天地人第１4回

 

昨日のあんちょこは

「宿命のライバル」

 

最強武田軍団！

有名な川中島の戦い。

上杉ＶＳ武田。

５回ともドロー。

上杉家の家督争いのキーマンは武田勝頼。

 

先週の兼続君の出張で、武田の重臣、高坂弾正と話がついていたと思っていました。

が、兼続君、詰めが甘かったですね～。

何と、高坂さんは、自分の殿さまを説得しないままお亡くなりに・・・。

だからさ～、すっごく具合わるそうだったから、

「この人で大丈夫かいな？」

と思わないと！

 

ほお～ら、みんなからここぞとばかりに言われてるわ。

「若輩の兼続ごときにお任せになったから！」

って。

頭を冷やせと、しゃしゃり過ぎ兼続君は牢に入れられちゃいました。

 

でも、ここで引き下がってるような僕ではありません。

次の一手を考えています。

それをアシストする兼続パパ。

 

僕の次の一手は、何と、

「買収」

 

金で敵を釣るなど、正義の行いではない！！

 

殿から、あっさり却下。

 

それはそうですよね、そう言いますよね。

景勝は、親方様の「義」をこれでもかというほど見てきて、それを心に刻んできたんですからね。

でも、きれいごとを言ってては、民を守れないと思う兼続。

死んでは元も子もない。

謙信に幼い時から教育された二人ですが、景勝は殿様。

兼続はその殿を守る軍師。

同じ教育を受けても、考え方の違いが出て当然です。

 

あ～、謙信の残した「義」は若い二人にとって重い重い足かせになっています。

 

それぞれに、思い悩む景勝と兼続。

 

そして景勝が出した結論は、

「清い国を造る」ためには、ここで討ち死にをしてはならない。

どんな手であろうと、越後を守るため生きのびる！！

 

 

気持ちが離れそうになっていたチーム兼続のメンバーもまた心が一つになり、武田に変装してリベンジ出張。

 

ここは、ハラハラドキドキしなくちゃいけないシーンなんだけど、学芸会みたいで笑っちゃいました。

よいよい。

 

勝頼との対面のシーン。

これは良かったですね～。

さすが、後に秀吉や家康から家来にならないかとヘッドハンティングされる片鱗を見せましたね。

 

兼続君、今の世に生きていたら、弁護士なんかむいているかも。

 

勝頼に、札束じゃなかった黄金を

じゃら～ん

と差し出した兼続君。

 

ほほ～金で釣ろうとは、上杉も落ちたものじゃのお～

 

はい、本日のメインイベント。

ここからの兼続君のせりふです。

 

謙信公は、信玄公に塩を送った。

これはその塩と同じ。

上杉の志。

金はその使い方次第で

卑しきものにも尊きものにも姿を変える。

それはあなた様のご裁量しだいです。

 

上手いですね～。

ほんと、座布団５枚あげてくださいってなもんです。

相手のプライドを傷つけずに、承諾させる。

う～ん、弁護士もいいけど、営業マンでも使えるわね。

 

さてさて、来週は、御舘の乱、クライマックス！

わたしのひいきの景勝さんが、結婚。

く～どんな顔をしてあのプライドの高そうな菊姫をむかえるのか楽しみだわ～。

 

ところで、「天地人」お金かかってないな～って思っていたら、

スペシャルドラマ「坂の上の雲」

にかかってるんですね。

メイキングビデオが放送されました。

外国ロケとかもあって、すごそうでしたよ～。

３年がかりですって。

でも、このドラマ、わたしみたいな歴女もどぎ、にわか歴女には難解かも・・・。

 

 

今日の私の小さな幸せ

 

この前、お花見に作っていった一品。

 

新玉ねぎ ＋きゅうり＋生シイタケ＝水＋酢＋醤油

 

きゅうりは乱切り。

新玉ねぎと生シイタケは適度な細切り。

フライパンにごま油を入れ、まずは生シイタケをいため、続いてきゅうりと新玉ねぎも入れてちゃちゃと炒めます。

水と酢と醤油、同量を用意しておいて、その中に炒めたお野菜を漬け込みます。

これだけ。

ビールにあいます。