今日は、My勝手な野球コラム”大須ボールパーク”です。
長っ! 最後まで、読んでいただければありがたや~。
突然だが、楽天の野村監督は自分専用の特注の帽子をかぶっている。
本当に突然でスミマセン。
というのも、最近、野球用品店に勤めてる友人の情報で、
「楽天ではノムさんバージョンの帽子を売っているらしいぞ」
という情報を耳にしてさっそく確かめてみた。
なおさら訳わかめなお話で、たびたびスミマセン(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2e/a74253f2bf5b37021243e43a893ac3b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c0/2e08bd0b3c91f6b0430df7520fd10410.jpg)
↑のとおり、楽天の野村監督は、真四角で大きなサイズの帽子をかぶっているんですが、
↓のとおり、選手は丸みの帯びたシルエットの帽子をかぶっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/fe/368310595721c4b0e9de8db72bdc55ec.jpg)
選手がかぶっているものとは明らかに規格が違う帽子なのです。
ボクらの間では、「重箱」と勝手に呼んでいます(笑)。
昔からある、従来の帽子といえば、野村監督のような四角くて重厚感のある帽子が主流だったのです。
ご覧下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/56/040f6d5d6076944bec3eae63477303bc.jpg)
高校球児の帽子はいまだにその流れを受け継いでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/78/4980aab1a85051ee98c2a5f3e6c4b079.jpg)
○前立て(全面のマークが入る部分)がひさしに対して垂直に立てられている。
○前立てを立てるため、登頂部にかけて折り目を入れ、くぼみを作っている。
○非常に重厚感のある作りで、豪華なイメージが持てるが、重い、固いと言う機能的なデメリットもある。
シルエット的にはこんな特徴があります。
他にも、Fsユニフォーム時代の日ハムや、ソフトバンクはこのタイプ(いわゆるノムさんタイプ)の帽子を使用しています。
それに対し、最近はメジャーリーグの影響もあり、また機能的にも改良されて、各メーカーは丸みの帯びた帽子を販売、使用するようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d6/2afafac501dd8fc464334d1fba46160d.jpg)
○頭のカタチにフィットした、全体的に丸いシルエットである。
○前立てを立てず、頭頂部にかけても全体のシルエットに沿って丸い作りとなっている。
○従来のものに対して軽く作られているものもあり、機能性、着帽感を改善されていると思われるが、安っぽく見えるデメリットもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e3/fb7f24fd4d8ec2263a07f3c928a2953f.jpg)
楽天の他に、西武(ナイキ)、巨人(アディダス)もこのようなタイプの帽子を使っています。
浅いというのも特徴ですが、深めのタイプの帽子もあり、横浜、オリックス、メジャーリーグの帽子(ともにNEW ERA)や中日(ミズノ)などは比較的深めの帽子を使っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/64/e3a80047e1614d046e861aeeae3567c8.jpg)
ちなみに、別に帽子の形状に規則があるわけではなく、高校野球でも愛工大名電のように後者の帽子を取り入れ始めた学校もあります。
一般的なユニフォームのカタログでも、後者の帽子は従来のタイプとは違い、”アメリカンタイプ”とか、”メジャーリーグタイプ”と銘名されているのが一般的なようです。
どちらのタイプの帽子が良いか!?
というのは、とくにありません。
野球のユニフォームにもトレンドというか流行というものもありまして、機能性を追求したメーカーの開発とも比例して、いろいろとシルエットが変わってきています。
アンダーシャツを例にとっても、だぶだぶのアンダーシャツや七部袖のものがあったのに対して、最近では身体にフィットしたタイツのようなシャツが増えてきているのと同じことです。
ただ、最近ではメジャーリーグ(NEWERAキャップ)の帽子が一般普及したことや、ファンが購入して使用するのに、後者のタイプの方が”かぶりやすい”、”カジュアルチック”であるという理由から、とくに重宝されるようになってきたようです。
野村監督の場合は、球界でも屈指の”デカ頭”であるということと、野村監督の生きた時代からある、伝統的なカタチの帽子であるというところから、”帽子はこういうカタチをして然るべき”というこだわりがあって、前者のタイプの帽子を愛用されているのではないかな。
と、考えます。
時代遅れと言ってしまってはそれまでですが、球界の生き字引であり、貫禄あふれるノムさんだからこそ”似合う”という風格を感じさせられる帽子でもあると思います。
選手にとってユニフォームの着こなしも”プロ”の最大のパフォーマンス。
帽子一つとっても選手によって思い入れもあるというもの。
こんな角度から選手を見てみるのも、面白いかもしれません。
ちなみに!
そんなノムさんのスタイルを継承している(?)方もいらっしゃいます。
サーパスの内匠政博コーチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/91/c4898072db6b0a4a6dd9f26a7958d683.jpg)
なんと!後者の典型的なタイプであるNEW ERA製の帽子に、わざわざ前立てを作ってらっしゃいます!!
こんな方もたまにいらっしゃいます(笑)。
僕的にはちょっともったいない気がするんですが…(爆)。
あなたはどちらがお好きですか??
長っ! 最後まで、読んでいただければありがたや~。
突然だが、楽天の野村監督は自分専用の特注の帽子をかぶっている。
本当に突然でスミマセン。
というのも、最近、野球用品店に勤めてる友人の情報で、
「楽天ではノムさんバージョンの帽子を売っているらしいぞ」
という情報を耳にしてさっそく確かめてみた。
なおさら訳わかめなお話で、たびたびスミマセン(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2e/a74253f2bf5b37021243e43a893ac3b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c0/2e08bd0b3c91f6b0430df7520fd10410.jpg)
↑のとおり、楽天の野村監督は、真四角で大きなサイズの帽子をかぶっているんですが、
↓のとおり、選手は丸みの帯びたシルエットの帽子をかぶっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/fe/368310595721c4b0e9de8db72bdc55ec.jpg)
選手がかぶっているものとは明らかに規格が違う帽子なのです。
ボクらの間では、「重箱」と勝手に呼んでいます(笑)。
昔からある、従来の帽子といえば、野村監督のような四角くて重厚感のある帽子が主流だったのです。
ご覧下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/56/040f6d5d6076944bec3eae63477303bc.jpg)
高校球児の帽子はいまだにその流れを受け継いでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/78/4980aab1a85051ee98c2a5f3e6c4b079.jpg)
○前立て(全面のマークが入る部分)がひさしに対して垂直に立てられている。
○前立てを立てるため、登頂部にかけて折り目を入れ、くぼみを作っている。
○非常に重厚感のある作りで、豪華なイメージが持てるが、重い、固いと言う機能的なデメリットもある。
シルエット的にはこんな特徴があります。
他にも、Fsユニフォーム時代の日ハムや、ソフトバンクはこのタイプ(いわゆるノムさんタイプ)の帽子を使用しています。
それに対し、最近はメジャーリーグの影響もあり、また機能的にも改良されて、各メーカーは丸みの帯びた帽子を販売、使用するようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d6/2afafac501dd8fc464334d1fba46160d.jpg)
○頭のカタチにフィットした、全体的に丸いシルエットである。
○前立てを立てず、頭頂部にかけても全体のシルエットに沿って丸い作りとなっている。
○従来のものに対して軽く作られているものもあり、機能性、着帽感を改善されていると思われるが、安っぽく見えるデメリットもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e3/fb7f24fd4d8ec2263a07f3c928a2953f.jpg)
楽天の他に、西武(ナイキ)、巨人(アディダス)もこのようなタイプの帽子を使っています。
浅いというのも特徴ですが、深めのタイプの帽子もあり、横浜、オリックス、メジャーリーグの帽子(ともにNEW ERA)や中日(ミズノ)などは比較的深めの帽子を使っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/64/e3a80047e1614d046e861aeeae3567c8.jpg)
ちなみに、別に帽子の形状に規則があるわけではなく、高校野球でも愛工大名電のように後者の帽子を取り入れ始めた学校もあります。
一般的なユニフォームのカタログでも、後者の帽子は従来のタイプとは違い、”アメリカンタイプ”とか、”メジャーリーグタイプ”と銘名されているのが一般的なようです。
どちらのタイプの帽子が良いか!?
というのは、とくにありません。
野球のユニフォームにもトレンドというか流行というものもありまして、機能性を追求したメーカーの開発とも比例して、いろいろとシルエットが変わってきています。
アンダーシャツを例にとっても、だぶだぶのアンダーシャツや七部袖のものがあったのに対して、最近では身体にフィットしたタイツのようなシャツが増えてきているのと同じことです。
ただ、最近ではメジャーリーグ(NEWERAキャップ)の帽子が一般普及したことや、ファンが購入して使用するのに、後者のタイプの方が”かぶりやすい”、”カジュアルチック”であるという理由から、とくに重宝されるようになってきたようです。
野村監督の場合は、球界でも屈指の”デカ頭”であるということと、野村監督の生きた時代からある、伝統的なカタチの帽子であるというところから、”帽子はこういうカタチをして然るべき”というこだわりがあって、前者のタイプの帽子を愛用されているのではないかな。
と、考えます。
時代遅れと言ってしまってはそれまでですが、球界の生き字引であり、貫禄あふれるノムさんだからこそ”似合う”という風格を感じさせられる帽子でもあると思います。
選手にとってユニフォームの着こなしも”プロ”の最大のパフォーマンス。
帽子一つとっても選手によって思い入れもあるというもの。
こんな角度から選手を見てみるのも、面白いかもしれません。
ちなみに!
そんなノムさんのスタイルを継承している(?)方もいらっしゃいます。
サーパスの内匠政博コーチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/91/c4898072db6b0a4a6dd9f26a7958d683.jpg)
なんと!後者の典型的なタイプであるNEW ERA製の帽子に、わざわざ前立てを作ってらっしゃいます!!
こんな方もたまにいらっしゃいます(笑)。
僕的にはちょっともったいない気がするんですが…(爆)。
あなたはどちらがお好きですか??
イーグルスのグッズショップで、先日よりプロモデル野村監督バージョンというのが発売されたのですが、そういや名古屋の51さんが以前「何でノムさんの帽子ってあんなに四角いの?」って言われてたのを思い出して・・・(笑)。
仙台のファンの方曰く、名古屋の51さんが書かれている通り、ノムさんの昔からのこだわりのようですね。
今やアンダーストッキングもイチローや川崎(ソフトバンク)がオールドスタイルを復活させているのと共々、帽子もまたこういう時代が戻れば面白いかな・・・と、個人的には思っています。
おぉっ
ホントだ!同じような話題をされておりますね!!
やっぱりみんな気になっていたんですね。
ちなみに、ボクはノムさんタイプは好きじゃないです(爆)。
NEW ERAに慣れちゃうと、ごつくて重いので、頭が痛くなるんです。ちなみに、ユニフォームはストッキング長くして完全オールドスタイル派です。
でもね、ストッキングを伸ばしていた頃(戦前戦後)は、逆に後者のような丸い帽子だったんですよ。
ただ縫製技術が進んでいなかっただけですが。。。
頭の大きな方、帽子が似合わないと思っている方はノムさんタイプをおススメします。逆に顔の小さい方、丸および逆三角な輪郭の方はメジャータイプの方がバランスが良いと思います。