MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

千葉、謝罪するつもりないってよ

2013-06-27 00:49:57 | Weblog

「謝罪するつもりはない」3カ月で退職の民間人校長、大阪市教委の配属に不満(産経新聞) - goo ニュース
校長退職で橋下氏「合わないとすぐ辞める民間」(読売新聞) - goo ニュース
給料最低・小規模校…民間人校長、謝罪なき退職(読売新聞) - goo ニュース

 大阪市教委の公募で民間人校長として4月に市立南港緑小学校(大阪市住之江区)に

着任し、6月25日付で退職した千葉貴樹校長は13年間外資系証券会社に務めた経歴を

持ち、「配属前から市教委に対して市立学校の英語教育の強化を訴えてきた」と説明した

上で、「配属された学校では基礎学力の習得という別の優先課題があり、自分の本来の力

を活用できなかった」と述べているが、どう考えても英語教育よりも基礎学力の方が優先

されることは当たり前で、「市教委が校長を公募して大阪の教育をどう進めるのかビジョン

が見えず、(自らの退職は)市教委への問題提起に必要だった」と言われても、校長の

勝手なビジョンで教育されても困るわけだし、そもそも就任する前から市教委のビジョン

などある程度分かるはずなのだから、自分の思い通りにやりたいのであるならば、自ら私塾

を興して校長に就任すればいいのである。「不祥事で辞めるわけではないので(児童や

保護者に)謝罪するつもりはない」と語り、児童に対する思いを問われ、「申し訳ないという

気持ちではなく、残念な気持ち」と話し、最後まで誠意を見せない校長の元から解放された

児童たちは却って幸運だったのかもしれないが、自ら掲げた教育改革の目玉として民間

から校長を公募しておきながら、「非常に残念。自分に合わないといってすぐに辞めるのは

民間の特徴だ」と言ってしまう橋下徹の言動も相変わらず理解に苦しむ。


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