せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

この間の明治村でのできごと、、

2009年06月11日 | Weblog
先々週、明治村に行った日記を書いたのですが、、
あのとき日記に書かなかったことがあったのですよ。

でも、
昨日の中日新聞に関連する記事が載っていたので、今ならいいかと思い、あらためて書かせてもらいます。



「レオニー」

という映画が製作されています。
来年夏の公開を目指し、いま撮影をしているそうなんですが、そこで↑の建物は明治村内にある「森鴎外・夏目漱石邸」。


ここで撮影が行われたようで、
しかも、ボクたちはその撮影直前のタイミングで見学をしていたようで、建物内を撮影用に組まれた「セット」を見ることが出来たのです。



森さんか夏目さんであるはずの表札には「野口」という名が、、、






この物語は、芸術家のイサム・ノグチの母親の物語。

第一次大戦から第二次大戦と、世界中が暗い暗い時代に生きたイサム・ノグチですが、
物語はもう少し前、母レオニーと父親となる野口米次郎の出会いから始まるようです。


なるほど。

それで明治村にある建物が使われると。


ちなみに、
この邸宅はネコ好きだった夏目漱石が、ネコ用の扉をつけるという特徴がみられる家なんですが、この日はすっかりセットが家中に組まれており、ネコ用の扉を見ることは出来ませんでした。


ていうか、
言われるまで「セット」とは分からなかったわけですが、、、
書斎となっている部屋に置かれた机と、そこに乱雑に置かれた書籍の数々。。


最初は夏目漱石の遺品かと思ってしげしげと眺めていると、、、





写真たてに中村獅童が!!



そうです。

父親の野口米次郎役は中村獅童がつとめます。



詩人であり渡航経験のある野口米次郎が、レオニーとアメリカで出会い、イサムが生まれ、その時代背景から数奇な運命を生きるレオニーとイサムの物語。



ちょっと楽しみです☆
自分も見た景色が映画になるし。。



てか、
美術ってすごい!

映画のセットってことですね。





そういえば



映画「劔岳」も明治村で撮影を行ったそうです。

この映画、キャスティングが好きなんで行きたいんですよねー。



すっごく手が込められています。
映画って。


みなさんも、ぜひどうぞ。

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