センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島
2012年/アメリカ
神秘不足の島について
総合
60点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
ロバート・ルイス・スチーブンソンの子供向けの海洋冒険小説である『宝島』と、ジョナサン・スウィフトの風刺小説である『ガリヴァー旅行記』と、ジュール・ヴェルヌの冒険小説である『神秘の島』の、それぞれの本に添えられている地図を組み合わせることで一つの島のなるところが、主人公で17歳のショーン・アンダーソンと彼の義理の父親であるハンク・パーソンズに、やがて冒険に加わることになる祖父のアレクサンダーの3人が力を合わせて困難を克服する比喩として上手く機能していると思ったのであるが、残念ながらストーリーそのものはそれ以上深められることはなく、もちろん子供向けの3D作品なのだから複雑な物語は却って邪魔になるとしても、本気になれば『ガリバー旅行記』(ロブ・レターマン監督 2010年)のような佳作にもなったはずで、せっかくの良い素材を活かさなかったことは残念に思った。
一体なにが!? ディーバ=マドンナ、マネージャーの顔面にケーキ投げつけ!(ハリウッドチャンネル) - goo ニュース
日本人として感覚的に分からない西洋の風習というものは多々あるが、その中でも理解
不能なものとして、お祝いと称して相手の顔面にケーキを投げつけるというものがある。
確かヤンキース時代の松井秀喜も誕生日のお祝いとしてチームメイトから顔面にケーキを
投げつけられていたと思うが、どうしてもこの行為がお祝いと思えない理由は、日本では
バラエティ番組の罰ゲームとしてやられていたからかもしれないが、最近ではテレビでも
顔面にケーキを投げつける罰ゲームは見当たらない。後片付けも大変で、それほど洒落
にならないためだと思うのである。顔に“泥”を塗られるという言葉も日本にはあるのだが、
アメリカ人は今日においても楽しそうに顔面に向けてお祝いのケーキを投げつけているのが
本当に不思議なのである。