ジョン・カーター
2012年/アメリカ
‘運命’に争えるのか?
総合
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ストーリー
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キャスト
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演出
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ビジュアル
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音楽
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かつてアメリカ南部軍の騎兵部隊として活躍し、その後金鉱を発見し大富豪になったジョン・カーターが1881年に謎の失踪を遂げ、ジョン自身に遺産相続人として指名された甥のエドガー・ライス・バローズが、ジョンが残した日記を読むことから物語は始まる。
メインとなるアクションシーンよりも個人的には、サーク族の王であるタルス・タルカスと娘のソラ、ヘリウム王国の王であるタルドス・モリスと娘の王女デジャー・ソリス、あるいはジョン・カーターとデジャー・ソリスなどの親子関係あるいは夫婦関係が、ジョン・カーターの地球上における妻や娘との関係とどのように繋がっていくのかという‘ファミリーロマンス’の方に興味があり、マタイ・シャンという‘運命’そのものとの格闘の過程の中で徐々に描かれていくことになると思うのであるが、3部作の1作目である本作を観ただけでは全く分からない。しかしアメリカ本国では興行成績が芳しくないようで、何とか続編が撮れるようにアメリカ国外での健闘を祈る次第である。
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石原慎太郎がわざわざワシントンの記者会見で尖閣諸島の買い取りを表明した理由は
世界に向かって尖閣諸島は日本の領土であることをアピールしたかったからであろうが、
中国や台湾が自国の領土であると主張していても、残念ながら尖閣諸島は過去に
アメリカが軍事演習目的で、当時の尖閣諸島の所有者である日本人に使用料を払って
いたという“実績”がある通りに、尖閣諸島に領土問題は存在しないわけであり、今回の
石原の会見は逆に尖閣諸島に、北方領土のような問題が存在するような印象を世界に
与えてしまう危惧を抱く。石原の発言もひどいのであるが「(尖閣は)沖縄県の土地であり、
都が所有するのは筋違いではないか」と指摘した前原誠司政調会長もいいかげんで、
そもそも全く信用されていないから、島を所有する男性に相談さえ持ちかけられなかった
という厳しい現実を肝に銘ずる必要がある。