せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

南大和路を行く

2007年05月27日 | 旅・歴史探索
茨木の別荘(爆)を朝に経ち、
行く先は南大和、橿原路でした。



天王寺まで移動し、あべの橋から近鉄南大阪線を行く。
藤井寺球場の現在の姿を見ておきたくて。。。

藤井寺の跡地。。
学校の校舎建設ということで現在はサラ地に…。

何か、建物が建ってしまうと雰囲気が変わってしまうので、サラ地でも目に焼き付けられたのは良かったけど切なくて…(涙)。

写真は撮っていません。
ゴメンナサイ。



あべのから40分。
橿原まで来ると一気に山に囲まれたのどかな田舎風景に変わりました。

目的は、
?キトラ古墳、玄武壁画公開(朝日新聞より)
です。

この時代の古墳の石室に描かれた「神獣」のひとつです。


さっそく周遊バスに行くと、、、けっこういろんなところを廻れるのかなぁ??
と密かに期待。
同行者さんと飛鳥寺に行こうとか、高松塚古墳行きたいとか、いろいろ話していましたが、、、

しかーし!

それ以上に「玄武」はすごかった。


なんと!
2時間待ち!!

これは大変だぁ。

外で待たされたのは30分ほど。
表示時間より意外とサクサク行けるのでは?と思っていたら、メインイベントまでの道のりは長く…
でもね、常設展を通りながらの待ちなので、中は涼しいし、おかげでしっかり見れたような…
でも列が出来てると気になってうまく見れなかったりするような。。。

てなわけで、玄武です。


(上記リンク先の朝日新聞より)

大きさは20センチくらいの絵でした。
写真よりもハッキリとは見えなく、、、しかしいままで困難とされてきた壁画の取り出し&修復というなかで、こうして肉眼で見ることが出来たこと(この手の古代遺跡物は見るのも初めてなんで)は感動でしたね。

高松塚古墳の壁画もいつかこの目で見られる時がくることを楽しみにしたいものです。

高松塚といえば、


これですね。

「玄武」のある特別室にも入場規制がかかっていて、人数毎に係のお姉さんが案内してくれるんですけど、
このお姉さんの衣装が、この飛鳥美人のような当時の衣装を再現した装束で。
ちょっとビックリ(笑)。

そしたら、外でもその衣装を着て写真が撮れるってのやっていて(笑)。
ちょっとやってみたかったか(恥)?

結局ほかをぜんぜん廻ることが出来なかったんですけど、「玄武」が見れて満足。
そして、明日香の自然に囲まれたロケーション。
とてもすがすがしくてのどかで、とっても気に入りました。

同行者さんとももう一回二回、こんどはゆっくりと廻りましょう。と約束して名古屋への帰路につきました。


帰り道(3時過ぎ)。

待ち時間
140分 → 160分

「玄武」の列が伸びとる、、、

はたして、入れたのか!?