中医協、検体検査管理加算Ⅳ新設
中医協は2月12日、「平成22年度診療報酬改定における主要改定項目(案)」を公表しました。
その中で、「検体検査評価の充実について」「検体検査管理加算Ⅳ・500点」を新設するとしました。
具体的な内容
1、特定機能病院等の大規模病院においては、高度な医療の提供が求められている。こうした検査の質を確保する観点から、より充実した体制で検体検査を実施する場合の評価を新設する。
[算定要件]
入院中の患者に対して、1人につき月1回算定する。
[施設基準]
① 院内検査を行っている病院又は診療所であること。
② 当該保険医療機関内に臨床検査を専ら担当する常勤の医師が配置されていること。
③ 当該医療機関内に常勤の臨床検査技師が10名以上配置されていること。
④ 当該検体検査管理を行うことにつき十分な体制が整備されていること。
外来迅速検体検査管理加算等については、続報とします。
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