南鷹は駅前の道路より南側の地区である。
南鷹には、昭和36年の時点で 34 戸、142人が住んでいた。
しかしながら、南鷹にあった店は富岡商店1軒だけだったと思う。富岡商店は、大きな家屋敷と店の前の広いスペースが記憶に残る。車社会の昨今なら、客用の駐車場としてあたりまえだが、当時はどうして店の前に広場があるのだろうと思っていた。商店はなくなって久しいが、富岡産業(株)としてずっと土建業を営んでおられ、南鷹部分の建物の多くが同社のもののようだ。
しかし、花卉栽培のビニールハウスもあり、他に住んでいる方もいるようであった。
写真上は富岡商店と内◯さんの間にある南へ延びる道。道の左右に数軒の家が建っていた。
写真上は花卉栽培のビニールハウス。正面奥に農協倉庫、その右に駅舎が見える。
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