでワンタッチ取り外せることを目標に定めた。
以下、必要なもの。
・幅25mmのベルト×3mくらい
ほつれをライターで溶かしてカシめたいので、合繊系で、頑丈そうなヤツが良い。
・幅25mm用のバックル×2
付属のアタッチメントと同一品で揃えれば、2セット買えば済む。
・ミシン
妻が持っていた
・ミシン糸
よくわからないけど#60の太いのを選んだ。これも焼ききってカシめるので合繊系ね。
ひとまず吉祥寺のユザワヤにてベルトとバックルを購入した。
ベルトはリュックやカバン用で、PPと書いてあったからポリプロピレン製なのだろう。バックルは全く同じ品をゲットできた。NIFCOなるメーカーの「TSR25」だ。なんかバイクっぽい名称で笑える。糸もウチには白しかなかったので黒を購入。
それにしても自分が手芸売場で買い物する日が来るとは思ってもみなかった。
まずは下の図を見てほしい。最初に分かることは「この絵を描いたヤツはヒマだ」ということだろうが、それは置いておいてバッグ下面の話だ。左右に3箇所ずつ取り付け箇所がある。
バッグの裏側に①~③の取り付け箇所がある
メーカーの付属品は。
「前編」の投稿でも紹介した商品説明に「完全専用設計レインカバー&バイク取付用スペシャルパーツ」というけったいな見出しと共に図示されているが、主に次の3つだ。
A.凸バックルつきのワッカベルト×2(①用)
片方を①の凹バックルに差し込み、もう片方(ワッカ)を車体の後ろの方に結ぶ。
B.凸バックルつきのベルト×2(③用)
③のロの字型に結びつける。長さ調整が可能。
C.凹バックルつきの車両側ベルト×2(③用)
「③に繋いだBの凹バックル」に片方を差し込み、もう片方をステップホルダー等に固定。
(②のロの字型金具は予備であり、通常使わない。)
これに対してぼくが製作したのは次の写真のとおり。いずれも2個セット。
左から順に、「Aの代替品」「②用の新規追加ベルト」「Cの代替品」
取り付け箇所は、いずれも車体側であり、左から順に「ナンバープレートフック(社外)」「荷掛けフック(純正)」「ステップホルダー」。
全て片側をミシン縫いでワッカにしてあり(ワッカのサイズは付属品と違って極小にした)、ここをフックやバーに結わいて車体に固定する仕様にした。
長さはご覧のとおり最小限に留めた。よってバッグを外した状態でもベルトをぶら下げたまま走行可能だ。自分はロングツーリング時、毎回何故か荷物を全部降ろして走る機会があるので、きっと便利に違いない。
左の4つは長さが違うだけでいずれも凸バックルつき。右の2個は凹バックルつき。これらと付属品を組み合わせて6箇所固定を実現できた。
具体的には…。
★上でも書いたとおり後端部ギリギリまでバッグを寄せるのが肝要であるため②のバックルを敢えて一番後ろのナンバープレートフックへ繋ぎ(「C」を流用+「新規追加ベルト」)、後ろへ引っ張る役目にする。
★①のバックルはVTRに標準装備の荷掛けフックへつなぎ(「A代替」)、バッグ後部が浮き上がらないように下側へ引っ張る役目とする。
(よって①と②は交差する形になる)
★最後に③をステップホルダーに固定(「B」+「C代替品」)する。
★「A」は、使わない。
これでパーフェクトっ!!!超安定固定だ。
①と②を交差させてる
なおミシン縫いについては当初妻に外注する予定だった。
ところが「明日でも良い?」の連続なので、やむなく取り説を見ながら自力で裁縫した。
小学校の家庭科でやったから出来るだろうという安易な思考だったが結構面倒くさかった。「ボビン」とか超懐かしかったよ。ミシンは中々のスグレモノらしい。今度ジーンズのスソ上げなんかも自力でやってみようかな。いや、多分やるまい。
全部妻の道具
ふう、燃え尽きたな…。
というところで別の事件発生である!
まだAZワゴンの塗装が終わってないのに、再度妻が車庫でガリガリに擦ったのだ!
どれくらいガリガリかというと、もう胸いっぱいのガリガリだ。
思わず外人みたく天を仰ぎながら両手で顔を覆い「オーマイ」と叫んだ。
AZ補修は、のんきに取り組んではいられない「ガンみたいな転移性の病気に等しい」と理解して気を引き締めると同時に、このウェブログの独立カテゴリにしようかなと思った。
だとしたら、すごいわ~。
自作のバックの図は「新キャラクター」かと・・・(笑)
家庭用ミシンなので(工業用ミシンではないため)、そういう「ナイロン系」の縫製の強度がやや心配ですけど、たぶん・・・・・・・・・・・・大丈夫でしょう、お疲れ様です(毎度毎度)
そうですか・・・・・車のこすり傷は「転移」するんですね・・・・(涙)
ステージ4(癌末期)にならないことを、心よりお祈りいたします。
ガレージにゴムとか貼れば?だめ?
トラックの荷台とかについてる緩衝ゴムを、コンクリのブロックに穴開けてうがてば良いのかな?ちょっと色々調べてみます。
というかなんでそんなに「賢い」んですか?
もうミシンなんてどうでも良いッ!