BECK
2010年/日本
「何だ、あのヴォーカルは!」
総合 10点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
私は堤幸彦監督の『20世紀少年』はタイムパラドックスによる失敗作だと思っているが、それでも最終章のクライマックスでケンヂ(唐沢寿明)に、曲の善し悪しはともかくオリジナル曲である「Bob Lennon」を歌わせたことは評価している。あの場面でケンヂの声がオフになることは考えられない。その考えられないことがこの作品で起こっていた。BECKのラップ・ヴォーカルの千葉恒美(桐谷健太)は Rage Against The Machine の「Guerrilla Radio」という曲を‘本歌取’した「Evolution」というオリジナル曲をそつなく歌っていたのであるが、何とメインヴォーカルのコユキ(佐藤健)の声は「Naked」でも「Moonbeams」でも最後まで聞こえてこないのである。ロックバンドがメインの映画でメインヴォーカルが歌わないのであるならば、わざわざ映画化する必要がないし、それがイメージを損なうという原作者の意向であるというのであれば、原作者は映画化を断るべきなのだ。何のために映画化したのか全く理解できない。まさかラストにオアシスの「Don't Look Back In Anger(=思い返して怒らないで)」を使用したのはその言い訳ではあるまいが、コユキが初めてライブで‘歌った’時に、‘毒舌王’の有吉弘行がそれを‘聴いて’叫んだ「何だ、あのヴォーカルは!?」という皮肉だけが心に響いた。
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姦通罪で石打ち刑による死刑を言い渡されたイランの女性への擁護を呼び掛けた
カーラ・ブルーニ仏大統領夫人を“売春婦”呼ばわりしたイランの保守系紙ケイハン
に対してフランス外務省の報道官は「許し難い」と非難して、外交ルートを通じて
イラン側に抗議の意思を伝えたらしい。勿論カーラ・ブルーニは体を売っているわけ
ではないが、彼女のこのような奔放な男性遍歴や、“何P”かは分からないが昨年
夫婦で滞在した自身の別荘に元恋人の男性3人を招くなど、イスラム教信者から
見るならば売春婦に見えても仕方がないだろう。フランス外務省は抗議を取り下げ
た方が無難にも思える。