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☆ ショートステイの連絡ノート

2012-12-14 07:47:20 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」  その296<o:p></o:p>

 

☆ ショートステイの連絡ノート<o:p></o:p>

 

施設と家族を結ぶ連絡ノートには、最初に、本人の最終入浴日<o:p></o:p>

 

が記入されていて、以下、次のことが記入されていた。<o:p></o:p>

 

◎本人希望事項<o:p></o:p>

 

① 目薬は本人が出来ないので毎食後と就寝前にお願いします。<o:p></o:p>

 

② 出来る限り男子用手すり付き立ち便器を希望します。<o:p></o:p>

 

③ 朝食はパン食を希望します。<o:p></o:p>

 

●家族からのお願い<o:p></o:p>

 

① 今回、初めての利用なので、慣れていないトイレの最初の利<o:p></o:p>

 

  用時は、見守りをお願いします。<o:p></o:p>

 

② 車イスからベッドへの移動も、最初は見守りをお願いします。<o:p></o:p>

 

(①と②について、本人は構わないと言うかも知れませんが、<o:p></o:p>

 

最初は見守りをお願いします。見ていただき不安定な感じが<o:p></o:p>

 

するようならば、毎回見守りをお願いします)<o:p></o:p>

 

③ 嚥下障害がありますので、時々むせて食べているものを吹き<o:p></o:p>

 

出す恐れがあります。慌てて食べるとその恐れが増します。<o:p></o:p>

 

その辺を本人も分かっていて注意しながら、ゆっくり食べる<o:p></o:p>

 

ようにしておりますので、食事を食べ終わるのに、かなり時<o:p></o:p>

 

間が掛かりますので、宜しくお願いします。<o:p></o:p>

 

上記以外にも書き忘れて、ご迷惑をお掛けすることが多々あるか<o:p></o:p>

 

と思いますが、宜しくお願い申し上げます。      以上<o:p></o:p>

 

 この連絡ノートは、本人にとっては、すでに当たり前になって<o:p></o:p>

 

いることでも、慣れていない施設での失敗を防ぎ、それによる怪<o:p></o:p>

 

我を防止する役目を果たしていることと、日頃接している家族が、<o:p></o:p>

 

何気なしに気に留めていることを書き出すことで安心感が増し、<o:p></o:p>

 

一方で、施設のスタッフにとってもポイントが絞られていること<o:p></o:p>

 

で、対応するときの参考になる部分が多いと思われる。<o:p></o:p>

 

 彼女とのチェックインも終わって、昼食の準備が出来れば声を<o:p></o:p>

 

掛けますと言って、部屋から出ていくと、入れ代わるように、コ<o:p></o:p>

 

ンコンとドアをノックする音がして、女性が入ってきた。女性は、<o:p></o:p>

 

この施設のケアプランセンターの所長であった。<o:p></o:p>

 

この続きは、次回をお楽しみに、……。<o:p></o:p>

 

                   たかし  でした。

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☆ ショートステイ体験のチェックイン

2012-12-11 09:02:40 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」  その295<o:p></o:p>

 

☆ ショートステイ体験のチェックイン<o:p></o:p>

 

チェックインらしきものが始まって、その時、初めて車いすを<o:p></o:p>

 

押して、部屋まで案内をしてくれた彼女の顔を、まじまじと見る<o:p></o:p>

 

ことになった。部屋に案内してくれた彼女は、玄関で迎えてくれ<o:p></o:p>

 

た女性と同じ年恰好の20歳前後の美人であった。その証拠に、<o:p></o:p>

 

ショートステイを受け入れるにあって、手首で測る血圧測定器を<o:p></o:p>

 

使って、血圧を測ってくれた数値を見ると、日頃は120/70<o:p></o:p>

 

くらいなのに、上が150台後半と下が70台を示し、上の数値<o:p></o:p>

 

が150台後半に跳ね上がっていた。数値が、あまりにも高いの<o:p></o:p>

 

で再計測してもらっても同じ数値であった。それほど彼女が若く<o:p></o:p>

 

て美人なので、胸がドキドキしていた証拠である。そこで、入浴<o:p></o:p>

 

前に、もう一度計測をしてもらうことにして、持ち物チェックに<o:p></o:p>

 

入った。<o:p></o:p>

 

持ち物は、昨日までに名前を記入してあるので、持ち物リスト<o:p></o:p>

 

と照らし合わすだけで済んだが、今、身に着けている下着は洗濯<o:p></o:p>

 

をしてもらう関係で、パンツの色まで聞かれることになったが、<o:p></o:p>

 

これは仕方がないので、正直に答えて持ち物チェックは終わった。<o:p></o:p>

 

 続いて、滞在中のトイレ・食事・入浴の説明に入った。まず、<o:p></o:p>

 

トイレは、すべて身体障害者仕様の洋式便器のもので、手すりが<o:p></o:p>

 

左側に付いたのが2ヵ所、右側に付いたのが1か所あり、利き手<o:p></o:p>

 

によって選ぶことが出来るようになっていた。そして、食事は、<o:p></o:p>

 

用意が出来れば、その都度、声を掛けるとのことであった。そし<o:p></o:p>

 

て、入浴は、今日は4人が入浴の対象になっていて、15時30<o:p></o:p>

 

分までに入浴を済ませてくださいと言うことなので、順番を最後<o:p></o:p>

 

の15時頃にしてもらって、入浴の前に、もう一度、声を掛けて<o:p></o:p>

 

もらうことになった。<o:p></o:p>

 

この他に、もう一つ大切なことがあった。それは、介護施設と<o:p></o:p>

 

家族との連絡ノートである。そこには、本人の希望と家族からの<o:p></o:p>

 

お願い事項が書かれてあって、施設と家族を結ぶ重要な情報交換<o:p></o:p>

 

ツールであった。この中には、本人のプライドもあって、本人の<o:p></o:p>

 

口から言いにくい事柄が書かれていた。<o:p></o:p>

 

この続きは、次回をお楽しみに、……。<o:p></o:p>

 

                   たかし  でした。

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Photo

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☆ ショートステイ体験で気になる部屋は?

2012-12-08 08:46:07 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」  その294<o:p></o:p>

 

☆ ショートステイ体験で気になる部屋は?<o:p></o:p>

 

玄関を入ると、まずフロントでチェックイン手続きをするのか<o:p></o:p>

 

と思いきや、そのままロビーを通り過ぎてエレベーターに乗り込<o:p></o:p>

 

んだ。唖然としていると、エレベーターは2階で止まり、その階<o:p></o:p>

 

で降りると、暖簾のかかった小料理屋さんと言うか、居酒屋さん<o:p></o:p>

 

を思わせる部屋に案内された。<o:p></o:p>

 

そこは、応接セットや食卓テーブルが置いてある広いリビング<o:p></o:p>

 

ルームであった。そして、その部屋をじっくり観察する間もなく、<o:p></o:p>

 

その一角にある洗面台に案内され、うがいと手洗いをするように<o:p></o:p>

 

言われた。これは、ノロウイルスやインフルエンザが、巷で大流<o:p></o:p>

 

行しているので、これらのウイルスを施設に持ち込ませないため<o:p></o:p>

 

の最低限の対策で、最大限の予防策であろう。そこで、水道の流<o:p></o:p>

 

水で手洗いをしているとうがいをするコップが出てきた。コップ<o:p></o:p>

 

には、お茶らしきものが入っており、そのコップに入ったお茶で<o:p></o:p>

 

うがいを済ませた時、今、車イスを押してくれている人が、玄関<o:p></o:p>

 

で迎えてくれた女性の声ではなく、別の女性の声と気が付いた。<o:p></o:p>

 

それは、なぜかと言うと、車イスに乗っていると後ろが見えない<o:p></o:p>

 

ので、車イスを誰に押してもらっているか分からない。だから、<o:p></o:p>

 

今、車イスを押してくれているのは、あの人だろうと想像するし<o:p></o:p>

 

かない。<o:p></o:p>

 

 そして、うがいと手洗いを済ますと、ショートステイ中の2日<o:p></o:p>

 

間過ごすことになる一番気になる部屋に案内された。その部屋は、<o:p></o:p>

 

6畳ぐらいの広さで、ベッドと着替えを入れる引き出しにテレビ<o:p></o:p>

 

が付いたタンスと小さな冷蔵庫だけで、ちょっと広くて感じられ<o:p></o:p>

 

るが、車イスで移動するには動きやすい広さである。そして、部<o:p></o:p>

 

屋の片隅には、手すりが付いた清潔な洗面台が設けられていて、<o:p></o:p>

 

これに、トイレとお風呂が付いていれば、立派なビジネスホテル<o:p></o:p>

 

である。それに、なんと言っても閉じ込められている感じがせず、<o:p></o:p>

 

開放的である。その上、なおかつ、一人部屋・個室である。<o:p></o:p>

 

部屋に入って、まず、彼女の自己紹介があって、チェックイン<o:p></o:p>

 

らしきものが始まった。<o:p></o:p>

 

この続きは、次回をお楽しみに、……。<o:p></o:p>

 

                   たかし  でした。

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☆  ショートステイ体験に出掛ける

2012-12-05 08:12:51 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」  その293<o:p></o:p>

 

☆  ショートステイ体験に出掛ける<o:p></o:p>

 

11月末、近くの特別養護老人ホーム施設に出掛け、1泊2日<o:p></o:p>

 

のショートステイ体験をすることになった。将来、誰もが一度は<o:p></o:p>

 

お世話になるかもしれない施設である。しかし、老人ホームと聞<o:p></o:p>

 

いて、心のどこかに引っかかるものがあって、何かと色々理由を<o:p></o:p>

 

つけて拒んできたが、日頃の介護人(妻)の介護疲れが溜まり、<o:p></o:p>

 

それによってイライラが募り、断る理由がなくなって、勇気を出<o:p></o:p>

 

してショートステイ体験に挑戦することになった。<o:p></o:p>

 

当日の朝、昨日までに、本人管理以外のすべての持ち物に名前<o:p></o:p>

 

の記入を済ませ、迎えを待っていると、約束時間の10時20分<o:p></o:p>

 

ジャストに迎えが現れた。さすが約束通りの時間で一安心である。<o:p></o:p>

 

そして、迎えの車の後ろが開いてスロープが出てきた。このスロ<o:p></o:p>

 

ープを使い『車イスごと車に乗り込むんだなぁ』と想像している<o:p></o:p>

 

と、スロープから延びるロープを車イスに引っ掛けると、ロープ<o:p></o:p>

 

が車イスを引っ張って、車イスに座ったままスロープを上り、車<o:p></o:p>

 

に乗り込んだ。そのあと、走行中に車イスが動かないように固定<o:p></o:p>

 

し、また、安全には安全を喫して、車イスの上からシートベルト<o:p></o:p>

 

をして、車はスタートした。<o:p></o:p>

 

自宅から車で走ること10分、目的地の特別養護老人ホームに<o:p></o:p>

 

到着した。施設の玄関には、リハビリに通う病院で、よく見かけ<o:p></o:p>

 

る20歳前後の可愛くてぽっちゃりした女性が、私を出迎えてく<o:p></o:p>

 

れた。私は、彼女の顔を見た途端に『この人に、2日間お世話に<o:p></o:p>

 

なるんだなぁ』と思い、なぜか不安で胸がドキドキ、期待で胸が<o:p></o:p>

 

ワクワクしてきた。(これら、出迎えてくれたことも、お世話を<o:p></o:p>

 

してくれることも、すべて勝手な思い込みであったことが、後で<o:p></o:p>

 

判明する)<o:p></o:p>

 

そして、迎えに来てくれた車から降りると、出迎えの彼女の手<o:p></o:p>

 

を軽く握って『お世話になります』と挨拶をすると、早速、車イ<o:p></o:p>

 

スは玄関を入った。<o:p></o:p>

 

『さぁ、これから1泊2日のショートステイ体験が始まる』と、<o:p></o:p>

 

胸の高鳴りを覚えた。<o:p></o:p>

 

この続きは、次回をお楽しみに、……。<o:p></o:p>

 

                   たかし  でした。

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☆  初冬の風物詩『赤カブのハサ干し』

2012-12-02 07:50:39 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」  その292<o:p></o:p>

 

☆  初冬の風物詩『赤カブのハサ干し』<o:p></o:p>

 

湖国の初冬の風物詩『赤カブのハサ干し』が始まった。ここは、<o:p></o:p>

 

滋賀県彦根市松原水泳場である。松原水泳場と言っても近隣の人<o:p></o:p>

 

しか知らないと思われるが、ここは、毎年、夏になると、テレビ<o:p></o:p>

 

で放映される鳥人間コンテストが開催される場所と言えば、ご存<o:p></o:p>

 

知の方も多いと思われる。<o:p></o:p>

 

この『赤カブのハサ干し』は、江戸時代に彦根藩の藩主が<o:p></o:p>

 

「地元特産の赤カブラを、丸太とわら縄で組んだ『ハサ』に掛け、<o:p></o:p>

 

天日干しにして、漬物にせよ」<o:p></o:p>

 

と、農民に奨励したことで始まったと言われる。<o:p></o:p>

 

『ハサ』台は、高さ約3㍍・全長約100㍍にも及ぶ大きさの<o:p></o:p>

 

ものが琵琶湖岸に設置され、この『ハサ』に干された赤カブラは、<o:p></o:p>

 

湖から吹く冷たい風にさらされ、水気を飛ばすことで甘さが凝縮<o:p></o:p>

 

され、美味しい漬物が出来上がる。<o:p></o:p>

 

赤カブのハサ干し』は、二人一組で行われ、4~6個を一束<o:p></o:p>

 

にして『ハサ』に掛けてゆく。『ハサ』台は10段あり、『ハサ』<o:p></o:p>

 

の下の方は、カゴから取り出して順序良く並べていくだけで済む<o:p></o:p>

 

のだが、上の方になると、一束ずつ下から放り上げて『ハサ』の<o:p></o:p>

 

上に上った人がキャッチして並べていく。これが、いとも簡単に<o:p></o:p>

 

行われているように見えるのだが、かなりの重労働になるようで、<o:p></o:p>

 

週2回しか行われていない。そして、1週間ほど天日干しされて、<o:p></o:p>

 

水分が無くなったのを見計らって取り込み、樽に漬け込まれて、<o:p></o:p>

 

年明けごろから『彦根名物赤カブ漬け』として店頭で販売される。<o:p></o:p>

 

『赤カブのハサ干し』は、例年11月中旬から始まるが、この<o:p></o:p>

 

時期は、遠くシベリアから越冬のために、白鳥・カモ・ゆりかも<o:p></o:p>

 

めなど多くの渡り鳥が飛来して来て、羽根を休める姿が見られ、<o:p></o:p>

 

これを、カメラに収める人の姿も多く見られた。  <o:p></o:p>

 

 ここで一句<o:p></o:p>

 

    赤カブラ風にさらされ甘くなる<o:p></o:p>

 

    人と鳥赤カブ干しに連れだって<o:p></o:p>

 

シベリアで赤カブツァー大流行(おおはやり)<o:p></o:p>

 

            たかし  でした。

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