春一番に梅が咲き、二番手に桃、次にスモモ、アンズ。
とりが桜!
そして、いよいよ春たけなわとなります。
中国の古典「史記」に
「桃李もの言わざれども、下自ら蹊(みち)をなす」
という一説があり、有徳の士のもとにはその人格をしたって人が集まってくる意味の金言として使う。
これを日本人が解釈をつけると、
桃や李の花は美しいから自然に木の下に道が出来る、
となるが、
中国人は、桃や李の実はおいしいから、自然に道ができる
と解釈する。
このあたり、他国人の方が、花より実をとる実用主義に徹していうようだ。
ことばの歳時記 金田一晴彦著より
桜の開花予報が出たり、開花宣言が、トップニュースで扱われるのは、世界でも日本だけ。
それだけ、日本人は花に対して、美意識や感性が鋭いんですね。
そんな日本に生まれて、よかったな~って思います。
だから、日本語には、花がつく美しい言葉が沢山あります。
花明かり
花の雨
花冷え
花筏(はないかだ)
花の下臥
花衣
花曇り
花道
花を持たせるなんていう言葉も日本人ならでは。
勝利や功名を人にゆずる。
相手を立てる。
自分の功績などを他人のものとする意。
他球団にばかり花を持たせないで、勝っていこうぜ、カープ!!
今日の私の小さな幸せ
関東は大荒れだったんですね。
九州は、麗かな1日でした。
でも、明日は、今度こそ花散らしの雨が降りそうです。
きれいな写真です。
特に、つぼみちゃんがナイスですね!
「桃李もの言わざれども、下自ら蹊をなす」・・・・・
人前でスピーチをするのが大嫌いな(大苦手?)な僕ですが
どうしても断りきれない時に、いつもお世話になっている
一説です。驚きました・・・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
桃や李のような人間になりたいものですネ!(o ̄∀ ̄)ノ”
テスト送信です。
台風並みの雨風 参りました
雨だけはあがったんですけどね
いまだ 風がうなっています
何が 気にいらないのか・・・
言葉に花がつくと
同じ明かりも 雨も 曇りも
耳にやさしい響きに変わります
これ
日本人だけにわかるビミョーな感覚でしょうね
今日は今太陽が出てきましたよ
明日も雨らしいので
今日はちっと足をのばして遊んできます
寂しく一人ですよ
ほんとにこれで完全に葉桜となってしまうでしょうね。
この史記の一説、まさに我が子が何年も通う(笑)学校の名前の由来となってます。
親としては、そんなに何年も学校を慕って通わなくても、と思うわけでありますが。
なんと明日マイダーリンは、会社の同僚のお父上が亡くなられたので、告別式に早朝出かけるようです。
もちろん日帰りです。
いつの日にか、大分のゆったりした、自然に触れてもらいたいものです。
昨日はすごい嵐で、すっかり桜が散ってしまいました。
ニュースでは、お隣の市で土砂崩れだとか・・・。
美しい花を見て美しいと思え心が浮き立つのは、日本人ならではなんですね!
桜前線なんて言葉も、きっと日本だけですね!
長いですし。。。(笑)
同じ日本でも、沖縄にはお花見の習慣がないとか。。。
花があってその後に実が生る。
実は花が咲いた後のもう一つの楽しみ。
花が綺麗で実が美味しければ言う事なし(笑)
日本の「いけばな」は木や草花が自然の中でどんな風に生えているか・・・それをいかに花器の中に再現するかを大切にしています。
フラワーアレンジメントは印象的に花を見せる・・・日本の生け花は違う意味で印象的なんでしょうね。
だって様々ないけばなの流派が海外支部を持っているんですもの。