小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

結婚式のスピーチ

2007-04-13 23:11:30 | 小さな気付き

 

コデマリ

 

 

夕方から、雨が降りはじめました。
このコデマリも雨の重みで今頃はぐ~っと下に弧を描いてるかな~。

 

 

私、昆虫系、結構好きなのですが、女性で、虫が苦手っていう人、結構多いですね。
だから、少し写真も小さめにしてみました。


え、まだ大きい?

蝶だって、触ると粉みたいなものが手につくし・・・・。
バッタやカマキリも目力があるし・・・。
こわいっちゃ~こわいかもね。

私のブログに、虫さん、虫君に出演依頼、今年もしていますので、そこんとこヨヨシク!

 

 

さて、今春、結婚式の予定は?
あ、招待されています~っていう方!

スピーチにいいのがありましたよ。

 

「薬指」(嘘も隠しも) より  出来根達郎著

 

結婚式は、内輪で行った。
出席者のA氏が、こんな祝辞を下さった。


「皆さん、軽い体操をいたしましょう。
座ったままで、指だけの運動をいたします。
恐れ入りますが、両手を、こんな風に前に突き出し、合掌して下さい。」

と、みずからやって見せた。
一同、A氏の真似をする。
A氏は私ども新郎新婦にも、うながした。

「さあ、合掌しましたら、右と左の中指を内側に折り曲げて下さい。中指だけを曲げて下さいね」

一同、そうした。

「それでは、その状態で、親指と親指を離してみてください。
離れますか。離れますね」

簡単に離れる。

「これは親と子です」

とA氏が説明した。

「では、次に小指と小指はどうでしょうが。やはりこの状態で試してみて下さい」

離れる。

「これは恋人同士です。続いて、人さし指はいかがでしょうか?」

「離れまアース」

とだれかが答えた。

「離れますね。これは兄弟姉妹です。さて、では残った薬指同志はどうでしょうか」」

ややあって、会場のあちこちから忍び笑いが起こった。
笑いは、次第に大きくなる。

「だめだ」

「離れない」「離れませエーン」

「新郎新婦はどうですか?」

A氏が、私たちの方を向いた。
もちろん、はなれない。

「どうしてもはなれませんね?これは夫婦です」

A氏が深深と辞儀をして、唐突に祝辞は終った。

 

やってみました?
離れませんでしたか?
よかった~。
離れたよ~っていう人があったらどうしようって思いましたよ。

これは、上司がやるほうがいいと思うけど、友人代表スピーチで、やってもいいと思うのよ。

昨年、2度披露宴に出たけど、あの友人のスピーチっていうのは宴もたけなわの時に言うので、静かに聞く人が少ないのよね。
友人は、友達との心温まるエピソードを涙ながらに熱く語っているというのに・・・。

だから、そういうのはちょっことだけ入れて、


「すみません、みなさん、恐れ入りますが、手を合わせていただけますか?」

って呼びかけて、これをやってもらうと、一気に視線が集まって、みんなの印象に残ると思うのだけど、どうでしょう?

われこそはと思う方、今春の結婚式で試してみて下さい。

「tamiさ~ん、やったけど、しらけましたよ~」

って言われても、責任は持ちません。ごめん。

言い逃げで今夜はこれでおしまいで~す。

 

今日の私の小さな幸せ

 

今、山本文緒さんの「日々是作文」というのを読んでいます。
いや~転げ落ちそうに面白い。

どんなふうに面白いかっていうと、女性の心理を「ある、ある」「そう、そう」と言わせる書き方をしているところ。

コメント (22)
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