ハンハン Taka Blog

日々の出来事 想いを ありのままに…

サガン鳥栖vs栃木SC

2009-04-30 | サガン鳥栖
サガン鳥栖対栃木SC 2-2 痛恨のドロー

今日の試合は,一言で言えば守備の破綻による引き分けでした。
守備陣の機転のなさで,カウンター及びインターセプトからの失点。
私見ですが,渡邉選手の動きや判断は,昨年の内間選手が起用され始めたころより低いと言わざるを得ません。

前半は,新しいフォーメーションが効いて,選手が相手守備陣に的を絞らせない動きと滑らかなパス回しでチャンスもいくつかつくることができていました。
しかし,決定機に決めることができず,20分過ぎに失点。
その後は,こう着状態で終了。
谷田選手がボランチに入っているようでしたが,慣れないポジションのためか,しまりがない状況を作ってしまっていました。

後半は,日高選手(負傷?)にかわり山田選手が右のウイングに入り試合開始。
しかし,熊本戦と同様に栃木の選手の動きと判断の良さで,ボールをインターセプトされたり,サイドからの攻撃を許したりと,防戦一方の戦況となりつつありました。
トップの二人は足もあったし,一人は身長が高くカウンター攻撃の際にポストとして,そしてフィニッシャーとしての役わりを十分に果たしていました。
熊本の中山選手を彷彿とさせました。
鳥栖は,DFの選手に高く強靭な選手がいないので,相手FWに上背があってあたり負けしない選手がいると,その存在はたいへん脅威となります。
その上足技まであるととてもついていけず,失点の確立が高くなります。

やばいなぁと思っていたら,ヘディングシュートを相手がクリアしたボールを,トジン選手が決めてくれました。バウンドしたボールに合わせ,狭い左コーナーへ蹴りこむ技ありの一発でした。初ゴールおめでとう!(期待していたサポにとっては,ちょっと遅いのですが…)
トジンは,スタジアムに観戦に来た人は分かりますが,足が遅いです。ポストとしての役わりも果たしているとは言いがたいです。
しかし,相手をかわす動きがうまく,ワンタッチでの有効なパス,周りの選手の位置を把握した長短のパスが出せます。
今日は,相手を次々に抜くドリブルも見せてくれました。

試合終了も間近となるころ,不用意なバックパスから失点。
スタジアムを大きなためいきが包みます。また,負けか…。
しかし,しかしです。相手も疲れがあったのか,得点して勝ちを意識したのか,ボールは,あれよあれよと言う間に広瀬選手に代わって入っていた野崎選手に渡り,左サイドからの速いセンタリグに,またまた,トジンが合わせてくれました。
島田選手とかぶったようでしたが,今日の2点目をよくぞ決めてくれました。
その後,5分間のロスタイム。相手選手の反則による,島田のフリーキックは惜しくもゴール左に反れて,試合終了。
負けなかっただけでも,よしとしないといけないでしょう。

今日試合を見て思ったことは,渡邉の不甲斐なさと谷田の戸惑った動きです。
トジン選手のワントップもどうかと思います。
思い切って身長のある池田選手をワントップに置いて,トップ下にトジン,島田の両選手を入れたらどうかと思います。
池田はトジンよりハイボールに対応できるでしょうし,トジンには,前を向いてボールを持たせたいですね。そこに島田や両ウイングが絡むと面白い攻撃が見られそうな気がします。トジンには浦和のポンテ選手のような仕事ができるのではないかと思います。
ボランチには高橋選手を,渡邉の位置には山田を,谷田と磯崎選手は調子のいい方を使うとか。
個人的な浅はかな欲でしかありませんが…。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明日は栃木戦 | トップ | 明日は水戸戦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

サガン鳥栖」カテゴリの最新記事