goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

☆ ショートステイ体験での美女談義

2012-12-29 08:47:53 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」  その301<o:p></o:p>

 

☆ ショートステイ体験での美女談義<o:p></o:p>

 

爪を切ってくれている看護師さんに、指輪の訳を聞くと、<o:p></o:p>

 

「よく独り者(独身)と聞かれるので、人差し指に指輪をして、<o:p></o:p>

 

結婚していますと言っています」<o:p></o:p>

 

と答えた。そして、先ほど部屋にいたケアマネさんを知っている<o:p></o:p>

 

様子で、彼女のことを『可愛い人ですねぇ』と言った。それに対<o:p></o:p>

 

し『あなたも美女じゃないですか』と言うと、謙遜して『私なん<o:p></o:p>

 

かより、他に美女が一杯いますよ』と言う。一般的に、男性が女<o:p></o:p>

 

性を美人と言う時は、見た目だけで判断している場合が多いが、<o:p></o:p>

 

女性が同性を美人と言う時は、見た目だけでなく、日頃の気遣い<o:p></o:p>

 

などが、判断に大きく影響している場合が多い。<o:p></o:p>

 

その時、突如として看護師さんの口から、美女の名前が出てき<o:p></o:p>

 

た。最初に出てきた名前は、先ほど浴室の前で声を掛けてくれた<o:p></o:p>

 

美女である。でも、チラッと見ただけでジックリ見ていないから、<o:p></o:p>

 

はっきり覚えていない。これは、私としたことが大きなミスを犯<o:p></o:p>

 

してしまったと思っても後の祭りである。そして、次に出てきた<o:p></o:p>

 

のは、チェックインやお風呂に入れてくれた美女である。これだ<o:p></o:p>

 

け美女の名前がスゥーと出てくるのは、美女の中でも1番か2番<o:p></o:p>

 

であろうと推測できる。そこで、先ほど浴室で出身地を聞いたの<o:p></o:p>

 

を思い出して、看護師さんの出身地を聞いた。彼女は、情が深い<o:p></o:p>

 

“よかおごじょ”であった。その彼女も、いつしか爪を切り終え、<o:p></o:p>

 

部屋を出て行った。<o:p></o:p>

 

 再び一人ぼっちになって、1日を振り返ってみると、朝から次<o:p></o:p>

 

から次へとスケジュールが続き、ショートステイ体験を決意する<o:p></o:p>

 

までは、時間を持て余した時にはどうするのかと心配をしたが、<o:p></o:p>

 

そんなことは要らぬ心配であった。そして、あっという間に1日<o:p></o:p>

 

が過ぎ、後は夕食を残すだけになった。<o:p></o:p>

 

そんな時、まだ自主トレを行っていないのを思い出した。この<o:p></o:p>

 

自主トレの目的は、安定した歩きを保つために、腹筋を鍛えるこ<o:p></o:p>

 

とである。この自主トレの発端は、何気なく見ていたテビ番組

で決まった。<o:p></o:p>

 

この続きは、次回をお楽しみに、……。<o:p></o:p>

                    たかし  でした。

Dsc_0056



☆ ショートステイでの特別ミッション

2012-12-26 09:00:52 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」  その300<o:p></o:p>

 

☆ ショートステイでの特別ミッション<o:p></o:p>

 

おやつの二つ目を口に入れた時、リカちゃん人形のような素敵<o:p></o:p>

 

なお嬢さんが、顔を覗かせてくれた。このお嬢さんは、30歳半<o:p></o:p>

 

ばぐらいで『元カノ?』と聞かれると『はい、そうです』と答え<o:p></o:p>

 

られないところが、なんとも口惜しい。なぜなら、このお嬢さん<o:p></o:p>

 

は、今回のショートステイの手続きをしてくれたケアマネさんで<o:p></o:p>

 

ある。ケアマネさんの仕事を、どこからどこまでとはっきりした<o:p></o:p>

 

線引きが出来ていずに(私だけかもしれないが)なんでもかんで<o:p></o:p>

 

も相談している。それなのに、嫌な顔一つせずに、親身になって<o:p></o:p>

 

相談に乗ってくれるので、神様・仏様・ケアマネ様といつも大い<o:p></o:p>

 

に頼りにしている。<o:p></o:p>

 

ケアマネさんとショートステイ中の居心地などの話をしている<o:p></o:p>

 

ところへ、40歳ぐらいの美女が、また入ってきた。もう何人の<o:p></o:p>

 

美女と出会ったのか、指を折らないと分からなくなってきた。そ<o:p></o:p>

 

して、美女が部屋に入ってきたのが合図だったかのように、ケア<o:p></o:p>

 

マネさんは、次の約束もあって、部屋を出て行った。<o:p></o:p>

 

部屋に残った美女は、事前に、特別ミッションを依頼していた<o:p></o:p>

 

看護師さんがあった。ミッションと言っても、決して難しくない<o:p></o:p>

 

と私本人は思っているが、他人には、大変難しく気を遣うものら<o:p></o:p>

 

しい。それに、これに一度失敗すると、トラウマになるらしい。<o:p></o:p>

 

それは以前、妻が私の足の爪を切っていて、親指の爪を切りそ<o:p></o:p>

 

こなって、爪の間からバイ菌が入り、その消毒と巻き爪にならな<o:p></o:p>

 

いために、6ヵ月間、病院に治療に通った経験がある。それ以来、<o:p></o:p>

 

妻はトラウマになっていて、爪を切るのを極端に嫌がる。だから、<o:p></o:p>

 

いろんな機会を通じて、爪切りを他人に依頼する。<o:p></o:p>

 

 早速、爪きりが始まった。さすが看護師さんである。ニッパー<o:p></o:p>

 

のような爪切りで爪を切っていく。硬い親指の爪も柔らかい爪も<o:p></o:p>

 

どんどん切ってゆく。鮮やかなものである。しかし、彼女の手元<o:p></o:p>

 

を見ていると何か変である。それは、普通、中指か、薬指にして<o:p></o:p>

 

いる指輪を、人差し指にしている。ちょっと変なので、その訳を<o:p></o:p>

 

聞いてみると……。<o:p></o:p>

 

この続きは、次回をお楽しみに、……。<o:p></o:p>

 

                   たかし  でした。<o:p></o:p>

Dsc_0099





☆ ショートステイ体験での入浴とおやつ

2012-12-23 08:23:57 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」  その299<o:p></o:p>

 

☆ ショートステイ体験での入浴とおやつ<o:p></o:p>

 

脱衣場で衣服を脱がしてもらい、入口の手すりを持って立ち上<o:p></o:p>

 

がると、いつも乗っている車イスから湯水に濡れても良い風呂場<o:p></o:p>

 

用の車イスに乗り換えて、浴室に入った。そこは、車イスがゆっ<o:p></o:p>

 

たり動けるスペースがある6畳くらいの広さがあった。<o:p></o:p>

 

 彼女は、鏡の前の洗い場で、車イスのまま私の頭と体を洗い、<o:p></o:p>

 

続いて、鏡の脇に付いた手すりを持って立たせ、お尻を洗って、<o:p></o:p>

 

最後に、シャワーで泡を流してから、浴室の隅にある浴槽まで、<o:p></o:p>

 

車イスを移動させた。浴槽には、初めて見るものが付いてあった。<o:p></o:p>

 

だから、どのようにして入るのかと考えていると、浴槽に渡した<o:p></o:p>

 

ボード(白いプラスチック製らしき板)に、ボードの前に付いた<o:p></o:p>

 

手すりをもって、ボードに座って下さいと言う。そこで、彼女に<o:p></o:p>

 

体を支えてもらいながら、やっとこさでボードに座った。これも<o:p></o:p>

 

慣れるとコツが掴めると思っていると、ボードごと湯船に沈んで<o:p></o:p>

 

いく。ボードが沈んでいくと、体が浮き上がろうとする。それを、<o:p></o:p>

 

湯船に足を当て突っ張ると、湯船の中にすっぽり浸かった。日頃<o:p></o:p>

 

は、シャワー浴なので、湯船に浸かるのは久し振りである。<o:p></o:p>

 

湯船にのんびり浸かりながら、彼女の名前を聞くと、出身地の<o:p></o:p>

 

新県名と旧国名から一文字ずつとった名前で、今まで同じ漢字の<o:p></o:p>

 

名前の子に出会ったことはないと言う。なるほど、ひらがなでも<o:p></o:p>

 

珍しい名前である。<o:p></o:p>

 

そして、しばらく湯船に浸かってから、もう一度、彼女に体を<o:p></o:p>

 

支えてもらって、今度は、バスタオルの敷かれたいつもの車イス<o:p></o:p>

 

に乗り換えた。そして、脱衣場で頭や体を拭いてもらい、衣服を<o:p></o:p>

 

着せてもらって、部屋に戻った。<o:p></o:p>

 

 風呂から上がって部屋でゆっくりしていると、3時のおやつを<o:p></o:p>

 

持って来てくれた。おやつも値段から言って、所詮、子供だまし<o:p></o:p>

 

のようなものだろうと思っておやつを見れば、半分ほど小豆の混<o:p></o:p>

 

ざった羊羹のようなものを薄皮で包んだもので、口に入れると、<o:p></o:p>

 

思ったほど甘くない。それよりもさっぱりした甘さで美味しい。<o:p></o:p>

 

この一品で、これからのおやつも楽しみになってきた。<o:p></o:p>

 

この続きは、次回をお楽しみに、……。<o:p></o:p>

 

                   たかし  でした。

<o:p>

Dsc_0024

</o:p>

 


☆ ショートステイ体験での美女とイケメン

2012-12-20 07:49:30 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」  その298<o:p></o:p>

 

☆ ショートステイ体験での美女とイケメン<o:p></o:p>

 

その後も男性同士何も話さず、そして、それぞれ食事を済ませ、<o:p></o:p>

 

部屋へ帰って行った。でも、施設のスタッフは、私の食卓の前に<o:p></o:p>

 

置いた鏡が気になるようで、ショートステイ体験が終わるまで、<o:p></o:p>

 

何人かに質問されることになった。その鏡の役割は、脳幹出血で<o:p></o:p>

 

口が全開できない後遺症が残り、口の周りに食べ物がついていな<o:p></o:p>

 

いか、確認するためのものである。<o:p></o:p>

 

食事を済ませ、そして、部屋に帰ってから、あまりにも視聴率<o:p></o:p>

 

の低いNHK大河ドラマ『平清盛』の原因を探ろうと、主人公・<o:p></o:p>

 

平清盛の人となりを調べようと、清盛に関する本を読んでいると、<o:p></o:p>

 

ドアをノックして、30歳前後のイケメンが入ってきた。このイ<o:p></o:p>

 

ケメンは、そんじょそこらにいるイケメンではない。なぜなら、<o:p></o:p>

 

イケメンの上にすらっとして背が高く、草食系の優しさを感じさ<o:p></o:p>

 

せる一面と、肉食系のたくましさを感じさせる、正に、今はやり<o:p></o:p>

 

の佐川男子である。こんなイケメンを、女性が放っておく訳がな<o:p></o:p>

 

いので、妻帯者か彼女がいると思って見ていたが、それ以上は聞<o:p></o:p>

 

かずにいると<o:p></o:p>

 

「ここのリーダーをしています。何か困ったことがあれば、遠慮<o:p></o:p>

 

なく言って下さい。そして、ちょっと早いですが、入浴の準備が<o:p></o:p>

 

出来ましたので、良ければどうですか」<o:p></o:p>

 

と挨拶と案内をした。私が快く応じると、先ほどの美女が入って<o:p></o:p>

 

きて、名前を記入している着替えとバスタオルを持って、浴室に<o:p></o:p>

 

向かって行ったので、その後を付いていくと、浴室の前で20歳<o:p></o:p>

 

くらいの美女に声を掛けられた。ここは、山の中の特別養護老人<o:p></o:p>

 

ホームのはずである。それなのに、若い美女に囲まれて、亀に乗<o:p></o:p>

 

せられて竜宮城にいる浦島太郎の気分で、もう夢心地である。<o:p></o:p>

 

 でも、直ぐ現実に戻されて、入浴前の血圧の再計測をすること<o:p></o:p>

 

になったが、多くの若い美女に囲まれて、やはり血圧は下がらず、<o:p></o:p>

 

先ほどと同じような数値を示していた。<o:p></o:p>

 

そして、脱衣場で衣服を脱がしてもらって、浴室に入った。<o:p></o:p>

 

この続きは、次回をお楽しみに、……。<o:p></o:p>

                    たかし  でした。

Dsc_0076



☆ ショートステイ体験の昼食

2012-12-17 07:36:43 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」  その297<o:p></o:p>

 

☆ ショートステイ体験の昼食<o:p></o:p>

 

ケアプランセンターの所長と言うと、怖いイメージを想像して<o:p></o:p>

 

しまうが、そうではなくて、優しくて細身の美人である。彼女は、<o:p></o:p>

 

以前、私のケアマネジャー(以下:ケアマネ)で、この施設のシ<o:p></o:p>

 

ョートステイ体験を勧めてくれた経緯もあり、ご機嫌伺いに来て<o:p></o:p>

 

くれた。しばらく雑談をしていたが、彼女の次の予定もあり<o:p></o:p>

 

「困ったことがあれば、遠慮なく声を掛けて下さい」<o:p></o:p>

 

と言って、部屋を出て行った。<o:p></o:p>

 

これで、ゆっくり出来ると、カバンの中から着替えや本などを<o:p></o:p>

 

タンスの引き出しに入れていると、昼食の案内に来てくれた。時<o:p></o:p>

 

計の針を見ると、バタバタしていて時の経つのに気が回らなかっ<o:p></o:p>

 

たのか、もう11時40分を指していた。<o:p></o:p>

 

荷物の整理を終わって部屋を出ると、直ぐ前にリビングルーム<o:p></o:p>

 

があった。そのリビングルームには4人掛けのテーブルがいくつ<o:p></o:p>

 

かあって、そのテーブルの一つには、すでに、二人の男性が食事<o:p></o:p>

 

をしていた。私は、軽く会釈してテーブルに着くと、何ごとも無<o:p></o:p>

 

かったかのように、黙々と食事をしている。私も、それ以上は声<o:p></o:p>

 

を掛けずに、食事を始めた。<o:p></o:p>

 

食事は、メインにおろしがのった和風ハンバーグで、それ以外<o:p></o:p>

 

に1品と小鉢、そして、みそ汁にご飯である。すべてが、柔らか<o:p></o:p>

 

く、そして、噛み切れるように料理してあった。こんな処にも気<o:p></o:p>

 

配りがされていた。これも、当たり前と言えば当たり前かもしれ<o:p></o:p>

 

ない。でも、こんな食事が毎回続くと『肥えてしまうなぁ』と思<o:p></o:p>

 

いながらも、きれいさっぱり平らげてしまった。<o:p></o:p>

 

そして、テーブルの横には衝立があり、衝立の向こう側には、<o:p></o:p>

 

女性が数人いる気配であるが、衝立で遮られて詳しい人数までは<o:p></o:p>

 

分からない。でも、リビングルーム全体でも10人程度しかおら<o:p></o:p>

 

れず、静かと言うより、すこし寂しい感じである。なぜなら、病<o:p></o:p>

 

院のラウンジで食事をした時には、いつも20~30人はおられ<o:p></o:p>

 

て、にぎやかと言うより、うるさいと感じた覚えがある。だから、<o:p></o:p>

 

この静けさは、私の好みでもあり、大歓迎である。<o:p></o:p>

 

 この続きは、次回をお楽しみに、……。<o:p></o:p>

 

                   たかし  でした。

<o:p>

Dsc_0064

</o:p>