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MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『アンダーワールド 覚醒』 0点

2012-03-12 23:14:32 | goo映画レビュー

アンダーワールド 覚醒

2012年/アメリカ

ネタバレ

「アンダーワールド」vs.「トワイライト」

総合☆☆☆☆☆ 0

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 この「アンダーワールド」シリーズと「トワイライト」シリーズの類似点はヴァンパイア族とライカン(=オオカミ)族の諍いに限らない。例えば、2012年1月20日に全米で公開された『アンダーワールド 覚醒』(モンス・モーリンド監督)は興行収入でトップになったのであるが、2011年11月18日に全米で公開された『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』(ビル・コンドン監督)も興業収入でトップになっている。1作目の『アンダーワールド』(レン・ワイズマン監督)は2003年に公開されているが、『トワイライト~初恋~』(キャサリン・ハードウィック監督)の公開は2008年であるとしても、著者であるステファニー・メイヤーが「トワイライト」シリーズを書き始めた時期は2003年と言われている。ただ、ラブロマンスの「トワイライト」シリーズにおいては10代の少女がファン層の中心であるのに対して、アクションものの「アンダーワールド」シリーズにおいては25歳以上の男性がファン層の中心であるという違いはあるにしても、これ程の幅広い層のアメリカ人の‘ヴァンパイア好き’、あるいは‘オオカミ好き’の理由が私には想像がつかない。
 さらに困ったことは、いずれもシリーズ4作目となる『アンダーワールド 覚醒』も『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』も、それぞれイヴやレネズミというハイブリッドを生み出したものの次回作を観なければストーリーが全く把握出来ないところで、今回も評価は避けておきたい。


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“絆”という虚しい言葉

2012-03-12 00:09:27 | Weblog

「3.11」からまもなく1年 安全がれきでも「受け入れ」2割 JC首長調査(産経新聞) - goo ニュース

 東日本大震災の被災地のがれきの広域処理について、放射能汚染の心配のない「安全

ながれき」の処理施設を持ち、受け入れが可能な全国998の市町村(被災地などを除く)の

うち72%が「賛成できる」としたものの、正式な受け入れ要請があった場合には「受け入れ

てもよい」とする首長は20%、「検討中」が41%、「受け入れたくない」27%、無回答12%

で、受け入れに否定的な理由として、53%の首長が処理能力不足を挙げるなど、「反対

運動が予想される」といった住民感情への懸念は11%だったとしているが、実際は受け

入れを検討している大阪、石川、神奈川、群馬、新潟の各府県は反対意見が根強くて

具体的な進展はないということは、結局は、処理能力不足と称して受け入れたくないのが

本音なのだと思う。しかし説明会を開いた場合に集会に集まる人間は、賛成派は受け入れ

ることを問題としないのだから反対派ばかりになってしまう事は明らかで、少数意見で

がれきの受け入れを拒絶してしまう環境の中では、最近やたらと連呼されている“絆”という

言葉がただ虚しく響くだけである。


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