人の動き

昨日は午後から東京体育館へ。
バスケの天皇杯でＯＳＧフェニックスの試合を観戦＆応援。
試合開始３０分くらい前に会場に入ったが、２階席はほとんど満席で立ち見だった。
前の試合が終わり、帰る人もいるかな～と期待してたが、ほとんど空かなかった。
残念ながら３階席へ。
最近めっきり視力が落ちて、かろうじてスコアや選手の判別がつくかどうかといったところ。
それでも久しぶりの観戦。
しっかり見てきた。





昨年３位だったので、３回戦シードでこれが最初の試合。
ＯＳＧフェニックス　９２　－　７２　東海大学
見事、勝利！
チームも勝ち、Ｏさんの活躍も見ることができて非常に満足。
序盤と中盤で東海大学の健闘もあり、素人の目から見ていて「大丈夫？」という場面もあったけれど持ち直して最終的に勝利を決めた。

私は小・中とバスケットをしてたくらいで（しかもうまくないし）ほとんど素人と変わらないけれど、見てておもしろいな～と感じたことがある。
華々しい個人プレーも魅力的だけれど、各プレーヤーの動きも見てておもしろい。
しかも、ひとりの選手の動きがチーム全体の試合運びに影響を及ぼす。
先ほどまで「ん？ちょっとオフェンスもディフェンスも何だか雑かな？」と思っていても、ひとりの選手の交替で急に円滑で安定した試合運びになることがある。
それは非常に鮮やかに現れる。

以前、ニューヨークの牧師さんの説教の例話で聞いたことがある。
その牧師さんは学生時代バスケットをしていて大学は特待生だったそう。
その経験から、バスケットがチームプレーであるように、教会もチームプレーなのだということ。
どんなに個人としての能力が優れていても、周囲の人と適切な協力関係を築けないとチームには貢献できないということ。
試合を見ながら・・・私も自分の存在や行動で周囲の人たちがのびのびと活躍できる環境を提供できたらいいな～と思ったりもした。

試合の後、今度は池袋へ行き、弟夫婦と楽しく食事をした。
弟夫婦とは５月の連休の時に会って以来だった。
食後はゆっくりお茶を飲んで話し込んだ。