せいかつ創庫

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野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

野球イラスト リスペクトof '90s

2008年06月26日 | 自作作品
今中 慎二(いまなか しんじ )

所属/中日ドラゴンズ
背番号/14
ポジション/投手
出身/大阪府門真市
出身校/大阪桐蔭高校-中日(1989-2001)
生年月日/1971年3月6日
身長、体重/182センチ73キロ

通算成績/233試合出場 91勝 69敗 5セーブ 防御率3.15
タイトル/最多勝 最多奪三振 沢村賞 ベストナイン ゴールデングラブ賞
     

もう少し、らしい感じの表情を出したかったかなぁ~。。
あの、目を細めた感じの、しかめっ面というんか。。

それが、今中の表情のひとつである。



面白い投手でした。

140キロの直球と90キロ台のスローカーブを交える投手としてファンの印象に強烈に残っている選手ではあるが、彼の人間性もまた印象深い。

マウンドでの態度、マイペース、クールなイメージが強いが、時おり見せる人間くさい表情。
そんな”意外”に表情豊かであった彼の一面が、高校生時代のボクにとても印象残る選手でした。


スローカーブの話と言えば、、、
当時よく開催されていた日韓野球で、韓国ロッテの選手が、初球に繰り出されたスローカーブを見送って、目をパチクリさせていた。
その次の球、140キロ台のストレートが飛び出し、あわてて空振りをして再度パチクリ。

”してやったり”だったことでしょう(笑)。


なお、
その今中のスローカーブをみごとに溜めてとらえた!!
と思った唯一の選手は、前にも後にも横浜(当時)のローズ。

94年だったか95年の、ナゴヤ球場での開幕戦でみごとに打ち返してレフトスタンドに運んだんですよね!!


"ナゴヤ球場"で最後に一世を風靡した選手でもあります。
ドームに移転してからは肩痛に苦しみ、手術も受けるなど、下降の一途でした。


ボクが球場バイト時代。
ファームでの登板が続いた時期があったんですよ。


朝倉、福沢、矢口という中日ファームのイケメン3本柱が先発ローテしていた頃。
新人の井端がすでに”いい味”を出していました。

そんな中日ファーム。
今中はファームのクローザーで、最後の1イニングをまかされていました。

今として思えば、最後まで試合を観戦していたお客さんへのイキなはからいだったのかも。。

当時の仁村徹ファーム監督は、”ベンチ入り選手をできるだけ全員使う”という方針がありました。



ナゴヤ球場の登板には、数少ないファームのお客さんがいちだんと沸きました。

ボクにとっても

※、ナゴヤ球場
※、ウグイスが松原さん

そして、アナウンスにあわせて”今中”と表示するスイッチを押すのが”ボク”!!


ナゴヤ球場でワクワクした瞬間に当事者として立ち会える感動。
あこがれだった風景を、”関係者”という目線から見られた感動。

これもまた、今中にもたらされました(笑)。



そうそう
引退直後は、マイペースで言葉少ななイメージがあったため、解説ってできるのかな??
なんて思ったものですが、いやいやこれが!

感情むき出しで絶叫するアナウンサーの横で、かなり理論的に分析し、ズバズバ放つ解説の文句がけっこう的を得ているんですよね。

さすが!今中慎二。

そうだ、今中の投球も思えばそうでした。
妥協を許さず己の信を貫いて、ズバリと弁を突き刺すところにも、勝負師の片鱗は感じる。


間違いなく今中慎二ここにあり!!
野球人ですね。
そう思いました。



やっぱり、マイペースなのか?
ある意味。。


栄光を築いた時代と、ファームで投げていたちょっぴり痛々しい時代。
どちらもナゴヤ球場でこの目で見れたことは、ボクにとっての思い出ですね。

その野球人生自体にも、今中慎二の意外に人間くさい、おもしろい部分を伺えたと思います。






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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おお! (463double)
2008-06-26 21:44:38
今中だー!これまたクリソツ!
いつもながらいい仕事をありがとうございます。

今中って実は同じ中学なんですよねー、私。
特別野球部が強いわけでもない普通の公立の学校からプロ野球選手が出るんだと感動しました。
解説は・・ちょっとコワいときがありますが、あれが味ですね。決してアナのフリに同調しない今中節、ステキですな。
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