日本への入国カードの裏面について

外国人が日本に入国する際

入国カードを記入することになる。

その裏面も記入する。

そこにはいくつかのYes No で答える質問がある。

そのひとつに日本および他国で有罪判決を受けたことがありますかという内容の問いがある。

Yesとこたえると面倒なことになります。とくに麻薬関連の場合かなり予期せぬ事態になります。

時効はありません、大麻所持による30年前の罰金刑でも、日本には入国できません。

たとえば米や豪からはるばる来て退去命令を受けて入国できなくなります。

本国ではマイナーオフェンスなんです、などという言い分は確実に却下です。

法務大臣への異議申し出でも救済される見込みはほとんどありません。

しかも基本的にはこの薬物関連の前歴のためその後日本入国は一切不可能になります。（日本が法律改正すれば別）

マラドーナは薬物歴がありますが、諸般の事情を加味して特別な査証を取得して来日しました。


正直に自己申告するかしないかはもちろん本人しだいです。

日本の入管には海外での軽微な犯罪記録の情報はありません。まれにインターポールから情報を受けているケースもある。
しかし、少量のマリファナ所持の情報交換はしていません。

嘘をつけとはいいませんが、誠実さの代償はかなり大きいということを知ってもらいたいと思います。


できれば日本政府の法律を改正してもらい過去5年以内というような限定をしてほしいです、特に大麻に関しては．．．


※画像は現在不要になった日本人用です。
質問はこの裏面にあります。たしか５問位あったような気がします。