MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

「小保方問題」「美保純問題」

2014-04-10 10:03:03 | Weblog

【レポート】論文の調査は不十分なものだった - 小保方氏が不服申し立てについて会見(マイナビニュース) - goo ニュース
専門家「200回以上作製」信用できない(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース
小保方氏会見 追試に成功した科学者がいた? 重大発言も個人名出さず(産経新聞) - goo ニュース
「バイキング」で「かっぽう着」禁止令(日刊スポーツ) - goo ニュース
中村うさぎが小保方氏バッサリ(日刊スポーツ) - goo ニュース
室井佑月「小保方・佐村河内批判は国民も共犯ね」(dot.) - goo ニュース

 確かに200回以上作製に成功しているならば、iPS細胞よりも簡単に作製できると

思うであろう。「ちょっとしたコツ」で出来るというのであるが、科学者が知りたいのは

そのちょっとしたコツなのであり、何故その「ちょっとした」ことが公表されないのか

疑問が残る。それに「インディペンデント」に実験に成功した科学者がいるのならば、

当然小保方晴子の同僚であるはずなのだから、早々に名乗り出てきてもいいはずである。

それに今回の論文について、「現象論を記述したもので、最適論を記述したものではない

という認識。これから最適条件を示すメカニズムを記した論文を準備しようとしていた」

と語っているのであるが、現象論と最適論を分けて記述する意図が不明である上に、

分けて執筆する方が却って難しいだろう。何も明らかにならなかった会見だった。

ところでフジテレビの「バイキング」で、美保純が「『小保方さんについては触れない

ように』って言われてた。“かっぽう着”っていう単語もダメだ、って(笑い)」と、

舞台裏を明かしたようだが、フジテレビがピリピリしていたのは「小保方晴子問題」

というよりも、面倒くさいから消費税10%に賛成を表明した「美保純問題」だと思う。


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『ジ、エクストリーム、スキヤキ』

2014-04-10 00:39:15 | goo映画レビュー

原題:『ジ、エクストリーム、スキヤキ』
監督:前田司郎
脚本:前田司郎
撮影:平野晋吾
出演:井浦新/窪塚洋介/市川実日子/倉科カナ/高良健吾/沖田修一
2013年/日本

 「極上のすき焼き」の「食べ方」について

 本作は冒頭のシーンをどのように見るかによって解釈が大きく変わると思う。「主人公の洞口は大学を卒業して以来、15年もの月日がむなしく流れたことを悟り自殺しようとするが失敗し、自身の絶頂期だった学生時代の親友大川の家を訪ねる」というのがとりあえずのあらすじである。
 しかし自殺を試みて失敗した洞口は長期の入院を強いられるはずで、車はともかく、自殺未遂した時と着ているものが同じということは考えにくいのである。
 つまり冒頭の自殺未遂のシーンは時系列の最初ではなくて最後なのではないのか。「人生、一寸先は闇」と語っていたように、すき焼きを食べた後に4人は何らかの原因で仲たがいしてしまい、洞口は自殺を試みるものの失敗し、自力で車に戻り京子が持って帰らなかった本に挟まっていた昔の写真を見て懐かしんでいるのではないだろうか?


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