武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

2822. オリーヴの古木とパルメラ城

2022-05-23 14:45:07 | ポルトガル淡彩スケッチ

2022年5月23日(月曜日)晴れ時々曇り。25℃~14℃。降水確率0%。湿度74%(7:44)52%(14:40)。紫外線量8-7。北のち北西の微風。朝食後7:40朝日を拝む。

『昨夜の映画』は

ボーダーライン』(Sicario)2015年。アメリカのアクションサスペンス映画。121分。監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ。原題のSicarioとはスペイン語で『殺し屋』の意。アリゾナ州チャンドラーで誘拐事件の容疑者宅に奇襲捜査が行われる。FBI捜査官のケイト・メイサー(エミリー・ブラント)と彼女のチームは容疑者の一人を射殺し、家屋の壁中から無数の誘拐被害者たちの死体を発見する。裏庭の物置に仕掛けられた爆弾により捜査官二人が犠牲となる。ケイトは上司の推薦により国防総省のマット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)率いるチームに加わり、誘拐事件の主犯とされる麻薬カルテルの親玉マニュエル・ディアス(ベルナルド・サラシーノ)の捜査へ参加することを決める。 エルパソに移動したケイトは、マットのパートナーで所属不明のコロンビア人、アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に会う。ケイト、マット、アレハンドロはデルタフォースと共に国境を越えメキシコのシウダー・フアレス市へ移動する。部隊はそこでカルテル幹部でディアスの弟ギレルモを地元警察から引き取る。アメリカ本土へ帰還する途中の高速道路で、アレハンドロはカルテルの手下たちが自分たちを取り囲んでいることに気付く。カルテル構成員は道路の渋滞に乗じて部隊を襲撃、ギレルモを救出するつもりだった。これを察知した部隊はカルテルに先んじて車外へ飛び出し、構成員達に銃口を向けて制止。アレハンドロは構成員に投降を促すが、反撃されると判断した特殊部隊員達が構成員らを射殺する。事態に終始困惑するケイトは車内で待機していたが、地元警官の1人が自身に銃口を向けている事に気付き、咄嗟で銃撃をかわして応射、警官を射殺する。襲撃者の一掃を確認した部隊は足早にエルパソへ帰還する。ケイトは今回の作戦の違法性についてマットに激しく抗議する。アレハンドロは水を使った拷問でギレルモからディアスの居住地を聞き出す。 アリゾナ州に戻ったマット、アレハンドロは、FBI捜査官であるケイトの権限を利用し国境警備隊が拘束したメキシコからの不法入国者たちをリクルートする。彼らから得た情報をもとに衛星写真から麻薬密輸のための地下トンネルの位置が特定される。マットの部隊は更に、ディアスの資金洗浄を行う女を銀行で逮捕し、ゴムバンドに束ねられた大量の紙幣を押収し、ディアスの口座を凍結する。ケイトは口座の金の流れを追えば正当にディアスの逮捕状を取ることが出来ると主張するが、マットはそれを否定する。アレハンドロ、マットの真の狙いはディアスではなく、彼を従える麻薬王ファウスト・アラルコン(フリオ・セサール・セディージョ(英語版))であると彼女に告げる。 ケイトはFBIの上官にマットの部隊が行っている超法規的捜査について報告し、助言を求める。しかし上官から、この捜査に対する協力要請は政府の上層から下されたものであり、合法・非合法のラインは変わるものだと告げられる。不満の募るケイトはパートナーのレジー(ダニエル・カルーヤ)とバーへ酒を飲みに出かける。そこでケイトはレジーの友人で地元警察官のテッド(ジョン・バーンサル)と会い、二人は彼女のアパートに帰りつく。テッドの持ち物から銀行で押収した札を束ねていたゴムバンドと同じものを発見したケイトは、テッドがカルテル側の汚職警官であることに気付く。彼女は拳銃を取ろうとするが、テッドが応戦し窮地に立たされる。そこにアレハンドロが現れテッドを拘束する。アレハンドロ、マットはテッドを尋問し、他の汚職警官の情報を聞き出す。ケイトは二人が自分を囮に利用していたことに気付く。 マットのチームは衛星写真から割り出した密輸トンネルを急襲し、ディアスに更なる動揺を与える作戦を計画する。この捜査の全貌を見届けるためケイトも作戦に参加する。夜、マットの部隊とケイト、アレハンドロは、密輸団の構成員たちと交戦しながらトンネルの奥へと進行する。アレハンドロは単身でグループから離別しメキシコ側の出口から外へ出る。そこには麻薬の積み下ろしをしている最中のディアスの手先、メキシコ州警察のシルヴィオ(マキシミリアーノ・ヘルナンデス)がいる。アレハンドロが他の構成員を射殺してシルヴィオを拘束した時、彼の後を追って来たケイトが銃を向けて静止を命じる。アレハンドロはケイトの防弾ベストを撃ち「二度と俺に銃を向けるな」と警告する。負傷したケイトはトンネルを引き返しアメリカ側に戻りマットと対峙する。トンネル急襲の本当の目的は、アレハンドロをメキシコ側に送り込むための陽動だったのだ。激怒するケイトに、マットはアレハンドロの正体を明かす。アレハンドロは、メキシコ麻薬カルテルに妻と娘を惨殺された過去を持つメキシコ政府の元検事であり、個人的な復讐のためにコロンビア麻薬カルテルの傭兵として今回の作戦に参加しているという。CIAの目的は彼を利用し、パブロ・エスコバル時代の再来、すなわちコロンビア麻薬カルテル一党支配を確立すること。ケイトはマットの計画の全貌を公表するつもりだと警告する。マットも彼女に「それは大きな過ちだ」と警告する。 シルヴィオにパトロールカーを運転させアレハンドロはトンネル出口から逃亡したディアスの車の後を追う。ディアスを拘束した後、アレハンドロはシルヴィオを射殺し、ディアスにアラルコンの自宅まで運転を命じる。アラルコンの邸宅にたどり着いたアレハンドロは武装した門番とディアスを殺し、妻と二人の息子と食事をしている麻薬王と対面する。アレハンドロの妻と娘の殺害を命じたのは、アラルコン本人であることが明かされアレハンドロはその場で家族全員を射殺する。 後日、ケイトのアパートにアレハンドロが現れ、彼女を拳銃で脅し今回の捜査が全て合法なものだったという書簡にサインをするよう命じる。拒否したケイトに更なる脅しをかけ目的を達成したアレハンドロは、その場で彼女の拳銃を分解し、小さい町へ引っ越す等して今回の事は忘れろ、と助言しアパートを去る。ケイトは即座に銃を組み立て直しベランダからアレハンドロに銃口を向けるが、引き金を引けずに諦める。 メキシコの運動場で、シルヴィオの息子がサッカーの試合に参加している。試合は遠くから響くマシンガンの発砲音で一時中断となるが、すぐに何もなかったかのようにゲームが再開される。 (Wikipediaより)

武本比登志の油彩No.584.

リリーのすべて』(The Danish Girl)2015年。イギリス、アメリカ、ドイツの伝記映画。119分。監督:トム・フーパー。1926年のデンマークの首都コペンハーゲン。肖像画家のゲルダ・ヴェイナーアリシア・ヴィキャンデル)は、風景画家の夫・アイナー(エディ・レッドメイン)と暮らしていた。ゲルダの画家としての名声はアイナーに及ばなかった。ある日、ゲルダが制作中の絵(女性ダンサー)のモデルが来られなくなり、アイナーに脚部のモデルを頼む。それを見たゲルダは、冗談でアイナーを女装させ、「リリー」という名の女性として知人のパーティーに連れて行ったが、リリーが男性と親しげにする姿に当惑する。しかしその後もアイナーはリリーとして男性と密会を続けていた。ゲルダはリリーをモデルとした絵を描き、画商から評価を受ける。アイナーに対して、ゲルダは自分の前では男でいることを望むが、アイナーは「努力してみる」としか答えず、パーティーの出来事が女装のきっかけではないと打ち明ける。やがて、アイナーはリリーとして過ごす時間が増え、絵を描くこともやめてしまう。ゲルダはアイナーを医者に診せるが、そこでは精神疾患という扱いしか受けなかった。 ゲルダの絵に対する引き合いを機に夫妻はパリに移った。パリにはアイナーの幼馴染みの画商・ハンス(マティアス・スーナールツ)がおり、ゲルダはアイナーの真実を打ち明ける。話を聞いたハンスはゲルダの力になるべく、アイナーに数人の医師を紹介するが、やはり精神疾患という診断しか下されなかった。しかし、「それは病気ではない。アイナーの言うことは正しい」という医師ヴァルネクロス(英語版)(セバスチャン・コッホ)が現れる。この医師はアイナーに先例のない性別適合手術の存在を告げ、アイナーは手術を受けることを決断する。 (Wikipediaより)

 

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

2811-2930 2691-2810 2571-2690 2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730

 

武本睦子作品No.128.

 

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