🌸先祖になるということ3
⛳現代、子孫に何も「残せない」、先祖になりにくい時代
☆都会の家族は、ご先祖もいないので、資産もない
☆都会の家族は、ご先祖もいないので、資産もない
*自分の努力でお金を稼がなければならない
*家も自分で建てなければならない
☆団地に暮らす若い夫婦たち
*お金を貯めて、郊外に分譲住宅を買う
☆すべて自分でしなければなりませんが、村社会と違って自由
*地域とのつながりも、自治会や町内会はありますが
*地域とのつながりも、自治会や町内会はありますが
*しきたりなどはうるさくない、村社会ほど密接ではない
☆現代人、都会に出ることによって、自由を得たわけだ
☆現代人、都会に出ることによって、自由を得たわけだ
*制約がないので、自分ですべて決めなければならない
*よほど自分でしっかりと決められる人以外
*人生の目的も道筋もはっきりしないものになってしまう
☆現代人は、何も子孫に残すものがない
☆現代人は、何も子孫に残すものがない
*「残す」は、誰かがそれを活用する
*そのおかげをこうむるようなものでなければならない
☆昔であれば、田んぼを守って子孫に残すことができた
*そうなれば、家族は「ご先祖」として祀ってくれた
⛳核家族から「一代家族」ヘ
☆この問題は、法律の問題も関わっている
*戦後、相続の制度が家督相続から均分相続に変わった
*家督相続であれば、まとまった資産を特定の子孫に残せた
☆均分相続になり
*兄弟などで財産も分けなければならなくなった
*法的にも、何かを残すことが難しくなってきた
☆現代人の多くは仕事から引退し余生は何とか年金で生活できる
*しかし、何も残せないままに死んでいくと考えぎるをえない
☆現代人は、「ご先祖になる」という強い実感を持ちながら
*しかし、何も残せないままに死んでいくと考えぎるをえない
☆現代人は、「ご先祖になる」という強い実感を持ちながら
*死んでいく人生とは、まったく対照的な人生です
*自分は、死んだら忘れられてしまうだけの存在と考えてしまう
*自分は、死んだら忘れられてしまうだけの存在と考えてしまう
⛳「せめてお墓を」とお墓を買ったとしても
☆お墓を守って、自分をご先祖として祀ってくれる人いなければ
*ひどく虚しいものです
*永代供養墓という形もありますが
*身内ではなくお寺が供養してくれることでやはり虚しい
☆都市化とそれに伴う「一代家族」により
☆都市化とそれに伴う「一代家族」により
*現代人、ご先祖様として祀られるチャンスをなくしてしまった
☆孤独死、無縁死も恐ろしいと思うかもしれないが
☆孤独死、無縁死も恐ろしいと思うかもしれないが
*われわれの多くは、その問題に直面せぎるをえない
☆何も残せない人生なのだとすれば
☆何も残せない人生なのだとすれば
*あえて「残さない」という選択もあるのでは
*昔は、貴族や武士が晩年に出家するというケースがあった
*世俗の社会からいったん切れて、 仏の世界に近づく
*それは、「残さない」という意図的な行為でもありました
*それは、「残さない」という意図的な行為でもありました
☆現代では、「出家」や「隠居」ができなくなってきている
*現代では老人の知恵が必要とされることもあまりない
*隠居も難しいのであれば、 放浪を選ぶことです
☆西行法師は妻子を捨てて出家し「遊行」しました
☆西行法師は妻子を捨てて出家し「遊行」しました
☆松尾芭蕉が西行法師の生き方に憧れ、旅に出て病み
*「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」句を残して亡くなりました
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『死に方の思想』
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現代人は、子孫に何も残せない先祖
(ネットより画像引用)
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