せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

アクロス・ザ・ユニバースを見てきました。

2008年09月15日 | Weblog
たまには、映画も見に行きます。

いいものです。
やっぱ普段目に耳に入ってくるものとは感性が変わりますから。

見て聴いて、楽しんできました。

ACROSS THE UNIVERCE

まさに見て聴いて、、
ミュージカル映画だったんです。

題材はThe Beatles

好きなんで、よく聴きます。
たまにビートルズナンバーをここで紹介したり、曲をブログのネタにたとえたりしてるんで、
分かる人には分かるかもしれません。



さまざまな想いを乗せて、ニューヨークで集まった若者たちの物語。

時代も60年代後半のNYと、ビートルズの生きた時代とリンクしています。

ベトナム戦争を通じて、反戦思想に傾倒したり、そこで様々な想いがぶつかってしまったり、、
混沌とした、目覚ましくも鋭い刃物のような時代。


自分の出したいもの。
心に秘めているもの。
ぶつけたい気持ち。

音楽と、アートと、ドラッグとかスピリットとか、、
日本でも大きく影響した、60~70年代のカラフルで、けたたましいようで、胸に突き刺さる人の動き、思い、目に入ってくる景色。ファッション。

そんなものが、ビートルズサウンドとあわせて、ダンス、表現、アーティスティックな演出で、吸い込まれたくないような不思議な世界に、吸い込まれていく感じで、夢中で見てしまいました。


Nothing's gonna change my world


表題にもなっている「Across the Univerce」の曲の詞のひとつです。

誰にも邪魔できない、自分の想い、自分の世界。
そんなものがあるって、人間強くなるかな…って。

いまの、ボクも含めて現代の若者にはない”自分の世界”だよね。

好きなことをやって、ネットで好きなことを言えれば、ほかのことは関係ない。

そういう意味の”自分の世界”じゃなくって。

自分の強い想いを持った人間が、反骨精神となって、運動が巻き起こった。。。
そんな時代。

ボクたちにはかないっこないのかも。。。

やっぱ何か自分がこの世界に生まれて生きている意味を感じたいし、それを感じられる自分なりの何かを見つけて、大切にしたいですね。

そのためには、もっと勉強も経験も必要なんでしょうが。


ビートルズってことで、たとえてみると、、

>>好きなことをやって、ネットで好きなことを言えれば、ほかのことは関係ない。
>>そういう意味の”自分の世界”じゃなくって。


この”自分の世界”は"Nowhere Man"でしょうか。



ビートルズナンバーは、劇中に合わせてアレンジされ、スタイルを変えて、演者が歌います。
なかなか、これがまたいいんですわ。

しかも、劇に合わせて詞の解釈もされていたりして、、

「こうして表現するかー!」

って感心したり。

ラストシーンは、ホンモノのビートルズとリンクさせましたね。
イチゴの意味も分かりましたし(笑)。


とまぁ、
見ていない人には分からない話でスミマセン。
でも、ネタバレしちゃいけないし。。。

もうすぐ公開も終わっちゃいますがね。。


パンフレットが売り切れていたので、こんどサントラ盤でも買おうかなと思います♪



行ってきたのは、伏見ミリオン座



御園座の裏手、、



以前から気になっていましたが、この御園座の裏手通り。
小さくてにぎやかで、ちょっとオシャレな感じでなかなかいい雰囲気ですね。

その一角にあるミリオン座。



1階はカフェになっていて、雑貨とかも販売している。
こぢんまりとしていて、シンプルな感じで、なかなかイイ小屋のようなスペースがうれしいですね。

スターキャット、ナイスです☆


ACROSS THE UNIVERCE公式ウェブサイト

映画屋どっとコム伏見ミリオン座含むスターキャット経営映画館の総合サイト