特にこれと言ったコンセプトのないブログ 2015年10月意識低い系を宣言。

私の辞書に努力と継続と言う文字は無い。
1999年人類滅亡を信じて生きてきたが
その後も惰性で日々を送っている。

フィリピンで5年を過ごした本当の理由

2008年01月18日 | フィリピン
簡単に言ってしまえば、フィリピンにいたほうが楽だったからです。温暖な気候や先進国より安い物価、英語がわかればそれほど不自由しない、人々はフレンドリー。

しかしそれは表面的な理由で、裏の理由は、日本では考えられないようなうまい話に乗せられて自分を失った結果大損をし、その損を取り返そうと欲をかき、損の上塗りを繰り返し続けて5年が過ぎてしまったのです。

その惨事に見舞われている最中は「今度こそ、一発大逆転の機会がやってきた!」と思っていました。欲に取り付かれていたため、状況を正確に自覚できなかったのです。そういう意味ではB級映画的な出来事が次から次へと起こったので退屈しなかったのかもしれません。映画のタイトルをつけるとしたら迷わず「鴨葱として」にしたいと思います。

石の上にも3年という諺がありますが、フィリピン在住5年、無理に成果を上げるとしたら、自分の奥底に潜む貪欲、愚かさをこれでもかというくらいに知らされたということです。それともう一つ人間に対する考え方にある種の確信をもつようになってしまったこともあげておきます。

今、そろそろこの国の生活に見切りをつけようと思っています。やっぱり鴨葱として生きるのはいやですからね、もっとも、その葱も底をついたので、そうなることもないのですが....

ことしもよろしくおねがいします

2008年01月18日 | フィリピン
こんにちは ことしもよろしくおねがいします。
これといった主旨もないまま、このブログも2年目になりました。

最近、友人から聞いた日本のサイトでフィリピンの日本企業で求人をしていることを知りました。といってもマニラ近郊が多いようですが。せっかく教えてもらったので、マカティにあるコールセンターの求人に応募してみました。でも、5年も仕事をしていなかったので、万一仕事をするようになったらどう思うのでしょう。ちょっと予想がつきません。おまけにマカティって、この国の政府が税金をどんどん投入して、インフラを整えているいわば、先端都市のようなところ?(I have never been there.)ということはミンダナオの人々がもっとこっちに予算をよこせ!っテ抗議する要因の象徴のような所ってこと?

話は変わって、来月ここへ入国してから1年が経つのでまた出国しなければなりません。過去2年は、ボルネオ島とクアラルンプールといずれもマレーシアにいったので、今年はどこか目先を変えてみようかとおもっています。というより、もうフィリピンには戻らないかも、そんなことも念頭においています。

それでは、これを読んでいる皆さん、よいお年をお迎えください。