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せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

ユニフォームのインパクト

2010年07月22日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
暑すぎて、先が思いやられる今日この頃ですね。。。

なんでこんなに暑くなったのか。。。



本気で、省エネデーなんかでも試してみたら。。。

と思うばかりですが、、




世間は夏休み!!

そして野球ではオールスターが始まります。




オールスターって、ボクは意外とワクワクするんです。


サッカー、バスケ、
それぞれオールスターってありますけど、、、


野球だけ唯一!

出場選手が各々のチームのユニフォームを着て出場するんですよ。




まさに極彩色!

12色が一同に会すって、楽しくないですか?


それに
贔屓チームの選手が自慢のユニフォームを着て活躍すれば、

優越感なり誇りなり、、、

たまらんですよね。




交流戦が盛んになり、”異種交流”という意味のオールスターの価値観ってまた変わってくるようで、ボクは低く見られるのは残念なんですが、オールスターの価値って高めていってほしいなと。



それだけ、
野球選手が与えるプレーだけじゃない部分。

魅せる部分といえば、ユニフォームも欠かせないと思います。






巨人が初めて企画もの。



子供が考えたユニフォームを採用。



デザインのセンス自体に賛否はあるでしょうけど、これはこれで”意味”のある企画かなと思います。




やっぱ
ユニフォームはチームの顔。


主張や意義がこもってないと、感動しません。







西武の”ライオンズクラシック”


これも定着してきましたが、ビンテージシリーズ。

西武もホークスにならび、親会社が変わっても”ライオンズ”と言う名前を残してきたからこそ出来る”意義”


そして
福岡で再現した先のホークス戦。

かつての本拠地で情熱を傾けたオールドファンにとっては、まさに「感動」ものだったと思います。





これも
「ライオンズ」という名前を残してきた”意義”とか、伝統を継承したい”誇り”があるんですよね。




たんに珍しい、面白いだけじゃない。




やっぱ「ホンモノ」にかなうものはないと思う。









先のBsの「夏の陣シリーズ」


今年はユニフォームまで変えたけど、、、

普段見慣れないユニフォームでツキを落とすチームもまた、あったりします。。


これはジンクスにも繋がるんだろうけど、、、




ボクは
やっぱりこの「夏の陣」シリーズ。

こればっかりは「主張」や「意義」が見られないんですよね。




培ってきた伝統を表現したわけでもなく、大阪という地域性を狙ったくらいなもので、たまたま「歴史ブーム」に乗っかっている程度のようで、、、


実際のファンサービスとっても、ホント申し訳ないですが、子供だまし程度な企画にしか見られず。。。



オリックス、、
Bsになってからとくに、奇をてらった企画ものがエスカレートしてきている気がします。



もう少しばかり、
意義であったり、主張であったり、、

人の気を引きつける「要素」が足りないですよね。




BlueWave企画は当たったと思います。


でもそれは、

球団もファンも唯一納得できた、「BlueWave」というひとつの「証し」があるからでしょ。



ライオンズと一緒で、
BWという栄光と伝統(伝統については若干語弊?誇張?はあるでしょうが)があったから、感動があったわけでしょ?






「夏の陣」という、ちょっと変わったこと…程度の企画に、人の興味を惹く「要素」があるか。






レプリカユニフォームの配布も、やっぱ客が入らんからパラパラで。。






かたや
「鷹の祭典」と銘打ったホークスの企画もの。



これにも「球場を一色に染めよう」という目的以外の深いものはありませんが、

でも、
その目的はお客さんに伝わりやすくて、モチベーションを上げる「要素」があるから、毎年何かと成功している気はします。
(ユニフォームを無料配布するという、例外的な大盤振る舞いも助けてはいますが、、、)





まぁ
夏の陣はホント、モチーフが良くないんでしょうけど。。。





まだ
近鉄時代にやっていた”天神まつり”になぞらえた企画とかの方がウケるんじゃない(笑)?


法被柄のユニフォームとか(笑)。


それも
天神まつりという文化、伝統という要素がしっかりリンクできていれば、主張が生まれる。盛り上げようという要素が発生する。





盛り上がるにも動機付けといいますか、人を惹きつける要素がないと、需要は生まれません。




マーケティングの講義みたいですね。



いや!

これこそ、マーケティングじゃありませんか?



しかも
かなり初歩的な。。。






ユニフォームは選手の顔、チームの顔。




ファンだって、ユニフォームとカラーに憧れて集まってくる。


ひとつの文化に築き上げるだけの「力」を持ってるんですからね。





選手もファンも、誇れるようなユニフォームを着させてほしいし、
そのユニフォームでチームの代表として輝くのがオールスター。




思いっきり輝いてほしいな。









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マリナーズのヴィンテージ?

2010年06月21日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
今年も日本では「復刻」ユニフォームが話題を呼びつつありますが・・・



マリナーズが週末の試合で着ていたこのユニフォーム。




新しいオルタネイト?

ヴィンテージ(復刻)?



そうそう
MLBでは復刻ユニフォームのことを「ヴィンテージ・ユニフォーム」と表現します。



ヴィンテージって言うと古着なイメージになりますけどね(笑)。

ま、
「年代もの」ってことですな。







話を戻すと・・・



MLBは3rdユニフォームを「オルタネイト」と表現して、たいていどこのチームも持っています。


マリナーズの場合は、
 



ホーム⇒白




ビジター⇒グレー




オルタネイト⇒ネイビー





冒頭の写真のユニフォームは、初めて見ますねー。






キングドーム時代のオルタネイトにソックリなんで、ヴィンテージなんでしょうが、


もしこのヴィンテージだったら、帽子のカラーリングは逆でしょー。


とも思ったんですが、、、



このときのオルタネイトの帽子で、
メインがこのマリナーズグリーンで、ひさしがネイビーのものがありませんでしたか?
(写真のヘルメットには反映されてないけどね・・・)



教えて!詳しいヒト。





てか
グリフィーを見たい!!


行きたいなぁ~~~。。。


グリフィーのいるマリナーズが好きでMLBを見るようになったんで、死ぬまでにいちどは見たい!!
って思っていたんですが・・・。


いまの自分の都合では、、、行けない(涙)。




シアトルは遠いけど!
阿久比は近いです(爆)!!

今週末はNAGOYA23の応援イベントデーです♪



6月26日(土)、
阿久比球場に大集合!!




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ユニフォームあれこれ

2010年02月03日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
さぁ
キャンプが始まりました!


ユニフォーム姿の選手が見られるということで、みんなワクワクするわけですが、とくに新しいユニフォームのところは楽しみでしょうね。




で!



ボク的には衝撃が!


ショックが!!!








New-Eraじゃないっ!!!



よね?

これ(汗)。



みてみてー
コメントください>詳しい人。




生地の風合い(色)。

生地の厚み。

なによりヒサシの厚み

と、
ヒサシ裏地のグレー生地の微妙に起毛だった表面!!






ミズプロやぁ~~~(汗)。



と思うんですけどぉ。。。








あ~ぁ

どんでんが変えさせたんかなぁ。




しかしBsのあの花紺は、汗で色がハゲると汚い紫色に変色しちゃっていましたしねぇ。
ミズプロや国内メーカーの帽子と比べると、質を落とした感があったんでしょうかね。。。


どうしても日本は湿潤な気候ゆえ、汗かいて色落ちも心配だし、メジャーでは使われていないメッシュキャップも作ったものの、出来ばえはあまりよろしくなかったですからね。






日本のクオリティには受け入れられないか。。。

球団それぞれの評価もあるでしょうしね。








B-WAVEとかで安くなってたら買いたおしてやるぅ(爆)。














逆に!



お!
っと思ったんが、キム・テギュギュンギュギュン(笑)の一枚。





今年のロッテ(ヘルメット)は、ツヤなしかぁ!?



カッコええやん♪



ちょっと流行ですよね。


WBC以来でしょうが、草野球用でもツヤけしをオーダーできるようになってきていますし。
ウチの地元のチームもツヤなしを採用しましたが、カッコいいですよ♪





これはボク的には「ナイス」な話。











そんなロッテはユニフォームが変わりましたね。





脱ボビーの一手ですが、シンプルに戻って良かったのではと思う一方で、ビジターユニフォームはちょっと残念。

いまトレンドの、切り替えで白いアクセントがシュッシュと入っていますが、なんだか練習着みたいですね。



野球のユニフォームは
ちょっと重厚感ある方が好きですし、デザインもオーソドックスな方が好きなので、個人的趣味としては、”スポーツウエア”に流れて味わいを無くしている感じが。


サッカー好きな人とかは、サッカーのユニフォームがこういう傾向なんで受け入れは易いでしょね。








でもね
ロッテのスタンダードカラーの、ホームのピンストライプにMマークのユニは、
毎日オリオンズのユニフォームをモチーフにした「オールドファッションド・クレバー・ソルジャー」と言い、「温故知新」が評価されて誕生したユニフォーム。


長きに渡って定着しているのも、このデザインコンセプトが受け入れられているから。


野球のユニフォームは、こうあるべきと思いますがね。








ところで、
3rdユニフォームですか?
2nd??


サブローが着ているヤツ。
いわゆるオルタネイトですな。




これ見てピンときたものがありました。







取りいだしたるは、1995年のグッズカタログ。







Mになって初めてのグッズカタログ。
デザインの刷新に期待を持って眺めていました。当時は。



今で考えれば、これでも魅力ない時代遅れなグッズばかりですが、ロッテでもこういう”時代”だったわけですね。


それを思うと、
ほんとうにファッショナブルで、種類も多くなりましたよ!



ただ
そんな中で、ボビー一次政権。
これでも当時としては斬新だったのがありました!






それがこれ!


どう!?
ソックリでない(笑)??

襟の切り返しはないけど、今回の3rdに。




こうした”応援ユニフォーム”というもの自体も当時としては新しく、またタウンユースでも合わせられるような”ファッショナブル”な応援グッズの走りですよね。


そのデザインが今回の新ユニフォームのデザインにリンクしているというのもまた奇遇かなと。





しかも
STARTER製と、これまた当時のメジャー最先端のブランドですわ(笑)。

そこんとこ、ボビーの影響だったのかな。





昔から新しもの好きなオヤジだったってことと、ロッテが21世紀のプロ野球文化に確実に大きな影響を与えたということは否めないと思います。



思えば、、
いまではレプリカユニは当たり前ですが、まだまだTシャツか"法被”がメインの応援ウエアだった当時、新しいユニフォームを広く浸透させるべくファンクラブの入会特典にレプリカユニフォームを採用したのもまた斬新なこと。


当時はダイエーとロッテくらいじゃなかったかな。

これにより、
一気に購買意欲を掻き立てて、レプリカユニフォームは爆発的に伸びましたよね。








ロッテ革新の夜明けもご紹介しながら、新生ロッテにも注目しつつ締めたいと思います(笑)。






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やっぱNPBも社会人も歩みよらなあかんてー!

2010年01月06日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
イースタン、育成チームを社会人登録へ申請


巨人の清武英利球団代表は5日、巨人とロッテの混成チーム「シリウス」を今季から横浜、ヤクルト、楽天の加えた5球団で結成し、社会人野球にチーム登録する意向を明らかにした。

昨季までは実戦数を増やす目的で2軍と育成選手が参加していたが、今後は各球団の育成選手だけで編成。社会人野球を統括する日本野球連盟に1月中にもクラブチーム登録を申請し、社会人野球の公式戦参加や、将来的には都市対抗への出場も視野に入れている。

清武代表は「プロの顔もあり、アマチュアの肩書きも持つ。実現されれば、プロアマの壁を破る画期的なチームになる」と語った。 


========




やっぱ、
野球人口の受け皿としての間口を広げて、マイナーカテゴリーを守っていかないと!

プロだのアマだの、規定だのと言って門戸を締めていたら、野球人口の底上げ、野球人気の底上げにならんてねー。



これ実現したらすごいことになりますね!



ひいては、
クラブチームの活性化、社会人野球界での地位向上にもつながり、西日本でも同様の気運が上がるのでは・・・!?






ボクは以前唱えました。

西日本でも、マイナーリーグ構想を!!



リーグと言っても、出来るところからでいいんですよ。
ファームと社会人、独立リーグの壁を破って、共存共栄の策を。







プロチームとNAGOYA23との交流戦も!!


そうすれば、独立リーグやクラブチームのレベルの引き上げにもなると思うんだけどなぁ。。。




NPBで独自にスポンサーを獲得して、チャレンジカップみたいな大会を作ることは出来ないんでしょうか。


ウエスタンチームと独立リーグやクラブチームで総当たりにしたリーグやトーナメント大会などはちょっと現実離れしてますが、、、


たとえば、、、
参加する独立リーグorクラブチームは、自分の本拠地やその周辺にて一定数のNPBファームチームを招いて試合をする。


これは、
地域によって対戦相手の偏りは出てくるかもしれませんが、ウエスタンの日程に合わせてなるべく均衡的に試合を設ける。

もしくは、
地域を限定して、対戦相手が地元に近いチームになってもいいことにする。
(関西地区なら阪神、オリックス、、、みたいな)




そこで、
勝率の一番よかったチームを優勝チームとして、スポンサーから賞金が出る。

さらに、
副賞として、フレッシュオールスター等NPB主催のエキシビションに招待。

とか、、、。


いかがでしょう?


地域で分けるようなことがあれば、
関西テリトリー
中部テリトリー
中四国テリトリー
九州テリトリー

なんて4つくらいに分けて、さらに優勝決定戦をやっても面白いと思うし!



NPBはNPBで、
勝率が良ければ特別賞をあげてもいいしね!




こんな感じで、
無責任なものも含めて、アイデアはいろいろと出てくるものです。


それでも、ボクは思います。

たいがいのアイデアは実現できそうな気がするんです。


実現できるか否かは、上の方のオッサンのさじ加減次第と思うんですよね。。。




だから!
ほんとうに野球界を底辺から改革したいのであれば!

譲歩ですよ譲歩!


今回のシリウスのクラブチーム登録が実現すれば「譲歩」と評価できると思うし、広くアイデアを求めて大きな可能性を実現させていきたいですよね!




さいごに、、、

クラブチーム登録となるとひとつだけ懸念なのが、”レベルの差”と思います。


クラブチームはやはり企業チームとも格差が出来ている状況。

育成とはいえ、まかりなりにもプロのチームがそのクラブチーム枠に入ってくると、対戦相手となるクラブチームにはレベルの差が如実に現れる可能性があります。

クラブチームのモチベーションをそいでしまう可能性もあります。


ただ、
クラブチームから本気でプロを目指している選手や、そういう選手を集めたチームもあります。

少しでもクラブチームに注目の火を灯すのであれば、、、
と、ボクはクラブチーム登録での活躍を推しておきます。


どうも、社会人野球のファンの方は、そこのところクラブチームを圧迫するのではないか・・・とか、どうも企業枠に入れて社会人の大会でプロとしてのモチベーションを維持してほしいという意見も多いようです。

ボクは、
企業チームよりクラブチームに入って、クラブチームの対抗戦など新たな大会を設けた方が、クラブチームに上位カテゴリのスカウトの目や評価の目が向いて良いかと思っています。

その分、新しい大会やカテゴリを確立しやすいのもクラブチーム化なぁと思うのですが、、、。



これは、
独立リーグと同じじゃないのか?

という社会人ファンの指摘も受けそうですが・・・


でも
クラブチームには、企業チームに出来ない部分があっても良いと思うんですよね。

クラブチームの生き残りのためには。




プロ視点の強いボクの意見ですがね・・・。




シリウスの結果如何では、提唱したい!
公式戦という肩書きの”プロチームとの交流戦”




まずは、
社会人は難しいと思うので、NPBと独立リーグとの対抗戦からはじめてもいいと思いますがね。





<過去記事>

西日本マイナーリーグ構想その1

西日本マイナーリーグ構想その2







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西日本マイナーリーグ構想 その2

2009年12月02日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
昨日お話しました、ファームの下部組織の拡張ならびに地域別の独立リーグとの交流戦構想。





こんな可能性もどんなモンなんでしょ。


まず、下記チームの一覧をご覧ください。





<中部地区>

静岡硬式野球倶楽部
中電硬式野球クラブ
富士クラブ
ヤマハ発動機野球部
浜松ケイ・スポーツベースBC 

愛知ベースボール倶楽部
エイデン愛工大OB BLITZ
CA春日井
NAGOYA23

全三重クラブ
奥伊勢クラブ明野レジェンズ 
三重高虎ベースボールクラブ


<関西地区>

近江八幡野球クラブ
瀬田クラブ
全大津野球団
甲賀アカデミークラブ
OBC高島

鴨沂クラブ
東山高OBクラブ
京都フルカウンツ
京都球友クラブ
東宇治クラブ
ミキハウスREDS
京都ファイアーバーズ
京都グランドスラム
三菱自動車京都ダイヤフェニックス

中山製鋼野球クラブ
大阪ペーシェンスクラブ
大阪ウイング硬式野球クラブ
泉州大阪野球団 
NOMOベースボールクラブ
関電グループ硬式野球クラブ
八尾ベースボールクラブ

全播磨硬式野球団
神戸レールスターズ
トータル阪神
関西爽球会
関西メディカルスポーツ学院 

奈良産業大学OBクラブ
NARA Ambitions club
大和高田クラブ
一城クラブ
GSG斑鳩
帝塚山大学OBクラブ
奈良Friend BASEBALL CLUB
奈良Jメンテナンスクラブ


<中国地区>

三菱自動車倉敷オーシャンズ
柵原クラブ
倉敷ピーチジャックス

広島鯉城クラブ
三菱重工三原

航空自衛隊防府クラブ
山口きららマウントG 
光シーガルズ
海上自衛隊岩国クラブ
岩国五橋クラブ

鳥取キタロウズ


<四国地区>

アークバリアドリームクラブ
松山フェニックス
徳島野球倶楽部


<九州地区>

福岡ベースボールクラブ
福岡オーシャンズ9
北九州市民硬式野球クラブ
嘉麻市バーニングヒーローズ

佐賀魂

新日鐵大分ベースボールクラブ
大分ソーリンズ野球倶楽部
BAN BASEBALL CLUB

八代レッドスター硬式野球クラブ

宮崎ゴールデンゴールズ

鹿児島ホワイトウェーブ
薩摩


<沖縄地区>

てるクリニック
儀間組
安仁屋ベースボールクラブ
沖縄スターズ
金武イーグルス
ビッグ開発ベースボールクラブ






東海地区以西の、社会人野球のクラブチームです。


プロアマ交流戦の一環として、社会人野球のクラブチームとの交流戦も十分に構想に入れることができるのではないでしょうか。






プロアマの交流には規制があるのでやりにくいところはもちろんありますが、それでもNPBファームチームがアマチュアの大会に出場できるような時代になりました。





社会人野球のクラブチームは、昨今の不況による企業チームの廃部、休部によって、各地にこれだけのチームが立ち上がっています。



こんなにあるんですよ!!


いくらでも対戦相手は転がっているということです。









社会人野球のクラブチームは独立採算で運営され、選手はそれぞれが仕事と両立しながら野球に取り組んでいます。
NAGOYA23の応援を通じて、クラブチームの中身や事情にもだいぶ分かるようになってきました。





ひとつは、クラブチームの存在意義。
クラブチームには大きく2つの参加意義、運営意義を持ちえていると思います。




1、アマチュアとして、選手自身のライフワークとして参加している。


2、プロを目指して、プロや企業チームへのアピールのため参加している。




ここの所の意識は選手それぞれですが、ただチームにはこのどちらかを重視するかで、チームの方向性も定まっているところもあります。






たとえばNAGOYA23やNOMOクラブ、OBC高島などは、後者の意識を強くチーム運営に掲げています。



そういうチームからは、
実際にプロになる選手も出てきておりますし、大きな大会でも好成績を残せるような結果が出てきて、評価も変わってきています。




ただ、
クラブチームは、企業チームとと違って、環境が劇的に違います。



選手も、
よほどのアピールをし、腕を磨いていかないと、自分で道を切り開くことができない現状なのも事実です。

チームのレベルアップと、選手のレベルアップは相乗効果を持ってあげていきたい。






そこで、
NPBと交流戦を盛んにすることで、チームの底上げをしてほしいわけです。







クラブチームは環境だけでなく、独立採算で運営していかないといけない、経済的な厳しさもあります。


一方で、
企業チームでも、プロ並みに実力のある強豪チームは、その経費といったら計り知れない額が動いています。



そんなチーム相手に、戦力的にも、経済的にも対等に張り合うことはで着ないのが現実です。



その分、
プロ球団に近い動き方で、アイデア次第では人気を得たり、話題性を得ることも可能です。




欽ちゃん球団をはじめ、タレントさんが運営参加するチームは、ここで賄っています。





規制が緩み、
クラブチームの立ち上げが盛んとなった結果多くの選手が喜んでプレーをしていると思うのですが、クラブチームは企業チームと比べると上記のような運営の乏しさ、試合数や環境の厳しさが重なり、レベルアップがなかなか出来得ていない現実です。





クラブチームの大半が企業チームと戦えば身の程を知らされる実力ですし、大きな大会の予選でも、企業チームと対戦する場に上がるために、クラブチームだけで予備予選を強いらげられる状況です。




ましてやNPBと対等に試合なんて、、、
出来る状況ではないのも本音かもしれませんけど、、、



それでも
なにか出来るところから始めていかないと!




そこで、
有益を求めない、企業チームほどの縛りがないアマチュアのクラブチームに、上のレベルのチームと交流をする環境を与えると言う意味で、プロチームとの交流案を訴えます。




プロとアマの”いい意味で”中間どころととらえて、いいところを生かしていけば、、クラブチームも企業チームに追いつけ追い越せとばかりに、レベルも上がってくるでしょうし、盛り上がっていけると思います。







クラブチームは、
企業チームとは別の動きとして、各地域でクラブチームだけの公式戦やカップ戦は開催されております。

そこに、NPBの育成チームや独立リーグのチームの参入があってもいいのではないでしょうか。





クラブチームはアマチュアゆえ、有料の自主開催試合は制約があるでしょう。

そこで、
NPBが独自に大会用のスポンサーを獲得し、大会を開くなど運営案を出してみても良いのでは。。。





とくに
クラブチームでも本気で上を目指す選手やチームには、よい刺激になるし目標になります。

そして、
上のカテゴリのチームと対戦を行うと、そこのコーチやスカウトの目が向きます。





階段どのが、昨日のコメントに独立リーグの目線からのご意見を書いてくださいましたが、選手が評価される機会が限られるのはクラブチームの選手も一緒なんですよね。




企業チームとの公式戦がなかなかないため、NPBや強豪チームのスカウトの目が向かないんです。

ゆえに、
クラブチームの選手は自らトライアウトを受験するなどして機会を求めます。




クラブチームに、上のカテゴリの関係者の目が止まることがあれば、これは大きな進歩となるし、チャンスとなるでしょう。

逆に、
そういうことでもないと進歩がありません。




繰り返しですが、同じ社会人野球でも、企業チームとクラブチームでは大きな隔たりがあるのも事実。

企業チームにも負けないためのクラブチームの発展は、底上げとして大きな力となるでしょうし、そこにプロチームとの連携、提携が生じて発展できればと思います。





ここのところは、企業チームにできないクラブチームのメリットではないかと。








NPBに限らず、
独立リーグであれクラブチームであれ、選手を保有して野球を運営する意図はひとつです。



選手に野球を出来る環境を与えること。

選手のレベルアップ、ひいては球界全体の底上げ。





要は、
現場における生きた人材”育成”の願いです。







若い選手に夢を。

そして、
夢の大きさと、お金を稼ぐことの厳しさを学ぶ機会であることです。





野球を通じた人間形成の場であってほしい。

ここが、ファーム、マイナーリーグの意義であると思う。





そこに
プロもアマもない。

ちょっと方向性が違うだけの話なんだと思います。







野球人気の下降に”本気”で歯止めをかけたいのなら!!



地域ごとに”野球”を深く見据え、手をと取り合うことです。







NAGOYA23と中日のファームチームが対決するのを、見たいなぁ~~!!


応援しちゃうぞ♪




これは、、、

無謀な夢でしょうか?




ボクは決してそうは思いません。





JABAにも言いたい!
アマチュアにも構造改革と軟化の姿勢を!!

クラブチームを救済し、伸ばすための変革です。








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西日本マイナーリーグ構想

2009年12月01日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
先月、日刊ドラゴンズ(爆)に、
育成選手の成長も目立った原巨人と、その背景にあるイースタンリーグとウエスタンリーグの試合事情が紹介されておりました。





NPBのファームチームは12球団が東西に分かれており、



<イースタンリーグ>

巨人
ヤクルト
日ハム
楽天
西武
湘南(横浜)
ロッテ


<ウエスタンリーグ>

中日
阪神
広島
オリックス
ソフトバンク


近鉄が消滅し楽天が誕生したことで、かつては6球団ずつ東西できれいに分かれていたファームリーグですが、いまは不均衡が生じています。




さらに
楽天が唯一、地元宮城(山形)を本拠にしているものの、日ハムが札幌移転後も千葉県・鎌ヶ谷を拠点にしているため、イースタンは首都圏を中心に試合を展開できるため、遠征の手間がウエスタンより少なくて済んでいる利点があります。





そして、
その点を利用し、イースタン所属球団は育成選手や若手選手を中心に組んだ混成チームを新たに作り出し、リーグに組み込んだり、独自の試合を展開しております。






ウエスタンは、
5球団で2カードしか組めないうえ移動もあるため、試合数の減少や拘束時間(ロス)があるという現状。


よって、選手の経験値に差が生じてきているというお話です。





そらそーだ


イースタン108試合

ウエスタン96試合




ウエスタンで一番打席に立っているのがBsの長田で356打席。

中日ファームで一番打席に立っている良太で326打席。
(公式戦の成績)




それに比べ、
巨人の育成選手は600打席近く立っている選手もいるらしい。。



ウエスタンでは練習試合(交流戦)でも年間に何十試合もあるわけではないので、せいぜいよく出ている選手でも、あと100打席積まれるかどうか。。。





また
たとえば中日や阪神は、ウエスタン内でも群を抜いてファームが強いチームです。

ファームですら層が厚く、ベテランや1軍クラスの選手が混じることも多いため、育成選手やルーキー選手の出番が少なくなる点も、今後の若手選手の育成と言う観点からはデメリットだったりします。





オチアイ流の戦力構想なら、
1軍レベルで通用する、活きのいい選手が随時送り込まれればいいのでしょうが、今年の育成選手である加藤選手、小林高選手の記録を見ても、ルーキーや育成選手にはファームで既に壁が大きい現状となっており、いまドラゴンズのファームでも高齢化と、起用法に疑問を呈す常連ファンの方も少なくありません。






来年はウエスタンの試合数が増えると言う話もあるようですが、抜本的に改革することはできないものだろうか??





そこにきて、中日も下部組織の編成、育成選手の拡大をはかっているよう

3軍構想、試合増で実戦経験積ませる




デラロサ、ブランコとドミニカの冬季リーグで人材発掘に実績と自信を持ちつつある中日も、育成構想を立ち上げてきましたね。



西日本でも、ウエスタンを中心に選手育成の声が高まる予感があるわけです。







独立リーグも巻き込んだファーム選手権の構想があっても良いんでないかなぁ~~。





いままででも、独立リーグや社会人チームとの交流戦は非公式で行なわれておりますが、とくに西日本には独立リーグが集中しています。




関西を筆頭に、
財政難と戦力ダウンが懸念されているのですが、チームもあって、地域にまんべんなく分かれていて、やはり野球王国として根ざしたい意欲があるから、このようにチームが組まれてリーグが出来たのだと思います。



この機会は、プロが足並みを合わせて生かしていけばと思うんですよね。





たとえば、

育成選手、プロ3年未満の若手選手から選抜されたチームと、独立リーグとの交流戦。

トーナメント等のカップ戦。




これはリーグ全体としての動きで、地域別には


<中部>
中日
三重
和歌山


<関西>
阪神
オリックス
神戸
明石
大阪
もう一つできると言われるJFLチーム
韓国チーム
徳島
香川


<中四国、九州>
広島
ソフトバンク
高知
愛媛
福岡
長崎



あたりに分けて、近いエリア同士で交流戦を行う。
独立リーグ球団はいずれかのNPBのチームと一定数の試合を行なって、そこの成績で優勝を争う。


独立リーグ球団は、相手は不均等ながらもNPBに挑戦し、優勝を争えるとなれば、目標も出来て戦力の底上げにならないかなぁと。




中部はBC球団が入ってきても当然いいでしょうし、エリアを外れたチーム同士の対戦があっても、それも良いと思います。




とにかく
問題もあると思うけど、方法や手段はいくらでもあると思います。

独立リーグとの交流戦では、双方の間を取るような地域の地方球場で開催したり、バス限定で遠征をして両チームの負担を減らす。





イースタンは首都圏開催なので、ほぼバス移動で日帰りできるのは、たしかに利点です。




しかし!
その一方で、首都圏の渋滞に必ず引っかかるため、じつはバス移動も楽ではないのも事実。

渋滞を乗り越えて2~3時間かけて移動しているカードがあるのも事実なんです。






それに
イースタンの育成選手は、たとえ巨人であっても使用している車は軽のバン。




これ、
ほんとうなんです!!



その点でいけば、
西日本は比較的都市部の渋滞の影響も少ない。


同じ2~3時間の所要時間で、近隣地域や2~3県の越境は決して苦じゃないと思うんです。






こういうことでもやっていかないと、
野球レベルの底上げ、ファームの選手の出場機会、ならびにNPBの育成選手の”すそ野”という意味でも伸びてこないと思いますけどね。


それに
NPBとの交流戦は、独立リーグで持たせていけば、少しは収入になるんではないでしょうか。



と、
ちょっと上から目線な意見ですがね。。。






でもね~~

独立リーグの選手って、リスクなんですよぉ。





独立リーグからは、NPB目指して励んでもらいたい。

そして、NPB選手もまた受け入れ態勢を作って自分のチームを繁栄させなければいけない。





選手育成の構造改革を。






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いかん、、夢に出るーーー

2009年10月26日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
いまだ、、、

夢に出てくる「パ・リーグアワー」スペシャル。。。



牛島氏も絶賛していたオシャレな”ヤジ”を思い出しました。








”こらぁドカベン~
お前みたい日ハムにグラム1000円でトレードやぁ”



牛「グラム1000円、高いでぇ」(爆)。








牛「川崎球場はヤジもよく聞こえた」




”川崎名物、袴田のパスボールいかがっすかぁ~~”






阪○や○日のヤジって、すべてじゃないですけど、、
心ないファンの方からは選手を”見下すような”ヤジが多いんですよ。





毒はもちろん、悪気満々でも、ツボをついててユーモアのある。


これこそがパ・リーグのヤジ。






そいや、交流戦であたった阪○にも野次がとんだって言ってましたなぁ。





”お~~ぃ阪○~~、
身売りも2度目だと身売り慣れするぞぉ~~~。”






こんな自虐的なネタが笑いを誘うのもパ・リーグならではですかな。。。





昔、
ロッテや阪急の大先輩もよ~言ってました。



観客ガラガラ。

ひとりでも応援をやめない応援団のおっちゃんは・・・





”恥ずかしいのは、私だけ~~~”





泣けますなぁ。

野球愛を感じます(笑)。




森脇少年も、”こんな大人になりたい”と思ったことが、パ・リーグファンの芽生えだったことでしょう(笑)。







でも
いまの時代にこういう人は減りました。



やっぱ
昭和のにおいが似合うのもまた、関西パ・リーグの情緒なんでしょうか。




タイムスリップできるなら、
80年代の、球場そばの場末の飲み屋さんとか行ってみたいですね。




あぶさんの読みすぎ?




いまでも十三とか行くとありそうだけど。。。


行ってそうな人も知ってるし・・・(笑)。





ねぇ!
オリックスファン連中よ!



すべては言いませんけど、、、そう!あの人だよ!!






今日のパ・リーグアワー


白仁天と渡り鳥事件でした(爆)。


誰やねん、焼き鳥屋のおっさんて。







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あだち充の野球グッズ

2009年09月03日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
タッチやみゆきでおなじみのあだち充氏。


汗くさくないスポ根&ラブコメということで...
じっさいには”ありえへ~~ん”的な展開は、、、、


それは、どんな漫画家さんも一緒でしょうが(笑)、


もともと、
初期の作品は少女マンガ誌に載っていたこともあり、多少”よくできた”設定になっている部分は、あだち作品の特徴だったりもしますね。





ボクはあだち漫画、好きです。



好きな野球漫画は「タッチ」



いまだ人気も衰えていないようです。




そうそう!
先週末の大阪では「R35デー」と称して、なつかしの…ということで浅倉南がウグイスをやりました(笑)。


前田のときのウグイスを聞きたかったなぁ~~。






野球漫画を数々世に出しているあだち氏の、野球に対する愛着の深さもまた有名。

出身である群馬の独立球団、ダイヤモンドペガサスにもイラスト提供してるんですねー。





この写真はグッズ販売のクリアファイルです。

○本木くんに頼んで買っておいてもらおっかな(笑)。




ヤクルトのファンクラブにもイラストも寄せてらっしゃいますね。







てか
後ろの娘がかわいい(爆)。



あだち漫画の典型的ヒロインタイプの子ですな(笑)。





でも!

みゆきはやっぱり若松みゆきさ!!




いきなり飛んだな(爆)。



いや、
あだちワールドのヒロインは、やっぱショートカットでしょう!





ゆえに、
ボク的には浅倉南はタイプぢゃないっす(爆)。




あだち漫画のヒロインは、基本的におセンチですが、、


ロングへアーの女の子はわりと素直で献身的な性格の子。

ショートヘアーの女の子はボーイッシュ、わりとマイペース、ちょっとあまのじゃくな子が多い(たまに例外はあり)。



ボクは後者な子が好きなんですが(どーでもいい話ですね)。

南ちゃんは前者のタイプとして特出しておりますな。







ところで、
あだち作品の登場人物(とくに主人公クラス)は、かなり同じ顔をしています。。



そら同一作者だから、、、
というわけばかりでもなく、それぞれの物語に出てくる人物がみんな同じタイプ・・・てか、同じ顔の人たちですよね。




あだち氏いわく、

「あだち作品の登場人物は、すべてあだち劇団の団員」なんだと。




てことは
若松みゆきと、岸本かすみと、安田雪美はみな同一人物(の、演者さん)の可能性あり(爆)。


若松真人も、新見克也も、上杉達也も一緒かもね(笑)。




と、
アラフォー世代にも分かる作品に絞って名前を挙げてみましたー☆



この娘は坂上みそらあたりと同じ子か?





おっと
話がそれた。

○本木くん、BC見に行くときがあったら教えてねん♪






ちなみに
あだち漫画の舞台背景はすべて同じ世界でもあるらしい。



スピンオフというのか、たまに作者の気まぐれで…
漫画のなかで同じ作者の違う作品の登場人物がちょい役で登場することってあるけど、、、



あだち作品では、それはできんのではー??
同じ顔、てか、同じ人なら・・・(笑)。





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コンマ○パーセントにかける男たち・・・!!

2009年08月10日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
土曜日に始まりましたね。

昨日今日とさっそく流れちゃいましたが、、、


高知と如水館の両ナインは気の毒や!
2日続けてノーゲーム、しかも今日はすごい試合をやっていたみたいだし。。


精神的にもたいへんだろうに、、
カゼと怪我にはくれぐれも気をつけてくださいね。





開会式、テレビで見てました。



行進で一校一校が紹介されながら行進するさま、そしていっせいに前進してくるさまには、毎年ビビっとしびれさせてくれます。




清原がゲスト解説で、当時の自分と重なって涙が出そうになったと言っていましたが、
さしもの清原でも、この憧れの地甲子園では、おなかが痛くなる緊張感があったそう。





選ばれてあることの恍惚と不安とふたつ我にあり




って、
こういうこと?



努力と信念はもちろん、その数だけ成功もできる強運をも持ちえて、甲子園に進んでこれた自分に胸をはれる。


そして、そこで活躍できれば全国の人が自分を注目してくれる。




しかし
そんな自信と喜びのかげには、注目の数だけ重圧はあるし、

自分が勝ち進んだ分だけ涙を飲んだ夢追い人たちの想いもまたのしかかる。





清原のコメントは、とても心にしみる解説だったと思います。





ボクだって、開会式で全校が前進してくる場面に感じる鳥肌は、ワクワクもちろん、その球児の迫力と大会の大きさをも感じるから。


選手にとっては、なおのことでしょう。






NAGOYA23の山田コーチが、仰っていました。





野球選手とは、、、

たとえば0.5%の可能性にかけて闘っている。





たとえば、
愛知県の甲子園を目指す高校が約200校。

そのうちの頂点が甲子園。



確立は0.5%の超難関である。




でも、
すべての学校にチャンスが与えられているのもまた間違いないんです。




みんなが自分を信じ、甲子園を目指して白球を追う。

それが、
野球選手の夢であり、糧であり、ロマンである。






現実を考えてしまうと、そんな夢は追えない。

社会だって、0.5%の希望に手を出す会社はいません。





そこが、
スポーツ選手の抱く夢の大きさはかなさ、そしてそれを支える精神の強さ。




NAGOYA23は、
プロもいて、実業団の強豪チームいて、そんな名古屋の地でも自分の力で這い上がってほしい。


どだい無理といっていてはそれで終わってしまうけど、夢を追って真剣になれる人を応援したい。





そういうチームなんだそうだ。




なんか、
現代って、みないろんなモノを抱えて、悩んで、

苦しんでいる人もいるけど、、




もっとリスクを抱えても夢を追っている人もいる。




それを「馬鹿な夢ばっか見てる」と言ってしまってはそれまでだけど、

そんな夢に、ときには感動をもらって励まされているのもまたスポーツだと思う。





清原でも、王道を歩いて順風満帆であったけど、それ以降は苦しい道もあったわけで。

本人は誰にもわからない苦しみがあったと思うから。




ボクはオリックスファンだけど、そらぁいくら万年最下位といわれようが、優勝を夢見て応援しているんだ!





だから甲子園でも、
喜びと自信の裏側には、恐怖や不安も一緒に抱えて立ち向かっている。



それが感動を生み、ドラマを生んで、ボクたちも涙する。






ボクたちは、ふだん”コンマ何パーセントの希望”にどれだけ自分を信じて戦えるか。



それに挑戦している選手たちが、そこにいる。


それを、
ボクたちはどこまで感じられるか!!?






P.S.

そーいやですが、
清原桑田の甲子園を振り返るVTRが流れましてね。



KKコンビのドラマといえば、、、あぁ、やっぱり出てきますわね。





高校時代の映像がくっついてきました(笑)。




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野球盤の思い出

2009年08月02日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
野球盤っていまだに製造販売され、話題になっている商品のようです。



ボクにとっては、とっても嬉しいですね。




超”アナログ”な野球盤。
いまどきの子もワクワクしているのでしょうか?






野球盤の楽しいところは、まずそのカタチ!




野球場をそのままミニチュア化したそのカタチと思います。

よく見るとね、しっかりアンツーカーと芝は区別されていて、芝はジオラマ用の人工芝が敷いてあるし。
ダグアウトもスタンドもしっかり作られているんです。





スコアボードもありますしね。




そこに、
選手の人形を立てて、じっさいにグラウンドの中でボールを投げ、それを打つ。




まさに自分だけの野球場!
である盤の中でプレーするんですからね☆




ワクワクしたものです。






やっぱ、
野球は見るのも”生”がよければ、するのも”生”に限ります。



同じ頭を使い、指先を使うゲームと言っても、
テレビゲームとはちょっと違う。



やっぱゲームのプレイはアナログがおもしろい。





実物を前にして、自分でプレイをすることで夢が膨らむ。




野球盤が未だに販売されているかげには、現代にもこんな想像力と感動が受け継がれている!

そう信じたいです。




先だって開催の東京おもちゃショーでは、最新版の野球盤が発表されたとのこと。





スコアボードが電光掲示板になっていたりするんだそうです(笑)!!

すごいですねー。







ちなみに、
野球盤が現代でも受け継がれている背景には、野球盤が販売元の”エポック社”さんの象徴的な商品であることもあるんです。



エポック社は、野球盤を発明した会社であって、野球盤を販売するために作られた会社なんですよ!


世は長島監督が現役時代の活躍で、少年の夢が野球選手に向けられた時代。
自分たちもグラウンドで野球を楽しむ”夢”をかなえてくれる、、、
そんな商品だったのだと思います。



わが家にも、もちろんあります!!

小学生時代に買ってもらったヤツ。



でも!
なぜか「原辰徳の野球盤」っていう、巨人の現役時代の原監督がイメージキャラクターになっている盤なんですけどね(笑)。





そしたら、エポック社のホームページにありました。
ちゃんと歴代商品のラインナップに名を連ねています。

ボクが持っていたものは、解説に書かれている後期の商品のようですね。
箱にバットを肩にかける原さんの写真がついていました。









さて
そこで思いついたこと!



野球盤で、野球の楽しさは伝えられるのか。。。





そう思ったボクは、昨日イゴールさんに野球盤をプレゼントしてみました(笑)。


すっごく喜んでくれましたし、ヨーロッパでもぜひ野球盤で遊んでほしいな…って。



野球が恋しいとき。

現地の子供たちへ野球の”布教活動”に(笑)。




現地でも日本のチャンネルが見られるらしいので、観戦には困らないそうですが、、


ぜひ
野球盤で膨らませた子供の遊び心。

伝わるといいですよねー。





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