ケンのブログ

日々の雑感や日記

稀勢の里引退

2019年01月16日 | 日記
朝、ネットに稀勢の里引退というニュースが出てきた。
稀勢の里は横綱として二年も成績不振を引っ張ってきて
素人目に見ていても復調できそうもない
相撲に思えた。
舞の海さんがたしか昨日おっしゃったように
指せばおっつけられる
まっすぐついていけば逆に指される
という状況が続いていたように思う。
半身になるから思うようにおっけられるのか
おっつけられるから半身になってしまうのか
素人の僕にはちょっとわからないけれど、、、。
正直言ってなぜ引退しないのか
横綱がこんな相撲では意味がないと思っていた。
回りの親方からも白々しいコメントが相次いでいた。
とにかく勝ち越しなどどいう励まし方をする
親方もいたように思うけれど
横綱が勝ち越しでいいと思っている
相撲ファンはいないのではないか。
二三日前にも「前に出て負けているんだからいい」というような
主旨のコメントを解説のかただか親方だかが
していた。
これから上に上がっていく
十両力士に対して前にでて負けたのだからという
コメントならわかるけれど
横綱に前にでて負けたのだからまだいい
などという励まし方はちょっとないのではないかと思った。
稀勢の里のみならず回りの親方まで
こんなに白々しいことをいつまで
続けるんだという思いがあった。
ただ、稀勢の里引退というニュースに接して
冷静に横綱になってからの彼の成績をふりかえってみると
新横綱の場所でいきなり大ケガ。
それからはまともに出場できた場所はほとんどない。
それは、何とか横綱として成績を残したい
このままでは終われないという気持ちだったのではないかと思った。
こういう状況で二年も耐えることができたのは
立派だったのだと思う。
ちょっと普通では耐えられる試練ではないように思う。
しばらくゆっくり休んでまた親方として
再起していただきたいと思う。