ドライヴ
2011年/アメリカ
クールと狂気の狭間
総合
70点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
小さな自動車修理工場で働いている主人公は、天才的なドライビングテクニックを持つが故に、昼は映画のカースタントマンとして、夜は強盗の逃走を請け負う運転手としても働いていた。ライアン・ゴズリングが演じるそのドライバーの寡黙さは、彼が住むアパートの同じ階に住むアイリーンの夫のスタンダードの借金の返済を助けるために襲った質屋から逃げ出してきたスタンダードが撃たれる銃声が轟くまで、この物語の静寂を保つ。
何の疑いもなくギャングのクックの言う通りに質屋を襲撃したり、無意味にマスクをかぶってニノを溺死させたりする有様はその寡黙さと相まって知性の低さ故の狂気を感じさせるのではあるが、作品冒頭のそつが無い強盗手段の、そのあまりの手際の良さと‘狂気’がマッチしにくく、彼をただの‘クルマオタク’にさせないために却って作品の殺伐とした雰囲気を薄めてしまっているように感じる。
北朝鮮のミサイル担当幹部3人 発射失敗後も健在(聯合ニュース) - goo ニュース
北朝鮮はようやく学んだようだ。ミサイル発射に何度も失敗している理由は、失敗する
たびに開発担当者を粛清してしまい、また最初からミサイル開発をやり直さなければ
ならないからであって、今回北朝鮮の“ミサイル3人組”が健在でいられたという事実は
トップが自国を客観的に見ることができる余裕を持っているという可能性を感じさせる
のではあるが、そのトップである金正恩の、平壌で軍事パレードの際の、ひな壇での
はしゃぎっぷりを見ると、まだ20代の青年であるから仕方がないとしても、父親の
金正日と比較するならば、他国のことながら世界に見られているという、自身を客観的に
見る自覚があまりにも足りないのではないのかと不安を覚えてしまう。