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知って得する!トリビアの泉
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 私たちの職場には、働くみんなの面倒を見てくれる人がたくさんいる。面倒を見られる側も、見る側に回って、休憩時間などで、皆にお菓子をふるまってくれるのが、社長ことSさんである。自らが菓子店を営むのかと思うほど、毎日気前よくふるまってくれる。特にチョコレートにくるまれた、スナック菓子が私のお気に入りである。今日も3時の休憩時間になると、お菓子を配り始めた。

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Nさん
生まれつき、脳性麻痺のNさんは、外出するときには電動車椅子に乗っています。それも私が乗っているような安い電動車椅子ではなく、座位の高さが電動で調整できるしろものなのです。初めて彼女の操作で、それを見せてもらったときは、その動きにビックリしてしまいました。その電動車椅子に乗って彼女はどこでも行くことができます。車椅子の運転に慣れたころ、運転を誤り側道に横転して体ごと放り出されたことがあるといいます。その時に、周りにいる人がビックリして気がついてくれ、元通りに直してくれたといいます。Nさんは周囲の助けてくれた人に本当に感謝したといいます。この人達がいてくれるから、自分が自由に電動車椅子を運転できることに、素直に感謝することができました。

その彼女に、とくい技を訪ねたら、「何もない」と謙遜するので、「パソコンがあるやんか」?と私がいうと、そやったなあと言いました。彼女はパソコンで絵を描くことが得意なデザイナーなのです。もちろんエクセルやワードなどは、お手の物なのです。そんな彼女に嫌いなものを訊くと虫と答えました。最近、虫を手づかみできない人が増えているそうですが、私の年代では考えられないことです。ちなみに好きなものは、ポケモンのゲームだそうです。

 それにしても、気持ちがやさしく、何でもこなす彼女は、アイコラボにとってなくてはならない人になりそうです。

Aさん
 生まれたときから、両手両足が不自由なAさんの行動を見ている私にとって、Aさんのパソコンについてのハード、ソフト両面での知識の豊富さ、それにその正確性については、嫉妬を覚えるほどの圧倒性があります。アイコラボのみんなにも、このことは伝わったらしく、技術的に難しいことはAさんに訪ねて下さい。ということに暗黙の了解を得ました。このようなAさんにも嫌いなものはあるようで、訪ねてみると、虫ということでした。好きなものを訊くと、甘いものが大好きだそうです。お年を訪ねると29歳なので、結婚適齢期です。「私が婚約者に立候補」します。という人は、是非アイコラボまでご連絡を待っています。

Yさん
Yさんはアイコラボにとって、最長老で、人生のすいもあまいも知った、存在感のある人です。特に絵を画がさせたら、Yさんに勝ものはいないというほど、上手にイラストレータを使って、描いていきます。現在、58歳のYさん。まだまだ、これから頑張ってもらわなければいけません。

Yさんの障害の病名も“脊髄小脳変性症”による体の傾きらしく、私と同じ病名です。ですが、症状は少し違うようです。私はYさんのように傾きながらでも、歩くことができず、車椅子から立ち上がって前に歩こうとすると、ふらついてしまって、数歩歩くのがやっとです。こけてしまいます。私もYさんに負けないように、頑張りたいと思います。


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 今日の朝、自分の家を出るときに激しい雨が降っていた。こうもり傘を妻に持たせてもらって、木幡駅に向かうのであるが、木幡駅に着くころにはすっかりやんでいた。それにしてもその道中は激しい雨が降った。朝の早い時期から降っていたらしく、すっかり道の火照りは、流されていた。それまで炎天下が何日か続いたので、久しぶりの涼を感じた。貴方のところはどうでしたか?

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 昭和(しょうわ)54年(ねん)、一人(ひとり)プロ野球(やきゅう)を目指す(めざ)少年(しょうねん)が、トランポリンをしていて、首(くび)の骨(ほね)を折(お)るという大事故(だいじこ)を起(お)こしてしまいました。(本文(ほんぶん))は、頸(けい)髄(ずい)損傷者(そんしょうしゃ)(小森(こもり))が、アイコラボレーション京都(きょうと)を立(た)ち上(あ)げた経緯(けいい)を説明(せつめい)しています。

(本文(ほんぶん))
平成(へいせい)15年(ねん)4月(がつ)1日(たち)に無認可(むにんか)共同(きょうどう)作業所(さぎょうじょ)として京田辺市(きょうたなべし)に設立(せつりつ)。設立(せつりつ)に至(いた)った背景(はいけい)としては、中途(ちゅうと)障害者(しょうがいしゃ)(頸(けい)髄(ずい)損傷者(そんしょうしゃ))などが、受傷後(じゅしょうご)の治療(ちりょう)退院後(たいいんご)に再就職(さいしゅうしょく)活動(かつどう)を、行(おこな)うも、なかなか受(う)け入(い)れ雇用先(こようさき)がなく、また体温(たいおん)調節(ちょうせつ)が困難(こんなん)であったり、まめに体位(たいい)を変(か)えることなどのじょくそう予防(よぼう)が必要(ひつよう)な頸(けい)髄(ずい)損傷者(そんしょうしゃ)にとっては、就職(しゅうしょく)できても週(しゅう)40時(じ)間(かん)労(ろう)働(どう)になると、身(しん)体面(たいめん)又(また)は精神面(せいしんめん)でも負担(ふたん)超過(ちょうか)となり、退職(たいしょく)を余(よ)儀(ぎ)なくしてしまうケースも少(すく)なくありませんでした。頸(けい)髄(ずい)損傷者(そんしょうしゃ)のみだけでなく、脊髄(せきずい)小脳(しょうのう)変性症(へんせいしょう)・筋(きん)ジストロフィーの進行性(しんこうせい)の障害(しょうがい)を持(も)った方(かた)にも共通(きょうつう)のニーズ・課題(かだい)が見(み)受(う)けられました。そういった障害特有(しょうがいとくゆう)のニーズ・課題(かだい)に何(なん)らかの資源(しげん)が必要(ひつよう)ではないかという認識(にんしき)のもと頸(けい)髄(ずい)損傷者(そんしょうしゃ)の団体(だんたい)代表(だいひょう)であった小森(こもり)と有志(ゆうし)の身体(しんたい)障害者(しょうがいしゃ)またその協力者(きょうりょくしゃ)が集(つど)い設(せつ)立(りつ)へ向(む)けて取(と)り組(く)みが始(はじ)まりました。
平成(へいせい)19年(ねん)の今(いま)では身体障害者(しんたいしょうがいしゃ)だけでなく、知的(ちてき)障害者(しょうがいしゃ)や精神(せいしん)障害者(しょうがいしゃ)の方(かた)も受(う)け付(つ)けるようになりました。当初(とうしょ)主要(しゅよう)業務(ぎょうむ)としていたコンピューターのIT作業(さぎょう)の他(ほか)にも今(いま)では軽作業(けいさぎょう)として袋(ふくろ)詰(つ)めの作業(さぎょう)などもやっています。
今後(こんご)も、アイコラボレーション京都(きょうと)の母体(ぼたい)であるNPO法人(ほうじん)SAPとしては、障害(しょうがい)を持(も)つ方(かた)の地域(ちいき)社会(しゃかい)でのニーズ・課題(かだい)を常(つね)に意識(いしき)し、そのニーズ 課題(かだい)へ対応(たいおう)していく社会(しゃかい)資源(しげん)の開拓(かいたく)・事業(じぎょう)展開(てんかい)を障害者(しょうがいしゃ)団体(だんたい)や関係(かんけい)機関(きかん)・地域(ちいき)社会(しゃかい)との連携(れんけい)の中(なか)で図(はか)っていくことを目(め)指(ざ)します。


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 政府が今年の10月より障害者自立支援法を実行に移しました。この法律が成立するまでは我々の所長である小森氏も大いに反対したのですが、政府に押し切られた形で成立してしまいました。この自立支援法とは、我々障害者の自立を支援する事とは名ばかりで、我々障害者からいかにして税金を取ろうとするかという物だったのです。この危機的状況を乗り越えるために、我々が働くアイコラボレーション京都でも、大きく組織が変わり、新しい人も多く入ってきました。今までは体の不自由な脊椎損傷の身体障害者が多くいました。仕事内容もホームページ作りが中心でありました。それが今では自立支援法を乗り越えるために大きく変わりビーズ軽作業の物作りなどの新しい作業もこなさなければならないようになってきました。また身体障害者だけではなく、精神障害者、知的障害者、その他障害のある人など、どのような方でも、受け付けるようになりました。これからアイコラボレーション京都はどのように変わっていくのかは、想像はつかないのですが、どのように変化しようが我々はこの組織を守っていかなければならないと思います。


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