ファンにおわび…「飛ぶボール問題」でNPB(読売新聞) - goo ニュース
「2011年から導入された統一球は、規則に定められた平均反発係数の下限に合わせる
よう製造されたはずだったが、検査で下限を下回るボールがあり、昨秋から調整を検討。
10月に下田事務局長がミズノ社に発注した」という日本野球機構(NPB)の説明を信じる
ならば、“隠蔽”という言葉が相応しいのかどうか疑問が残る。つまり平均反発係数の下限
は規則で決められていたものの、実際に製造された物の中に下限を下回るボールがあり、
規則通りに製造させ直しただけで規則そのものは変わっていないのだが、結果的にボール
の芯を取り巻くゴムの成分に変化が生じ、10年の1605本塁打に対し、11年は939本、
昨年は881本と激減したホームランが今年になって約1.5倍に増えてしまい、規則通りに
“微調整”させたつもりだったから報告する必要はないと思っていても目立ってホームランが
増えてしまったために“隠蔽”したと見なされているようで、多少は日本野球機構に同情して
もいいように思うのだが