正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

オメガスピードマスターとロレックス紳士物SWモデル1601を分解掃除しました

2015年05月16日 | 時計修理
初めはオメガスピードマスターの時計から修理開始です。
湿気が入っての不具合です。





















クロノのスタートストップのボタンが効かず竜頭も回らない状態でした。

慎重に機械を取り出して部品を点検です。
竜頭部分からお水が入ったみたいでクロノのリセットの機構に錆がかなり出ていました。
あと丸穴車、角穴車したの部分にも錆が出ていました。

錆を落として洗浄して組み上げ調子よく動いてくれています。
しばらく様子を見ます。

次はW様からのお預かりのロレックスです。紳士物1601

















キャリバー1570の機械が入っていました。
分解掃除でお預かりです。

長くお掃除されていないとのことです。
テンプの振りも歩度も調子が良くなく、片振りも出ていました。
洗浄してタイミング調整まで出来ました。

今日は同じくW様からのお預かりのロレックスの婦人物とカルティエを修理予定です。

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