マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

わたしの心は騒いでいる

2008-01-14 18:14:43 | 教会の風景
昨日のYouth For Jesusの様子。

司会はS君。
年末は体調不良で会えず、久しぶりに元気な姿を見ることができた。
今日も初めは少なかったが、徐々に集まり10名ほどになった。
順番に賛美を選曲してみんなで歌った。

間に挟んでメッセージ。
聖書箇所 ヨハネ12:27,28

「今わたしの心は騒いでいる。
 何と言おうか。
『父よ。この時からわたしをお救いください。』と言おうか。
 いや。
 このためにこそ、わたしはこの時に至ったのです。
 父よ。御名の栄光を現わしてください。」

十字架の死を目前に控えているイエス様の心中が告白されている。
「心は騒いでいる」←「かきまぜる、動揺させる」という語から。

私たちはイエス様が神の御子、神であると信じている。
その方は、人としてこの世に来られた。
つまり私たちと同じような肉体を持ち、感覚・感情を持っておられた。

イエス様にとって十字架の死は、やはり避けることができるならば避けたいほどの(精神的・肉体的・霊的)苦痛であった。
そのために動揺してしまうほどに。

しかし、イエス様はご自分の使命・目的を明確にしておられた。
「このためにこそ」と言われた。
そこには、父なる神様への絶対的な信頼と服従があった。
そして、私たちに対する愛と憐れみも。

それは次の祈りにも現れている。
「父よ。御名の栄光を」の「御名」について。
この「御名」は原典をみると「あなたの名」となっている。
苦しみにあうのはイエス様自身であるが、「栄光は父なる神様、あなたに」という文脈になる。
苦しむのはわたしであるから、人々の称賛は「わたしの名に」とは言われなかった。

先週見た聖書箇所では「一粒の麦」としてご自分の死をたとえられた。
ここで「一粒の麦」となることがどういうことかを私たちは思い知らされる。
父なる神様へのその徹底した信頼と服従を突きつけられると私たちは戸惑いさえ覚える。
「一粒の麦」としての生き方に招かれていることを知れば、なおさらのこと。
主イエスでさえ、心騒がれているのに。

そういう意味で、私たちは戸惑いや至らなさを感じながらも、一歩一歩主の後についていくのだろう。
そこまでして私たちを救ってくださった主にお応えするべく。


集会後は、賛美の練習、カンファレンスのYouthのプログラムのアイディアの話し合い、夕食準備を並行。
それぞれ良い時間を過ごすことができた。

 
メニューはホワイトシチュー、サラダとパン、デザートのグレープゼリー。
おいしかった!
今日はいつもより少し人数が少なかったけれど、いつものように楽しい話で笑いが絶えなかった。
ツボにはまって苦しいくらい笑ったりもした。
みんな発想が豊かでおもしろい!

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心の願い

2008-01-14 17:35:51 | 教会の風景
昨日はW先生が来てくださって礼拝説教。

聖書箇所 詩篇37:4,5


「主をおのれの喜びとせよ。

 主はあなたの心の願いをかなえてくださる。

 あなたの道を主にゆだねよ。

 主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」



主は私たちの願いをかなえてくださる方。

主と主のみことばを自分の喜びとする者の願いをかなえる方。

かなえること、成し遂げることは、「私」ではなく「主」のなさること。

私たちの計画性も大切だが、最終的な権限は「主」にあることを心に留めたい。


昼食はみなさんで。
  

メニューはそぼろ丼とサラダと味噌汁。


午後は「みことばを書く会」と名付けて書き初め。
昔、書道教室をしていただけに道具は揃っていて、みなさん準備も手慣れたもの。
そして、みんな一斉に紙に向う。
 
礼拝説教で聞いたように、成し遂げてくださる方に期待しつつ、各自の「心の願い」を書にしたためる。
師範が3人もいらっしゃるので、お手本が必要な場合もサラサラっと書いてくださる。
最初は少々ざわついていたが、みんな集中し始めると次第に静かになり、一時間ほどがあっという間に過ぎた。
静まって筆を執ることのおもしろさを味わった。


今年の個人的な目標のみことばを書いた。
ひたすらくり返して書いていた。
なかなか納得のいくような字が書けない・・・。
最近は随分PCに依存しすぎだな~と実感。
しかもカタカナは難しかった。
最後の方は、少し趣を変えて書いてみたが・・・。
出来栄えはともかく、「あなたのパンを水の上に投げよ」の心構えを心に記すことができたかな。

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