昭和30年代の夏休みの思い出といえば、川遊び、ラジオ体操、炊事遠足、盆踊りなどが記憶に残っている。
プールがない時代であったが、雨竜川での水泳(川遊びと言ったほうが正しい)にはよく行った。大人の監視もない中での水泳は今ふりかえると危険であり、よく無事故でいられたということかもしれない。
また夏休みには、学年毎の炊事遠足が企画されていた。三号沢へ数回、大ヌップ川へ1回行った。集合したのが学校であったが、学校行事だったかは不明。学年ごとに日をずらして行っていた。
夏休みは今と同様に基本的に25日間だったが、夏休みの中間あたりに登校日といって宿題(なつやすみ帳)のチェックをする日があった。今どきはこんな登校日はないと思われる。
子供が多かったので、学校グラウンドで行われたこども盆踊りもにぎやかだった。踊りの輪が二重にもなっていたことを思い出す。
写真上は鷹泊小学校記念誌から転載した、二代目校舎。写真の右端にプールがあるのがわかる。時代の流れを感じさせる。
写真下はなつやすみ帳(昭和31年)
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