今日は、「穀雨」
春は、立春にはじまり、雨水、啓蟄、春分、清明、そして穀雨。次はもう夏です。
春雨が百穀を潤す。
田舎で、久しぶりに麦を見ました。
あたたかかった2月に伸びすぎた麦を幼稚園のちびっ子達に麦踏をさせたというニュースを思い出しました。
可愛い小さな足に踏まれた麦が、スクスクと伸びて春の陽射しを受けて、キラキラ輝いて見えます。
あとひと月もすれば、青々しているこの麦も、黄金色へと変わって行きます。
今日は春の優しい雨は降らず、真っ青な空。
ふっと青空に目をやると、す~っと一直線に飛行機雲が・・・。
今日は、3回も飛行機雲を見かけました。
でも、風が上空でも強かったのか、すぐに真直ぐに伸びた雲がばらけてしまいます。
「空色通信」という本を図書館で借りてきました。
四季の草・木・花の写真。
それに短い文章が添えられています。
写真・文 高橋健司
日本気象協会に勤務ならではのお話も添えられています。
この本のあとがきにこんなことが書かれていました。
晴れた日は、花の上を蝶が飛び交いますが、蝸牛(かたつむり)は葉陰で殻を閉じています。
反対に雨の日は、葉の表で蝸牛が動き回っているのに、蝶は葉の裏で羽を閉じて雨を避けています。
同じ季節であっても、晴れた日と雨の日では、また別の世界があるのです。
慌しく毎日を過ごしていると、季節を感じている暇なんか無い、という人がいます。
けれども、季節を感じられるかどうかは自分の心掛け次第なのです。
大げさに考える必要はありません。
通勤や通学電車の中から空を眺め、信号待ちの時間に道端を見詰める程度でよいのです。
買い物に行く時に、1つ先のバス停までゆっくり歩いてみるのもいいでしょう。
ちょっと立ち止まれば多くの物が見えてきます。
貴方にも是非道草を楽しんで頂きたいと思います。
素敵な文章です。
明日から週末。
家の近くを散歩して、野の花たちにご挨拶に出かけようと思います。
今日の私の大きな幸せ
広島カープの試合を、久々にハラハラせずに見ることができました。
こんな試合、年に何回もないので、今日は大きな幸せということで。
それもあの大竹投手が完投!
ヒーローインタビューで
「昨年は、悔しい思いをしたし、ファンの皆様にも悔しい思いをさせてしまいましたので、今年は頑張りたい・・・・」
そう、どれだけはがゆい思いをしたことか。
どれだか待たされたことか。
でも、やればできるよね、大竹投手。
今日だけなんて、ダメだよ。
今日くらい、打線も頑張らなくっちゃ。
ブラウン監督、倉とピッチャー以外のバット投げちゃった効果が出た?
でもおかしな監督。
しかし、阪神、巨人戦、凄い試合でしたね~。