以前から、書きたかった事です。
ちょうど、先日神戸に行って久しぶりに見てきたので。
冒頭の写っ
この絵を、僕が描きました(2001年)。
”一体感”という作品で、選手がスタンドにボールを投げ込む絵です。
5M×5Mもあるペンキ絵です。
車を2台並べたくらいの大きさがあります。
GS神戸(現スカイマークスタジアム)の内野スタンドのデッキには、大きなペイント画が描かれています。
そこに描きました!!
(写真の場所とは若干異なります)
ちなみに
Google Earthでも確認できます。
ほらほら!!
世界レベルで僕の絵をご覧になれますに(爆)。
自慢?
そうっ!自慢です。
いいじゃない。たまには(たまには?)
そのかわり、大変だったんです。
ことは2001年の2月
5M×5Mの”真っ白な床”から始まりました。
ちゃんと描き上げられるか不安もあったけど、描かないわけにはいかない!!
と自分を奮い立たせながら。。。
一日目はこんなカンジ。
制作期間は1週間。大丈夫かのぉ~。
右手奥を見てもらうと、人だかりが。
別のグループ(この人たちは六甲アイランド高校の子たち)は数人での制作。
しかし!ボクは一人での制作だったのです。
この頃は、まだ別荘(爆)であるK夫妻ともまだ今のような付き合いのない時代。
助けてくれる友達も、今よりもずっと少なかった頃でした。
奮いたたせる気持ちの中、2月の神戸は身体も震わす。
雪も降ってきて、乾いていないペンキに容赦なく降りかかる!!
大失敗の3日め。
それでも1週間めで下地となるバックや地面などのベースになる部分が完成。
1週間目。。。
そう、ボクはこの時点で居残り決定でした。
下地を見て思ったのが…
「ファミマの看板みたい…(爆)」
それ以来、ボクのなかではファミマと呼んでいます(この絵)。
一人でも描くよっ!
道具も自分で管理して(ここはいまの迷子センターですね)。
仕上げを描くっ!描くっ!!
たまに場内で遊び…。球場を独り占め。
それでも描くっ!!
この当時は”ボールパーク構想”の第一弾。
低いフェンスに張り替え&シートのカラーをグリーンに統一するなど、様々な工事の貴重な現場にも潜入。
自分の作品も、そんな”壮大な構想”の一つと誇りに思い、描くっ!!!
たまにO前氏とキャッチボールして遊んだり… 描くっ!!!!
あんなに毎日絵を書いた日はありませんでした。
まる2週間かかりました。
もっと嬉しかったのは、この年の球場バナーも採用してもらったこと。
何よりのご褒美だったかもしれません。
このあと、力尽きたように高熱を出して3日間寝つづけ、強制送還させられたのはオチのようなもので。
いまでも現場に行くと思い出します。
このときにオリックス球団の関係者やたくさんの方々にお世話になりました。
花木現球場長とか、いまでもお付合いのある方ばかりです。
非情階段どのにも助けてもらったよね?
もう6年の月日ですよ。早いねぇ。
学生の頃に初めて行ってから、グリーンスタジアム神戸で見る野球が好きでした。
じつは、最初は違う某球団のファンとして外野の最前線で応援をしていたんですけど、このときの経験が、野球に対する自分の見方、価値観をちょっと変えたキッカケだったりします。
そのことは、またいずれお話しましょう。
神戸が好きで、グリーンスタジアムが好きになって、いつか野球を通じて何かすごいことをやってみたい。
野球を通じていつも温かく迎えてくれた、大好きな神戸の人たちに何か力になりたい。
野球人気と野球文化を自分なりの視点で、自分なりに追求してみたい。
イラストの腕を生かしてみたい。
…そんな気持ちがすべてカタチになった経験でした。
もちろん、自分の絵(イラスト)の腕にも自信がつきました。
もともとプロ野球の裏方でアルバイトしていたこともあり、球団経営とか、運営戦略とか、斜めの視点にも関心が高まっていたころ。
新しい構想を伴い運営戦略を見込んだ球団と、ボクの信念が一致した。
このときの経験が、いまのボクを作り出したものでした。
デッキペイントの成功ということ以上に、人脈とか、思い出とか、数え切れない財産を賜っていると思います。
いま現在も含めてね。
そんな神戸の球場も、大阪移転という大きな節目を迎えています。
ブルーウエーブがなくなり、神戸で野球が見られる機会が年々減ってきていることは寂しい限りなのですが、その時代の風に流されて終わってしまいたくはない。
デッキペイントを通じであったもの、オリックス球団に出会って築き上げたもの、某球団時代から含めて知り合った仲間を大切にして、今後も野球を通じて自分が出来る最高のパフォーマンスをしていきたい。
その気持ちがある以上は、これからもこのスタイルで頑張っていこうと思っています。
神戸から始まった夢が、いま金子誠や、新井良太や、いろんなところにも発展している。
根っこを大切にし、いろんなことに挑戦したいですね。
素晴らしき街、素晴らしき仲間、素晴らしき野球。
これからも、是非ごヒイキに、よろしくお願いします。
今日からは楽天との対戦、週末(連休)にはホークスとの試合も組まれています。
今度、スカイマークスタジアムに行ったときは、僕の絵をちょっと見てみてやってください。
踏んで通りすぎる前に(笑)、ちょっとだけ。
ちょうど、先日神戸に行って久しぶりに見てきたので。
冒頭の写っ
この絵を、僕が描きました(2001年)。
”一体感”という作品で、選手がスタンドにボールを投げ込む絵です。
5M×5Mもあるペンキ絵です。
車を2台並べたくらいの大きさがあります。
GS神戸(現スカイマークスタジアム)の内野スタンドのデッキには、大きなペイント画が描かれています。
そこに描きました!!
(写真の場所とは若干異なります)
ちなみに
Google Earthでも確認できます。
ほらほら!!
世界レベルで僕の絵をご覧になれますに(爆)。
自慢?
そうっ!自慢です。
いいじゃない。たまには(たまには?)
そのかわり、大変だったんです。
ことは2001年の2月
5M×5Mの”真っ白な床”から始まりました。
ちゃんと描き上げられるか不安もあったけど、描かないわけにはいかない!!
と自分を奮い立たせながら。。。
一日目はこんなカンジ。
制作期間は1週間。大丈夫かのぉ~。
右手奥を見てもらうと、人だかりが。
別のグループ(この人たちは六甲アイランド高校の子たち)は数人での制作。
しかし!ボクは一人での制作だったのです。
この頃は、まだ別荘(爆)であるK夫妻ともまだ今のような付き合いのない時代。
助けてくれる友達も、今よりもずっと少なかった頃でした。
奮いたたせる気持ちの中、2月の神戸は身体も震わす。
雪も降ってきて、乾いていないペンキに容赦なく降りかかる!!
大失敗の3日め。
それでも1週間めで下地となるバックや地面などのベースになる部分が完成。
1週間目。。。
そう、ボクはこの時点で居残り決定でした。
下地を見て思ったのが…
「ファミマの看板みたい…(爆)」
それ以来、ボクのなかではファミマと呼んでいます(この絵)。
一人でも描くよっ!
道具も自分で管理して(ここはいまの迷子センターですね)。
仕上げを描くっ!描くっ!!
たまに場内で遊び…。球場を独り占め。
それでも描くっ!!
この当時は”ボールパーク構想”の第一弾。
低いフェンスに張り替え&シートのカラーをグリーンに統一するなど、様々な工事の貴重な現場にも潜入。
自分の作品も、そんな”壮大な構想”の一つと誇りに思い、描くっ!!!
たまにO前氏とキャッチボールして遊んだり… 描くっ!!!!
あんなに毎日絵を書いた日はありませんでした。
まる2週間かかりました。
もっと嬉しかったのは、この年の球場バナーも採用してもらったこと。
何よりのご褒美だったかもしれません。
このあと、力尽きたように高熱を出して3日間寝つづけ、強制送還させられたのはオチのようなもので。
いまでも現場に行くと思い出します。
このときにオリックス球団の関係者やたくさんの方々にお世話になりました。
花木現球場長とか、いまでもお付合いのある方ばかりです。
非情階段どのにも助けてもらったよね?
もう6年の月日ですよ。早いねぇ。
学生の頃に初めて行ってから、グリーンスタジアム神戸で見る野球が好きでした。
じつは、最初は違う某球団のファンとして外野の最前線で応援をしていたんですけど、このときの経験が、野球に対する自分の見方、価値観をちょっと変えたキッカケだったりします。
そのことは、またいずれお話しましょう。
神戸が好きで、グリーンスタジアムが好きになって、いつか野球を通じて何かすごいことをやってみたい。
野球を通じていつも温かく迎えてくれた、大好きな神戸の人たちに何か力になりたい。
野球人気と野球文化を自分なりの視点で、自分なりに追求してみたい。
イラストの腕を生かしてみたい。
…そんな気持ちがすべてカタチになった経験でした。
もちろん、自分の絵(イラスト)の腕にも自信がつきました。
もともとプロ野球の裏方でアルバイトしていたこともあり、球団経営とか、運営戦略とか、斜めの視点にも関心が高まっていたころ。
新しい構想を伴い運営戦略を見込んだ球団と、ボクの信念が一致した。
このときの経験が、いまのボクを作り出したものでした。
デッキペイントの成功ということ以上に、人脈とか、思い出とか、数え切れない財産を賜っていると思います。
いま現在も含めてね。
そんな神戸の球場も、大阪移転という大きな節目を迎えています。
ブルーウエーブがなくなり、神戸で野球が見られる機会が年々減ってきていることは寂しい限りなのですが、その時代の風に流されて終わってしまいたくはない。
デッキペイントを通じであったもの、オリックス球団に出会って築き上げたもの、某球団時代から含めて知り合った仲間を大切にして、今後も野球を通じて自分が出来る最高のパフォーマンスをしていきたい。
その気持ちがある以上は、これからもこのスタイルで頑張っていこうと思っています。
神戸から始まった夢が、いま金子誠や、新井良太や、いろんなところにも発展している。
根っこを大切にし、いろんなことに挑戦したいですね。
素晴らしき街、素晴らしき仲間、素晴らしき野球。
これからも、是非ごヒイキに、よろしくお願いします。
今日からは楽天との対戦、週末(連休)にはホークスとの試合も組まれています。
今度、スカイマークスタジアムに行ったときは、僕の絵をちょっと見てみてやってください。
踏んで通りすぎる前に(笑)、ちょっとだけ。