28. 3.26 (SAT) 晴れ.....しかし家の中はかなり寒し。みなさんのところは、いかがでしょうか。
プロ野球の開幕そして、北海道新幹線の運行開始と日本が活気づいています....テロや事故やらの暗い話は、さびしくなります。
一昨日、春の七草にある“セリ”の話で地元名士と盛り上がりました......『セリは、白い根っこが美味い...根っこが欲しい』と
私「聞いたことあったが、見島の人は根を食べますか?」....そうセリは、のり巻きの“青味”に使うのが一般的だとばかり思ってました。
昨夕、セリを探してめぼしいところに出かけました....あるにはありましたが、まだ少し早いようで...ふと立ちションした土手の上には
“つくしんぼ”がいっぱい顔を出しているではありませんか....ツクシもワラビも以前はほとんどなくて、見島では食べる風習もなかった。
ですから、ツクシを採るには採りましたが.....どうやって食すのか、レシピマニュアルを見ながらやりましたので、ご紹介します。
やや遅いかなとは思いつつ.....群生のツクシをつみ取ります
石垣の根元にも生えています
袋一杯になりました
一番めんどくさい、茎のハカマ取り......陽の当たるところで二人でブツブツ言いつつ
かさは減りましたが.....取り終えました
よく洗えとありました......しっかり水洗い
塩をひとつまみ入れた熱湯に一分間.....湯がき冷水へ
湯がくとあたまの青みと茎の赤みが増しました....しっかり水切り
ごま油をしいて、炒めます
さとう、しょう油、酒みりん、酢、だしの素とかの味付けで、佃煮風に煮詰めていきます
なりふり構わず....出汁がなくなるまで蓋をせず煮詰めました
どんなもんになるか半信半疑ながらも.....出来上がりました
あたまがなけりゃ、ふきの佃煮(キャラブキ)にも見えそうな....
お昼ご飯に食べました....【意外や意外】...“こりゃうまい”
☆☆☆ シャキシャキ感が口の中で心地よいし...味もつきやすくてかんたん、そしてあとからベロに来る渋味感もおつ (^o^)
酒の肴にグー。まだ間に合う所の方は採りに行ってください...こりずに今からもう一回、行こうかと構えています....蓄えとして。