小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

山口プチ旅行

2007-02-11 23:06:27 | 小さな気付き

 

今日は、山口県に「やぶ椿の群生」を見に行って来ました。

朝、7時過ぎに大分を出発。

山口に入り、「瑠璃光寺」に着いたのが、11時過ぎ。

 

      

 

国宝の「五重塔」

京都の醍醐寺、奈良の法隆寺のものとならぶ三大名塔ともよばれているとか。

 

      

 

梅も綺麗に咲いていました。

 

次は「雪舟庭」

      

      

 

雪舟の山水画そのままの庭園と知られていますが、今は芝が枯れていて、又違う趣があります。

 

で、本日のメインイベント!!!

椿、椿、椿・・・・・・。

 

           

 

萩市笠山の北端。

10haの広さに約25,000本のやぶ椿。

 

     

 

椿の花のじゅうたん。

 

     

 

笠山は、藩政時代には、萩城の北東(鬼門)の方角に当たるので、藩では、樹木の伐採や鳥獣の捕獲を禁止。

そのため、全山原生林の様相を呈し、大木に覆われていた。

明治になって、その禁が解かれ、大木は切り倒され用材に。

切られた木々の切り株から新しい芽が伸び、雑木の中に椿の赤い花が・・・・。

昭和45年、著名な椿の研究家が、ここの雑木やつる草を除けば、立派な椿林として観光地になると、市長に提言。

30年で、現在の見事な椿林ができあがったそうです。

 

こういう歴史を持つこの椿群生林、見事でした。

 

椿林を抜けると、そこは日本海。

♪ヒュルリー ヒュルリララー   (場所が違うね)

 

     

 

日本海っていうのは、独特の哀愁のようなものを感じます。

 

椿にさようならをして、ここまできたのだから・・・・

 

    

 

松下村塾に立ち寄ってきました。

「親思う心にまさる親心 今日のおとずれ何ときくらん」

死罪を覚悟した松蔭が、故郷の両親におくった手紙のなかの一首。

 

さあ、そろそろ、山口ともお別れ。

帰路につきました。

最後の一枚はこれ。

 

       

 

関門橋。

本州と九州を結ぶ大橋。

いつ見ても、雄大で、かっこいい橋です。

 

帰り着いたのが、8時。

走行距離、540キロ。

 

今日の私の小さな幸せ

 

帰り、途中で

「疲れたでしょ?私が運転かわるから、寝ていいよ」

と私。いい奥さんです。

しかし、目を覚ました夫。

「え~どこ走ってるの?」

ふふふ・・・私、やっぱりどこかで道、間違えたようです。

でも、さすがに広島方面には向かってはいませんでした。

 

無事に帰れてよかった~。

 

 

    

コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする