見島人(Mishiman)


山口県最北端・・萩市見島の住人~ふるさと日記。

見島発 【敬老について...逆説】 _(_^_)_

2016年10月03日 | 日記

28.10. 3 (MON) 晴れ....UVカット・日焼け止めが要るぐらいの陽射しとムシムシ感でした...台風の前兆!?

朝から国会中継で、女性大臣いじめが..予算委員会そっちのけで、幾度となく蒸し返して..見ていて切ない...余程揚げ足取りが好き?

ああでもしないと....注目を浴びないのか、893さんよりもネチネチしつこく因縁こじつけて、バッジをつけ替えさせたいぐらい..(-_-;)

えぇっと、『逆説』(パラドックス)的とか....何度となく聞きはしますが、ハッキリと意味を解釈しづらいのが、本意です、ちょっと参考書にて。

逆説とは、一般に真実だと想定されていることの逆を述べて、そこにも真実が含まれていることを伝える表現・ことわざから、・負けるが勝ち
                                                                                                 
負うた子に教えられて川を渡る・猿も木から落ちる・河童の川流れ・弘法にも筆の誤り・かわいい子には旅をさせよ・老いては子に従えとかを

考慮すれば、分かり易いとのことでした....m(_ _)m

 

☆★☆ Ⅰ 【今年の100歳以上の高齢者】 ☆★☆

 

     全国に6万1568人いることが11日、厚生労働省の調査で分かった。前年から2748人増え初めて6万人を超えた。                           

     45年連続の増加。都道府県別の人口10万人当たりの人数は島根が3年連続で1位だった。

                                 

                                    ( 資料映像 )

 

    ¥ 国民年金支出金概算  : 年金78万円(一人当たり年間) × 6万1568人 =48,023,040,000円 ≒ 480億円

                                                              [百歳の下の90歳代の方たちの数に、78万円掛けたら....すごい金額  ]

                      (さらに、後期高齢者医療費関連制度での利用を含めたりしたら....)...長寿万歳(お手上げ)

                                       

                        

                                           ( 資料映像 )

    

 

☆★☆ Ⅱ 【敬老の位置づけ】 ☆★☆

 

         《 地方の現状 》

        50代・・・・・・“若 者”

        60代・・・・・・“働き盛り”

        70代・・・・・・“現役バリバリ”

        80代・・・・・・ようやく“時たま隠居”しつつも顔を出す....80過ぎたら....【敬老】といわれても納得(本人)

 

      ※ 還暦過ぎたら、敬老会の一員というのは、かなり前の史実でしかない。今や、65歳でも....嫌がる人が多いのだ。

                     

                                    ( 資料映像 )

     

 

☆★☆ Ⅲ 【老親を看る、子の負担・責務】 ☆★☆

 

     見島を例に取ると、一般に多いのが子供が島の外に出ている夫婦と親(片親)の三人家族だが、皆元気な家は、少なくなった。

     自分の家で寝起きして、手がかからない老親の方が少ないのが実状になり、浸透しつつある

     見島のセンターでは、面倒看れなくて....島外の施設や病院に頼るのが多くなった....見島の定員なのに住んではいない。

     ご本人の年金だけで入所・入院させてくれる場所はない....かなりの追銭を子として支出負担を余儀なくされて。

     手厚い介護や医療のおかげで、当のご本人は知ってか知らずかでも..栄養も足りて長生き中..うれしいはずが有り難くない。

     二桁をはるかに超す年数、負担している家も少なくない...何のために働いているのか幸せってなに?...他人には言えない。 

     だんだんと...自分たちがその年齢に近づいていく恐怖が、頭の中から離れず....健康の障害となる....私を誰が看る?

 

 

                    

                                     ( 資料映像 )

 

 

☆★☆ Ⅳ 【百歳が寿命】 ☆★☆

 

 

     国や地方自治体の首長は、百歳を祝ってばかりでは困るのです。死ぬことを忘れた人は、教えて上げるのです「寿命ですよ」

     これからの世の中、『若者負担増の軽減策』のひとつとして、“百歳寿命法を制定”しましょう。

     ほんの昔は、「人生50年」で皆、満足して冥土へ旅立ちました....二倍を超えて生きてたら、【御先祖様はお怒り】ですよ。

     なかなか百歳ってハード、十万人を分母にして、分子は百いかない...狭き門、東大より難関...女性上位....(>_<)

     黄門様の「助さん格さん、もういいでしょっ」で....“印籠をお渡し”しましょう....「世のため人のため」

     長生きは、邪魔扱いされないように自己責任で生きて、寿命を全うしてこそ人生だと思います。

     寝たきりで、わからないまま生き存えたとしても....本にはもとより、誰も幸せではありません。

     施設や病院での事件や事故も....ほどほどのお世話が上限ではないかと考える次第です。

     逆説的考察の一端です.....誰も言えないが、心の何処かにある考えを発信しました.....大炎上...

     《自分たちも幸せになる権利》があります.....貯蓄どころではなくなる、“理想の老後”もチャラ....

 

         この下のことを.....させなければ、“長生きしない!”

               

                                  ( 資料映像 )             姥捨て山 (楢山節考から)

 

        ◎ 新語 『死んだら生きられる』.....当たらずとも遠からずのこの言葉....口に出してはいけない“真実”

                     (死んでもらったら助かる)