サンローランとボーンメルシーを修理

朝からばたばたしていて日記が今になってしまいました。
明日までに完全に仕上げなければいけない機械時計の最終調整とか、メガネのお客様のご来店とか…。

いまちょっと時間が出来ました。6時半

　昨晩はイヴ・サンローランクオーツとボームメルシーを修理しました。

最初電池交換で動かない時計を分解掃除しようと思い機械を出そうとしたのですが、文字盤の淵がケースに接着でとまっていました。
機械を取り出せない構造で、見える部分のほこりを取って消費電力を測ると通常値になっていたので電池の交換をしてふたを閉めました。

機嫌よく動いてくれています。

　サンローランの時計です。シチズンの機械です。
５４２１キャリバーです。
とまりでお預かりしました。

Ｓ様からのお預かりです。
回路の調子が悪く、現在注文中。

　次はボーンメルシー(ボームメルシエ）クオーツです。
この時計は専用の開閉器が必要で、その開閉器がこれです
大きさが大・中・小と3種類あります。

結構裏ブタが固かったです。
Ｙ様からのお預かりです。
中に湿気が入り2番車がネッチャッとなっていました。これが原因でした。
後一つ歯車の形がゆがんでいました。
なぜでしょう？
一応形を修正し使っています。

消費電力1.01μＡでＯＫです。

　今日も暑い一日でした。
明日は雨みたいです。売り出し中なので気合を入れてがんばります。