「ぶらり車イス紀行」 その779
☆ 『東芝を変える。7つの心がけ』
東芝は、技術力は高く、優秀な人材を多く抱え、半導体、家電、
原子力など様々な分野で存在感を示してきた。ところが、歴代の
経営者の多くが、利益を追求するばかりに、高収益が計上できる
事業の誘惑に負けて、目先の利益を確保しようと動いてしまった。
と言うことは、長期的な利益を確保をする事業を目指すのではな
く、短期的に儲かればいいと言う考え方であった。そして、それ
をカバー(忠告)するガバナンスが働かなかった。だから、わずか
数年の間に市場を騒がせる問題を発生させた。
ところが、何の前触れもなしに『いま、東芝を変えてゆく。7つの
心がけ』が発表された。列記すると、
『いま、東芝を変えてゆく。7つの心がけ』
1.「成功したこと」にするのはそろそろやめよう。
2.お客様の顔を思い描こう。そして向き合おう。
3.建前をなくそう。本気で伝えよう。
4.議論をするときは全員平等だ。
5.継続的な選択肢も受け入れ、新しいものを創造しよう。
6.妥協せず、最後までやりきったか?もっと何かできるのではないか?
7.私たちの仕事は、きっとこれからも世界を変えていく。
しかし、これには賛否が大きく分かれ、
「早くから分かっていたことを、今頃になって言い始めるとは遅
すぎる」
と言う声が多い。
そして、これに緊急対策が付随していて、時間外割増率の引き下げ、
業務手当やボーナスの減額、部署によっては、終業時間になると、退社
時間を一旦記録し、そのうえで業務が続けるように指示されるなど、サ
ービス残業を強要される場面も増えている。
これを、ザックリ計算すると、前年より年収が200万円ほど減り、
生活ができなくてくると、正社員も悲鳴をあげている。だから、請負社
員は推して知るべしである。そして、7千億円を超える巨額損失が明ら
かになり、早期退職者にも動揺が走っている。
しかし、どう考えても、立場の弱い人(現場・請負など)ばかりに、
しわ寄せを負わされているように思える。
たかし でした。
☆ 『東芝を変える。7つの心がけ』
東芝は、技術力は高く、優秀な人材を多く抱え、半導体、家電、
原子力など様々な分野で存在感を示してきた。ところが、歴代の
経営者の多くが、利益を追求するばかりに、高収益が計上できる
事業の誘惑に負けて、目先の利益を確保しようと動いてしまった。
と言うことは、長期的な利益を確保をする事業を目指すのではな
く、短期的に儲かればいいと言う考え方であった。そして、それ
をカバー(忠告)するガバナンスが働かなかった。だから、わずか
数年の間に市場を騒がせる問題を発生させた。
ところが、何の前触れもなしに『いま、東芝を変えてゆく。7つの
心がけ』が発表された。列記すると、
『いま、東芝を変えてゆく。7つの心がけ』
1.「成功したこと」にするのはそろそろやめよう。
2.お客様の顔を思い描こう。そして向き合おう。
3.建前をなくそう。本気で伝えよう。
4.議論をするときは全員平等だ。
5.継続的な選択肢も受け入れ、新しいものを創造しよう。
6.妥協せず、最後までやりきったか?もっと何かできるのではないか?
7.私たちの仕事は、きっとこれからも世界を変えていく。
しかし、これには賛否が大きく分かれ、
「早くから分かっていたことを、今頃になって言い始めるとは遅
すぎる」
と言う声が多い。
そして、これに緊急対策が付随していて、時間外割増率の引き下げ、
業務手当やボーナスの減額、部署によっては、終業時間になると、退社
時間を一旦記録し、そのうえで業務が続けるように指示されるなど、サ
ービス残業を強要される場面も増えている。
これを、ザックリ計算すると、前年より年収が200万円ほど減り、
生活ができなくてくると、正社員も悲鳴をあげている。だから、請負社
員は推して知るべしである。そして、7千億円を超える巨額損失が明ら
かになり、早期退職者にも動揺が走っている。
しかし、どう考えても、立場の弱い人(現場・請負など)ばかりに、
しわ寄せを負わされているように思える。
たかし でした。