『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ46037

2020年08月23日 | 硫酸車
昨夜は、全国各地でコロナ収束を願ったエール花火が打ち上げられ、ウチのマンションの最上階からは築地市場跡地の花火を観ることが出来ました。
コロナ感染者数は高留まりしたまま推移しており、依然不便な生活が続いています。

今回は秋田製錬車のタキ46000の続きです。


(タキ46037 2005年5月7日 酒田港にて)

側ブレーキが車体中央部にあって、ハシゴはオフセットされ少し右側に寄せて取り付けられています。
ハシゴを登り切ったところに、大抵のタンク車には「架線注意」のプレートが取り付けられていることが多いのですが、秋田製錬車にはありません。
小坂も秋田港も、非電化路線だったからでしょうか?

この車は、解体車列の車端部にいましたので、車端の画像も撮ってますのでこちらもご覧頂きましょう。



(タキ46037 撮影日、撮影場所同じ)

踏み板は、板を折り曲げて作られていることが分かります。曲げた板には補強のバーが斜めに取り付けてられています。
タンク体は細身なので、受台は少し内側に傾斜する形でタンク体を受けています。

当時は、ダイヤ改正のたびに各地の専貨が終焉を迎え、そのたびに酒田港では解体されるタンク車の車列が出来ていました。
何とももの悲しげな光景です。

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