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ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

特殊教育学会第2日目

2007年09月23日 21時40分05秒 | 日記
今日は午前中、「自閉症だった私へ」の著者ドナ・ウイリアムズの講演があるとのことで、10時につけるように8時に神戸に向かった。しかし、残念ながら10時にはもう満員御礼で、会場に入れず…

大学と教育現場の連携に関するセンター関係者の自主シンポに参加した。愛知教育大学、福岡教育大学、東京学芸大学の関係者の話題提供、筑波大学のセンターの方の指定討論…すでに始まっていたので、全体像があまりわからずにだまって席に座っていた。

午後から、ポスター発表を見に行った。昨年卒業した方を中心としたうちの大学の方々のポスターもあった。帰ってくると、その方達が談笑しているので、その輪にはいる。一昨年卒業してH大学にいっている方が、小児保健学会の奨励賞をとられたとのことなどなど、がんばっているなと感じた。院生などには学会発表などをさせないといけないなと思う。しかし、どうでもいい発表も多いのも事実。

ロビーで、ドナ・ウイリアムズの講演をビデオで見ていたら、寝てしまった。その後、いろいろな人とごあいさつをする。

4時から、教育講演を聴く。共同注意に関する全数の追跡調査による研究。データが豊富で、重要な研究だと思った。定型発達の経過をとらえないと、安易に「非定型発達」を論ずることはできないという指摘は重要だと思った。科学を標榜しながら、安易に非定型発達の問題を発達全体から切り離して議論する主張があるが、それは一種のステレオタイプな類型論ではないかと思う-そんな薄っぺらい科学への批判があるように思う。とはいえ、教育講演の時間が少なかった。

その後、5時には、神戸を離れて帰る。
明日も学会に出席する予定。明日は、センター関係の会議に出ることと、インクルーシブ教育についての学会企画のシンポに行こうと思っている。