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MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『水俣一揆 - 一生を問う人々 -』

2013-09-13 23:31:22 | goo映画レビュー

原題:『水俣一揆 - 一生を問う人々 -』
監督:土本典昭
撮影:大津幸四郎/高岩仁
1973年/日本

優秀な悪役

 1973年3月20日、熊本地方裁判所が水俣病患者たちの訴えを初めて認め、チッソに慰謝料の支払いを命じる判決を出した後に、患者たちを会社に入れないように社内に取り付けられた鉄柵が取り払われ、チッソ本社で水俣病患者たちと会社側との間で生涯の医療と生活の補償を求めた直接交渉がくりひろげられる様子が映し出される。
 本作がただの記録映像に留まらない、緊迫感のある「見せ物」となっている理由は、人生を賭けた水俣病患者たちの取り乱した様子とは裏腹の、あくまでも冷静さを装う当時のチッソの島田賢一社長(写真下)の、まるでロバート・ヴォーン、あるいはゲイリー・オールドマンばりの佇まいである。皮肉なことにこの‘優秀な悪役’の存在こそが、本作にいまだに観賞に耐えられるものとしての価値を付加しているのである。


ユージン・スミス(Eugene Smith)撮影


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みのもんたを必死に庇う人々

2013-09-13 00:07:40 | Weblog

善後策打ち合わせ!?みのもんたは事務所で「後でちゃんと話す」(デイリースポーツ) - goo ニュース

12日のフジテレビの情報番組『ノンストップ』において、みのもんたの次男で、日本テレビ

社員の御法川雄斗が逮捕された事に関して、神田うのが「私の憶測では」と前置きしつつ、

「多分すごい酔っぱらってしまってて、御法川さんが。それで自分のカードだと思っちゃった

のよきっと」と発言し、さらに「自分のカードだと思ったから普通に引き出そうとして、自分の

暗証番号入れても『あれあれ、おかしいな』って」「酔っぱらってるから。『あれ、おかしいな

おかしいな』ていう感じなんじゃないかと思うんですけどね」「だってそんなことする?普通」

などと擁護を続け、設楽が「まあでも、酔ってる男性から盗ったって言われてますけど」と

伝えられている状況を持ち出して指摘すると、こんどは千原せいじが「(御法川容疑者が)

盗ったのは確実なの?って言われてるだけでしょ。もしかしたら他の人が盗って、カードだけ

落としてたかもわからへんやん」と、同様に御法川を擁護する発言を繰り返した。思い出す

ことはTBSアナウンサーの吉田明世に対するみのもんたのセクハラ疑惑が起こった際にも

「今田耕司のオールナイトニッポンGOLD」において、今田耕司は、CM明けに話し出す

きっかけを与えるためにみのもんたは吉田の背中を触ったのだと擁護していたことで、何故

みのもんたを誰もが必死になってこれほど擁護しなければならないのか不思議である。


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